KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

僕の住んでいるところ。

たまにフィリピン在住の日本人の暮らしぶりがブログやツイッターで紹介されているので、僕も少し個人情報を晒してみようと思う。

僕が住んでいる家はパラニャーケ市の東側、FTIと言われるエリアの近くにあるビレッジ内にある。サブディビジョンとして24時間警備員がゲートにいるようなところなのでそこそこ安全性は高い。

僕はそこでフィリピン人の家族の"離れ"を借りている。"離れ"って言葉に馴染みのない人もいるだろうから説明すると、同じ敷地内に家が2件ある。門の近くにある大きい方が大家さん家族の住んでいる家。そこから中庭を挟んだところにある小さめの家を僕が借りている。


「スープの冷めない距離」というのは二世帯住宅などでほどほどに人間関係を維持しつつプライバシーが守れるベストな距離という意味で使われたりするが僕と大家さんの関係もそういったものがある。それには様々なメリットがある。


◼️メリット1:安全性が高まる。

日本人の一人暮らしは少しリスクが高まる。例えば安全性の高いコンドミニアムに住んでいても1人暮らしと知られた上で出入り時間が筒抜けなら警備員が結託という可能性が少しでてくる。大家さん家族は身元のわからない警備員よりはずっと信用できる。

そして大家さん家族が四六時中家にいることでこの敷地自体が留守になることも少ない。加えていえば大家さん家族は「物が捨てられないタイプ」だったりする中流家族なのでガレージが散らかっている。僕が泥棒なら他の家を狙う。


◼️メリット2:助け合える。

近くに信頼できる人がいるというのは本当に心強い。バイクの車検をどうすればいいのか?を聞いたり、人を雇うのにもツテが使える。ちなみに今までの家庭教師やメイドさんは9割方は大家さんの家に出入りしている身元がシッカリしてたり働きぶりが見た上で頼んだりしてる。メイドさんは近くで信頼できる人を探すこと自体が割に難易度が高いのでこれも小さくないメリット。

しかも僕の場合は2部屋だけなので掃除もすぐに終わる。洗濯や料理は自分でするのでそれほどしてもらうこともない。なので大家さんの家と僕の家を半日ずつということでメイドさんにお願いしたりも可能。あと僕も大家さん家族を助けている。


また料理をおすそ分けし合ったりもしてる。



さて家賃は13000ペソで、電気代と水道代を計算して大家さんに払っている。インターネットは大家さんの諸事情もあってPLDTと直接契約してる。基地局が近いこともあって3Mbpsのプランでほぼ2.8Mbpsくらいでる。動画やビデオチャットも特に問題なし。ちなみに毎月の支払いは面倒なのでいつも3ヶ月分くらいをまとめて前払いしてる。

問題といえば以前は生活水をデリバリーしてもらっていたので断水することがあったが、今は解決済みで特に問題はない。

あと家賃の値上げは7年で1回のみ。共益費が別だったのを込みにしてもらい切り上げを自分から申し出た1回のみ。まぁ物価も上がってるから今後はわからないけど僕も無金利でお金を貸しているし、お互い様ということ特に問題にはなっていない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


さて「どうやってそういう場所を見つけたの?

って疑問を持った人もいると思う。実はオンライン英会話をしていた時のツテだったりする。僕はマニラに住むつもりで家を探しているって話を当時の先生に言っていたら他の先生が住人を探しているといって紹介してもらったのが今の大家さんの奥さん。

それから見せてもらった当時の家は物置になっていてとても人が住める状態ではなくて、大家さん家族も安全なサブディビジョンに家はあるものの、家をリフォームするお金もない。それでいて同じ敷地内に変な人も住まわせたくないという状況だった。

そこで僕は迷ったけど、こう提案した。リフォーム代は僕が建て替える。かわりに家賃の半分はそれの返済をしてもらう。それによって大家さんはノーリスクで家を貸すことができるようになった。子供達はまだ小さく大家さんは病気で働けない。奥さんが英語の先生として一家を支えていたが、それに家賃収入が加わり家族の生活はかなり安定したと思う。

僕としても家を好きにいじれるといった部分もあるし奥さんの評判は他の先生からも聞いていたのでそういう人と近くに住めることはメリットだと思った。おかげさまで7年くらい良好な関係を築けている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



日曜大工が趣味なこともあり、少しずつ家をいじってきた。また日本から持ってきたものもある。いくつか自慢のアイテムを紹介したいと思う。気になるものがあればマネしてもらえれえばと思う。

◼️自慢アイテム1:ウォシュレット
日本から送った。バリックバヤンボックスってサービスで送れば簡単。それほど知識がなくても取りつけられる。ただし電圧は違うので変圧器をかましてある。

◼️自慢アイテム2:ヌードルメーカー&ヨーグルトメーカー
マニラは生麺が手に入りにくい。たまにメイドさんに製麺してもらっている。ヨーグルトに関しても日本から高級な物を買ってきて、フィリピンの牛乳で培養。さらにそれを水切りしてギリシャ風にした上でマンゴーやジャムと混ぜて食べると美味。フィリピンではヨーグルトが高いから自分で作るメリットも大きい。

◼️自慢アイテム3:ninebot mini pro
いわゆるミニセグウェイ。ビレッジ内の移動に利用。車での移動が主なこのビレッジはトライシクルなどの利用ができない。徒歩だと割に大変。なので買った。キックスケーターも使っているが、ミニセグウェイは違った面白さがある。目立つ。ただし安全を考えてビレッジ外には乗って行きません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あと工夫していることとしては、韮を育てているとか、グラスを冷凍庫で冷やしているとか、浄水器を設置していることとかある。家電としてはエアコンがセパレート式にして少しお金がかかっている反面で、洗濯機は人に譲って脱水機のみ使って手洗いしている。慣れれば手洗いの方が早い。なんせ南国の1人暮らしなので。

あと災害に備えて缶詰の備蓄とかバイクのバッテリーから電源が取れるようにインバーターなどがある。あと扇風機は通常の物とは別にUSB式のバッテリー内蔵の小型扇風機が3台ある。普通の扇風機は弱でも強いから以前は変圧器をかましたりして風力を弱めたりしてたが、今は寝る時とか小型のものを使ってる。あとそれら停電の時にも活用できるのでおすすめ。

 

空港が近いのでたまに飛行機がうるさいけど、それ以外は静か。トライシクルや鶏や犬の鳴き声のするエリアとは違う。そういう庶民的なエリアも嫌いじゃないけどね。

 

コンポストを検討

2時間くらい前にあるツイートが目に入った。『フィリピンではゴミは分別せずに捨てるが、後で手作業で分別してたりするので瓶や缶は軽く洗ってから分別してから捨てるようにしてる』・・・たしかそんな内容のツイートだった。

確かに僕もテレビやらで子供とかがゴミを手作業で分別してるのを見たことがある。僕自身も瓶は軽くゆすいで別の袋にいったんまとめてから捨てていたりはする。

ただそこで思い出した。

自分が逆の立場だったら「一番厄介なのは生ゴミだろうなぁ」って。


僕が捨てる段階ですら臭いし、捨てるのが遅ければ蝿とかが発生したりする。できるだけ臭いが漏れないように二重にしたりはするが厄介なのは確か。


そこで以前に少し調べたことがあるコンポストの導入を検討することにした。


◼️コンポスト
堆肥の意味、落ち葉や生ゴミを微生物やミミズなどの力で分解して堆肥にする。そして堆肥にする容器のこともコンポストと呼ぶ。

ひととおりネットで調べ、管理が楽なのにしようと思った。

その前に目的としては【生ゴミを堆肥にすることで悪臭・蝿・ゴキブリの発生を抑制しつつ、猫に荒らされないようにする(ついでにゴミを減らす)】とした。その中での優先順位としては悪臭かな・・。


◼️一号機完成

ネットで調べ終わった僕は庭の隅に置いてあるプラスチック製の容器を使ってないことを思い出す。これはまだ我が家で断水がたまに発生していた頃に予備の水を貯める用に使っていたもので、今は断水の問題もクリアになり不要となっていた。

黒く円柱形で小さな子供なら入れそうな大きさ、上に蓋がついている。日本でも売られている地中に埋める形のコンポストにそっくり。そんな訳で底をノコギリで切り抜き、穴を軽く掘って埋めて完成。いちおう落ち葉を少し入れておいた(所要時間30分)

何の工夫もオリジナリティもないがとりあえず試すにはこのあたりでいい。


できれば僕が作りたいものとしては・・・

◼️理想のイメージ

庭にコンポストがあり、その上には鉄とか珪藻土で作られた板がある。家で出た生ゴミはそこに置かれ大きいのは軽く刻まれる。その場所で風や日光によって乾燥され、その後で下のコンポストに落ち、堆肥になる。それらは金網か何かで覆われ、目立たず猫や蝿などをシャットアウトする感じ。

生ゴミは大きいと分解が遅い。不要なミキサーを使うこともチラッと考えたが外への配線やら使用後は洗うのか??とか考えたら億劫になった。それと乾燥させないと水分過多になり発酵というより腐敗する。堆肥にしようと思ったコンポストで腐敗が進み臭いが漏れてきたら何のためにしてるのかわからなくなるだろう。


とりあえずコンポスト初号機にはあまり生ゴミを入れ過ぎないようにしつつ、キッチンで生ゴミをためるカゴを別途用意しようと思う。現状はプラスチックの袋に入れてすててるのでそこから移行するつもり。


そのコンポストの横には韮の増殖計画が始動してるし、できれば庭にアボカドなんかも植えたい。いろいろやりたいことはあるが、面倒くさがりなので、メイドさんが働きたい時に「何かタスクを作らなきゃ!」って思いに追われて作業が進むことが多いかも・・。

ちなみにシーリングライトは紆余曲折の末にあと裏板を貼って吊るすだけのところまできた。アルミホイルと金具を手に入れればできる。6月中には仕上げたい。


モバレジェの虚空略奪攻略

以前モバレジェのサバイバル攻略について考えをまとめた。

今回は新モードの「虚空略奪」について記しておこうと思う。


まずこのモードはタンク・ファイター・アサシン・メイジ・ハンターの各1体を選択し、それぞれのチームが5職業どおしでボイドストーン(以下ストーン)獲得を競うゲームだ。最終的に数が多いチームの勝ちになる。

まだこのモードが始まって数日しかたっていないが、チーム対抗で格闘するゲームかのように勘違いしているプレイヤーが多いように思う。だがストーンを多く獲得した場合は守りや逃げも大事になってくる。まずプレイヤーはそれぞれが何個のストーンを持っているのかを意識するようにしたい。

マップの中心に回復アイテムが一定時間ごとに出るのと、左右にロボットが2体ずつ戦い死ぬとストーンを落とす。時間がたつにしたがって総ストーン数は増えていく。センターと基地の中間くらいにはワープできる場所がある。そこから逃げたり、回復アイテムのところに飛んだりできる。


◼️序盤
集団になってロボットを倒しストーンを確保しつつレベルアップしよう。他のモードと違い上下に分散すると簡単にやられるし、基地やタワーを守る必要のないモード。序盤は総ストーン数も少ないので気楽にいこう。チームが連携できるのなら誰に取らせるのかまで考えた方がいいのだが野良ならそれも難しいだろう。

あるていどしてウルトが使えるようになった頃にはそろそろ対決にいこう。そのタイミングが野良だとなかなかあわないが、仮にやられても序盤は痛手が少ない。このモードはやられても復活が早い。

 

◼️中盤
やったりやられたりを繰り返しつつ、ストーンの所持数が偏ってくる。あるていど集団で戦った方が有利。ただし集団戦ばかりになると左右のロボットが落とすストーンもたまっていくのでたまには拾いにいくのもいい。あとこのモード。基地に帰っても回復ができない。回復はスキルかセンターにある回復アイテムが中心になる。体力が少ない時はわざと突っ込んでいってやられた方がいい場合もあることを覚えておこう。


◼️終盤
ストーンを15個くらい手にいれたプレイヤーはできるだけ基地に近い位置に逃げよう(理由は後述する)。他のプレイヤーはできるだけ意識して守ろう。逆に多くのストーンを持っている敵は優先して倒そう。この辺りではこのモードを理解しているかどうかで行動がだいぶとかわってくる。たぶん理解できていない人は「なぜ戦闘に加わらないのだろう??」なんて思っているかもしれない。このモードは倒した数や倒された数は勝利への貢献度とリンクしないことも多い。

 

なぜ多くのストーンを持った時に基地近くに逃げた方がいいか。

それは近い方が援軍が得やすいのが1点。このモードは復活が早い。仮にやられても仲間がすぐに来てストーンを奪い返してくれる可能性がグッと高まる。もう1点は敵を倒した時に相手がまたそこにくるまでに時間がかかるということ。敵の援軍は遅くなるってことはこちらが集団で少ない敵をボコにできる。そういう意味でストーンを多く確保した上で自陣近くまで逃げてこられれば圧倒的に有利になる。ただし仲間がそれを理解していれば効果は半減する。

また自陣の側で落ちたストーンはあえて時間ギリギリまで拾わない方が本当は良い。なぜなら拾わず攻めていって玉砕してもストーンは奪われないからだ。だがこれは野良だとこういう戦略は伝わらないので99.9%仲間に拾われる。


◼️勝つ為のポイント
ストーンを持った状態でやられそうな時、できるだけ自陣に近い方に逃げよう。それだけ戦場が自陣に近く方が有利だから。少し高度な戦略になるが数個のストーンを持った時に逃げるスキルの高いヒーローがダメージを受けた状態でわざと囮(おとり)となり数名の敵プレイヤーを引きつけるという戦略。多くのプレイヤーは条件反射的に倒せそうな相手にはトドメをさしたくなる。

逆にいえばストーンを持っていない敵は場合によってはトドメをささない方がいい。相手は体力が少ない状態で距離を取ろうとしがち(本当は玉砕して復活する方が良いことが多い)


◼️有利な職業やヒーロー

基本的には乱戦になりやすいのでタンクやメイジは重要だと思う。他の職業でもやり方しだいの部分はあるが分散することより集団になることが多いから仕方がない。その中でもアサシンは集団戦に不向き。あえて集団戦に入らず最後に入ってストーンを総取りして逃げるとかはありだと思う。

▼アサシン
僕はアサシンはナタリアを選んでいる。なぜなら隠れる性能が高いから・・・ただしストーンを多く持っている場合は位置がバレるような設計になっている。あとアサシンでは使いこなせるならファニーも機動力があり逃げるのには有利。

▼タンク
僕はミノタウロスを使っている。回復方法が少ないこのモードにおいて回復のスキルがあるのは使えると思う。あとジェイソンはメイジと連携して戦うのは良さそうだが連携がとれるか次第だろうと思う。

▼メイジ
僕はアリスと使っている。ウルトは回復できるし、1スキは逃げる場合にも便利。ただしメイジは全般的に使える気はする。

▼ファイター
僕はバルモンドを使っている。タンク寄りのファイターなので硬いのと1スキの加速が使いやすい。他はよくわからない・・。

▼僕はモスコブを使っている。これはたまたま慣れているからとしか言いようがない。ウルトはギリギリの時にうまく活用できることがある。他も似たようなものだと思うが、初心者にはマイヤをオススメしたい。ウルトで逃げることができるから。

ちなみにこのモードでは専属のサポートヒーローは出てこない。アンジェラ好きやラファエル愛好者は諦めるしかない。


◼️スキル
もちろんヒーローによって相性もあるだろうと思うが個人的にオススメなのが「頑丈」かな・・・頑張って倒さなきゃって時より、ここぞって時で逃げれる方がいいと僕は思ってる。あと僕は使ったことがないが同様の理由でカウンターもありかも・・。

◼️エンブレム
通常のものでもいいが、個人的にはタンクビルドがオススメかも・・。

◼️装備
このモード用にできればしたい(僕は面倒なのであまりしていないが・・) たとえば回復が割に重要なので、ブラッドクロウなど相手の体力を吸収するタイプの武器がいい。またモンスターを倒すことがほとんどないからジャングル用の武器は無意味。また防具にしてもアシスト数を稼ぐ意味もないのでカースヘルムはあまり良くない気がする。個人的なオススメは「空の守り人の兜」なぜならストーンを保持して逃げ隠れる場合に回復の手段がないからこの兜で回復できると有利なはずだから。


◼️最後に
このモード。よく考えられている僕は野良ですることがほとんどなので難しいがプロがするならチームでいかに連携するか戦略がいろいろと立てられ見てる方も面白いだろうと思う。戦力をわざと分散させたり。ストーンを取り逃げる人と、それを守る人、逆に奪ってくる人とを分けたり、あとスキルとワープを組み合わせたり。

ゲームの開発チーム自体は優秀。よく考えられている。ただしその広報をしている人はイマイチ「単純に戦闘を楽しみたい人に」みたいな紹介をしてしまっている。またルールについて理解していない人も多いのでチュートリアルが必要。またルールがわかってない初心者が多いので不完全燃焼になることも多いのが残念ポイントではある。

ただうまく噛み合えば勝っても負けても面白いし、終盤を多くのストーンを1人が保持したりするから、一発逆転もありうる。まだやってないプレイヤーは虚空略奪モードお試しあれ。





マニラブ説明会(後編)

(前編のつづき)

 

そして後編のもくじ

 

7□マニラブメンバーの考察。

8□デザイナーさんの考察。

9□どうやってズレが生まれたのか。

10□批判者や支援者の考察。

11□その他の考察、まとめ。

 

 

後半は前半よりデリケートな内容になる。デザイナーさん側、マニラブ側、批判者達、それぞれに嫌なことを言い、場合によっては嫌われる。

 

僕自身も第三者が「どこまで言論によって介入していいのか?」って部分と「情報を出しみなさんに考えてもらいたい」って部分とがあり迷ってもいる。加えて「揉め事の背景を把握したい」ってジャーナリスト的な気持ちと、「詳細は出さなくても最終的に和解がうまく進んでほしい」という気持ちもせめぎ合っている。時にこの2つは相反する。

 

そして再度いいますがあくまで僕の考察であり、それぞれが考えてもらえればいいと思う。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

7□マニラブメンバーの考察。

 

マニラブのメンバーにとって今回のは初めての出版でありチャレンジである。たくさんの応援もあったろうし「何で今のような混乱が生じてしまったのか??」やりきれない気持ちもあるだろうと思う。名前も顔も出している。クラファンで応援してくれた人だけでなく活動を知っている友達にも言うに言えない状況というのは想像以上にストレスがかかるものだと思う。基本的には活動は凄いと思う。

 

ただし甘さも感じる。

 

例えば「追加の支払いに関して」は当初より増えた作業に対しての支払いだと説明を受けた。

だとすれば「その後で出版やらで収益が入ったら・・」なんてことを交渉せず、速やかに支払うべきだったのではないかって思う。デザイナーにしてみれば予定より仕事が増え、途中で抜けるに抜けられず、予算がないと言われたら安くても了承せざるをえないという部分がある。権利譲渡を拒否するのにはそういう部分に対する不信感があったのだろうと思う。

 

仕事を受ける立場からすればマニラブが赤字か・黒字かは関係ないのだから。

 

その一方で感心したこともある。僕はまだ説明を聞く前の段階で「マニラブ内では意見の齟齬はあるのだろうか??」と気になってきた。沈黙を守っている段階では代表のタクセキ君が「メンバーの総意」だといっても半信半疑になってしまう。「主導権をリーダーが握って他はそれに従う」というスタイルのグループもあるからだ。だが説明会などを通じて感じたのは、メンバーが互いに信頼していることが伝わってきた。

 

 

 

8□デザイナーさんの考察。

 

素人集団を少し甘く見たかも・・。新規案件はただでさえ地雷を踏みやすい。僕は経験上そう思っていて、その上でマニラブの活動を支援したいという半分ボランティアのような気持ちで受けているのだと思っていた。また上に書いたようにデザイナーに同情する部分もあるが今回の揉め事、その責任の一端はデザイナー側にもあると思う。例えば制作データの著作権については「普通の人は知らなくて当然」だと僕は思う。もともとマニラブ側としてはその先の展開なども説明しただろうし、当初の段階からその点については説明すべきだったと思う。マニラブ側から見れば英語版の出版など今後の展開が思わぬところでストップされたことになる。

 

 

また契約書は作り、追加分についても料金を明記し「する仕事、しない仕事を書く」などは、フリーランスとしては割に必要な部分だと思う。後から交渉して上手くいくことは少ない。それは自己防衛としては必要なこと。

 

また鍵アカウントでも情報を流布したことで、実際の問題に尾ひれが付いて炎上してしまったことに関しては残念だと思う。例えマニラブとのやりとりに不信感があったとしても、その行動が結果的に溝を深めてしまうことになったと僕はみています。

 

ただデザインは素晴らしいし、できれば両者がうまく協力して続けていってほしかったと思う。できれば精神的にしんどくなる前に冷静に話ができる代理人を立ててもらえてればなぁ・・・って思ってしまう。今は弁護士という形で代理人が入ったことで以前より話が進むようになったとマニラブ側は考えているようだ。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(ここまでかれこれ2時間くらい考えている) どこまで踏み込むべきなのか・・。それなりに考察することは評価しているようなもので、その文章はまた他の人の評価の対象になる。あんまり得な感じもしない。でも、書きかけたので(部分的には控えた上で) 続きを書こうと思う。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

9□どうやってズレが生まれたのか。僕の見立てでは・・

 

A:デザインを依頼する側の甘さ。

B:デザインを受ける側の甘さ。

C:新しい情報紙を少数で作る短期間高負荷。

 

かなって思う。基本的には7と8の”まとめ” みたいな感じですが、互いの理解のなさからくる【ミスコミニケーション】なのかなって思う。マニラブのメンバーは5名、デザイナーは1名(今回の揉め事と関係ない人は別にして)・・・普通にしていたら5対1のパワーバランスになってしまうが、それ自体はそのために人数を増やしたわけでもないし仕方がない。マニラブ側の説明を聞く限りは彼らなりにデザイナーさんに気を使って対話を試みているように僕には見えたが、それが上手く伝わっていないように見えた。

 

 

 

10□批判者や支援者の考察。

 

僕はマニラブ側の説明会に参加した。そういう意味では「マニラブ側のみの主張を聞いた形」になる。それなりにそれを裏付けるものを見せてもらったとも思うが、批判者の中には「マニラブ側の一方的な言い分」だと感じた人もいるだろうと思う。

 

それには一理ある。でも、考えてみてほしい。それはデザイナーさん側の主張を聞いて批判してきたあなた方にも言えることなのではないか??

 

 

<被害者という扱い>・・・僕は当初からこの被害者って部分に違和感があった。一方が被害を訴え、もう一方がそれを否定している(もしくは認めていない) という段階では被害者の前に【仮】を付けた方が良いと思う。双方の主張が食い違い折り合っていない状態。それは被害者・加害者ではなく、両者の揉め事に過ぎない。

 

それを一方的に信じ、それに憶測をつけ誹謗中傷するのは姿勢として間違っていると思う。例えそれが正義感から来るものであったとしても。

 

批判の全てが間違っているというつもりはないが、余計な発言がなかったのか考えてみて、場合によっては謝罪した方がいいと僕は思う。

 

 

分からない状態で憶測をしてしまうこと自体は自然なこと。僕もいろんな憶測をした。ただし発言する場合は気をつけた方がいい。僕や彼らみたいに実名でしている人と、匿名でしている人とでは非難された時の実害に大きな違いがでる。ただし逆に匿名でない分だけ発言に説得力がでるとは思う。実名および顔出し(僕は隠してる訳じゃないが知られてはいない)するということはそれなりの覚悟を背負ってのこと。

 

 

<殺人と自殺の違い>・・・憶測の中で自殺とか殺人(殺すと脅されている)といったものがあった。自殺を匂わせる発言については本人からあったのかどうか僕は知らないが、この2つ実は大きく違う。もし殺人を予告されたのなら発言を萎縮することはあろうとかと思うが「殺されるのが怖くて自殺する人はいない」また自殺について考えているとしたら、それはその人のキャパを越えるストレスがかかり冷静な判断ができない状態であることを暗示しているように僕は思う。ストレスが大きい状態でもそれ以上にキャパが大きい人は平気だし、逆にキャパが小さい人なら少しのストレスで精神的にドヨーン!ってなってしまう。

 

また「自殺を考えるほど追い詰められていること」と「被害の訴えの正しさ」は直接関係ない。泣いている人には同情したくなるが「論理と感情」をあまり混同しない方がいいと思う。その上で僕の記事や後に出るであろうマニラブの公式発表などをみた上で、今までの発言や事実関係を再考してもらいたい。

 

ちなみに僕の見立てでは誹謗中傷を繰り返さない限りは訴えられることはないだろうと思う。訴える側も大変だし、基本的にはマニラブ側はこの件をできるだけ平和に収束させ、次の展開。前向きな活動に注力したいだろうと思う。

 

 

 

<支援者について>・・・マニラブが非難されることについて反論した人は僕と同じタイプ。僕の記事はあまり知られてなかったのか叩かれた感じはしないが、あの空気の中で反論するのはそれなりに怖かったろうと思う。(いちぶ反論が憶測による攻撃になってしまってた気もする) また多くの支援者さんが我慢強く様子見をしてくれてたのは良かったと思う。

 

 

 

11□その他の考察、まとめ。

 

さて最後、正直いまでもここまで書いて良かったか??って気持ちはある。また非公開なら「もう少し書きたい」って部分もある。しかし以上のことは実名でそれなりにリスクをとった上での発言なので、批判を浴びることも含めて「仕方がないのかな」とも思う。

 

また以上は僕なりに努めて中立的に書いたつもりだが、それについては読む側が判断しれくれればいい。最終的にはこの騒動が収まり、マニラブ・デザイナーさんの双方にあるていどのわだかまりが残りつつも和解が成立し、双方にこの経験を糧にして今後の活躍をしてもらえれば・・・と思う。

 

 

 

マニラブ説明会(前編)

 

マニラブの説明会に参加してきた。

 

報告の前に自分の立場を表明しておく、マニラブのタクセキ君とナガレ君には2,3度あったことがある。僕がしている交流会の取材が最初だったと思う。その後、マニラブのクラウドファンディングにお金を出している。そういう意味では活動には当初より応援している立場。

 

その一方で僕は以前にWEBやDTP(本やポスターの製作など) といった仕事を長くしてきた(今はしていない) 加えて、発注主との齟齬によりデスマーチのようなことも経験したことがあるし、デザイナーの権利などにも比較的は理解がある方だと思う。ボランティアという形で複数の活動してきたことがある。またボランティアでどういうトラブルが起きやすいのかも一般の人より知っているかとは思う。

 

その上でマニラブの活動自体への評価や感情とは別に、もし「制作費の未払い」あるいは「脅迫」といった事があったのなら許されないと思う。以前の記事1、2に書いてきたように出来るだけ公平に書きたいと思う。ただし僕の意見はいち意見でしかない。納得できないことも異論もあって当然だと思っている。それぞれで考えてもらえばいいと思う。また僕が事実誤認している可能性もある。間違いがあれば指摘してもらいたい。必要に応じて訂正しようと思う。

 

そうやって予防線を張った上で本題に入る。

(マニラブからも公式発表があると思う)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

◼️説明が今になった理由。限定の理由。

◼️収支報告について

◼️特典がWEB版であった事とその対応について。

◼️制作費の未払いはあったのか。

◼️脅迫は事実なのか。

◼️名誉毀損の判断と影響。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

7□マニラブメンバーの考察。

8□デザイナーさんの考察。

9□どうやってズレが生まれたのか。

10□批判者や支援者の考察。

11□その他の考察、まとめ。

 

・・・・以上、目次のようなもの。

 

 

 

◼️説明が今になった理由。限定の理由。

 

僕を含め、多くの人が疑問を持っていたと思う。いろんな憶測が飛びかう中で「どうしてマニラブは発表をしないのだろう??」と。また説明会が限定になったことについても憶測が流れていた。僕も基本的にはオープンな場で説明をした方がいいと思っていたくち。

 

マニラブ側の説明を僕なりにまとめるとこんな感じ。

 

A:憶測が飛び交い(いわば炎上)中途半端に情報を出して悪化するのを心配した。

B:デザイナーさん側の意向もあって情報開示より直接の対話を優先した。

C:Aに関して裏付けのあるデータを出したいが守秘義務などもあり公にするのは難しい。

 

この中で大事なのは「B:対話を優先した」という部分かなって個人的には思う。

僕は相互のミスコミニケーションというのがあったと考えているが、互いに合意ができていない状態で、それぞれが言い分をネットに出し周囲が加勢したり煽ったりすることで関係の修復はより困難になる・・・ということはままある。Cの守秘義務としてはデザイン料とかそういった部分を相手の同意なしに公表することは避けるべきだろう。でも説明会としては事実関係を提示したい。その間で考えた上での限定だったのだろうと思う。

 

 

◼️収支報告について

 

収支報告については僕は少し驚いた。僕が予想したよりキチンとまとまっていたからだ。僕は会計審査員でもないし領収書の1つ1つを確認した訳ではないが、どういう収入があってどういう支出があったのかの説明があった。また結果としては【赤字】でメンバーがお金を出したことなどが伝えられた。僕は信憑性が高いとみている。なぜならこの手の情報誌(特に初版) であの金額(200万円ちょっと) では「私腹を肥やす」なんて出来ないと思っていたから。支出にはデザイナーなど3件の支払い。印刷費、発送費、キャンプファイヤーの取り分、あと取材の経費(移動費や取材先の料理注文など)・・・情報誌の中には「お店を掲載してあげるから無料で食べさせて」なんてこともよくあるが、マニラブではそういうことはしていないのだろうと思う。また仮に取材云々をメンバー自身でせず外注していたら更に100万円や200万円はかかっただろうと思う。雑誌とかの製作に関わった経験から言えば「よくあの人数で仕上げた」って思う。

 

ちなみに有料のイベントに関しても説明があった。マニラブとしては現在日本の団体として(日本でクラファンをして)活動している。イベントに関してはまにら新聞の協力で開催し、ペソでの収入が同新聞社に入り、黒字が出ればマニラブ側にもまわる予定だったが結果として赤字だったという説明があった。この点については僕は裏を取ってはいないが、そもそも今回の炎上とは関係ない(後の話) なので特に質問はしなかった。

 

 

◼️特典がWEB版であった事とその対応について。

 

クラウドファンディングの時点で内容が固まっていなかった点について反省の言葉などがあった。またその特典のあるコースに応募してくれた人に対しては説明メッセージを送り、返金を受け付け1名からの希望があり返金に応じたという報告があった。

 

この件に関してはマニラブの見込みに甘さがあったろうと僕は思う。ただし初めて作る情報誌そしてその後の展開とかいろいろ考えると、途中で紆余曲折してしまうのはあるていど止むを得ないのだろうと思う。

 

 

◼️制作費の未払いはあったのか。

 

実のところ、これが今回の炎上のメインテーマだと思う。マニラブからの説明を僕なりに要約する。

 

A:当初表紙を含めた20ページ10ページ(誤認があったので訂正)を依頼した。いわばテンプレみたいなもの。

B:それを元に現地の制作会社が作る予定だったが予定したクオリティのものができず手直しが生じた。

C:ページ数が増えたりがあった。追加の部分についての支払いについて話し合いがもたれた。

D:当初の依頼分に関してまず支払われ、次に追加の部分についても支払いがなされた。

 

ただし追加分についてマニラブ側はフィリピンの観光庁??みたいな公的な機関から買い取りの依頼があったので、それが売れることでデザイナー側に支払いを希望したが、それは却下されたという経緯があるようだ。この点に関しては相互の交渉なので個々の事案について第三者がどうこう言うものでもないのかもしれないが、実は僕はデザイナー寄りの考えをしてる。詳しくは7に書く。

 

ただし支払いについては当初の分と追加の分についてキチンとなされているようだ・・この点は重要。

 

 

◼️脅迫は事実なのか。

 

この点については初耳の人もいるかと思う。Twitterなどで流布されていた事だ。僕は批判者の1人を知っているのだが僕はその人の記事に対して「それら被害があるならどうして公表しないのですか?」と聞いたら「みんな報復を恐れている」といって「脅迫があった」といういような事を言っていた。僕自身は未確認な上に過激な内容だったの以前の記事にはあえて書いていない。

 

が、その後Twitterなどで流れていたので、その点についても聞いてみた。

 

回答については「脅迫はしていない」ということだったが、それについて経緯きいていくと、どうやらデザイナーさんが「何者かからの脅迫を受けた」と言っているらしいことがわかってきた。脅迫内容は僕らもマニラブ関係者も分からない。脅迫が事実だとしても、その「何者かは分からない」って点は割に重要。それが情報が回っていく中で「タクセキ君らが脅迫したかのように流れてしまっている」・・・録音でもない限り事実確認は難しいが、できればデザイナーさん側で情報発信があってほしいと思う。

 

 

◼️名誉毀損の判断と影響。

 

以前の記事にも書いたのだが僕は「名誉毀損を持ち出すことは悪手」だと思っている。

 

ただ憶測を元にした誹謗中傷があったのも事実。自分でもそういうツイートをみかけたし、マニラブ側からどういう誹謗中傷があったのか見せてもらったが、ただでさえ発言を控えている段階で「あの誹謗中傷が繰り返されるのは辛いだろうなぁ」と思った。おそらくしてる側は「デザイナーさんの被害を風化させたくない」という正義感のようなもので煽っていたりするのだろうが、本題とは関係ない部分での誹謗中傷は単に見ているものを不快にさせる。その点については10に書く。

 

そして名誉毀損や告訴をマニラブが持ち出すことで、プラスにもマイナスにも影響が出たと思う。

 

プラスに関しては誹謗中傷がガクッと減ったこと・・これに関しては一定の抑止効果があったことは間違いないだろうと思う。マイナスに関しては僕も含め内容をよく知らない人にとっては「それより説明が大事なのでは?」とか「批判すれば告訴!?やり過ぎでは??」みたいな気持ちにさせてしまったことだろうと思う。

 

僕は名誉毀損を持ち出さない方がいいと今も思っているが、マニラブの置かれている立場にも理解はする。

 

 

(後編につづく)

マニラでの食生活2

以前に食生活についての記事を書いた。2018年7月のことだ。
http://manisen.hatenablog.com/entry/2018/07/01/201534

2019年5月、令和の時代になり前回からの変化を記しておこうと思う。


大きな違いは「プチ断食を模索し始めたこと」

もともと断食の効果はいろんなところで言われていた。それが2016年に大隅教授がオートファジーの研究でノーベル賞を受賞したことによって、断食が起こす可能性について科学的な裏付けが取れ出してきた感じがある。

知らない人のために「オートファジー」について書いておく。オートファジーは細胞が自らを分解しリサイクルする仕組みみたいなもの。例えば必須アミノ酸なんて言葉があるようにアミノ酸は生命にとって必須なのだが、その原料になるタンパク質を食事から摂取しなくても、細胞内にあるタンパク質を分解しアミノ酸にして再合成することで「人は食べなくても(水さえあれば) 2週間くらいは死なない」なんて言われているのは、そういった仕組みがあるから。

オートファジーは「自らを食べる」といった意味合いがあるようだ。

それと断食とどう関係してくるかというと、ポイントは2つ。

1:生命が飢餓状態にあった時にオートファジーが活性化される。
2:オートファジーは無作為に細胞をリサイクルしているのではなく、古い細胞や病気で問題のある細胞などを優先的に分解しているらしいってことがわかってきたようだ。


つまり、断食することによって病気が改善されたり長生きできたりといった効果が期待できる。どういった病気にきくのか具体的な研究はまだまだこれからだが、一部の病気には明らかな効果があることがわかってきたようだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


以上が僕が断食に再注目するようになった理由。


そこで断食の方法を調べた。合宿して本格的にするものもあれば月1回24時間断食といったものもある。断食もそれによって筋肉なんかが分解されてしまってはマイナスもある。また僕はそれほど意思が強くない。なので極端なものは避けつつ、自分でも可能な範囲での断食をしたいと思ってる。


そこで始めたのがプチ断食。1日3食プラス間食や夜食というの一般的だと思うが、食事をする時間を1日8時間ほどに限定し、2食とかにして、残りの16時間を断食するというスタイル。僕は16時間にはあまりこだわらず初日はお腹が空くまで様子をみることにした。

▼初日:18時間くらいにお腹が空いてきて食事を準備し19時間目に食べた。前日の食事が多かったこともあるかもしれない。断食後の食事はサラダとカップ麺。インスタントにしたのには理由がある。こういうチャレンジは最初はテンションが高い。それにより目標を超えるような行動をしてしまい。それが後にしばられ慣れた時にズルズルとなし崩しになるのを防ぐ目的がある。

継続のポイントとしては最初のハードルを低めにして、継続し習慣化するというのが良いと本で読んだことがある。習慣化されれば苦痛も和らぐし、徐々に強化することもできるはず・・。

その後でもう1回の食事は小さな林檎1個とシリアル。


▼2日目:12時間ほどでお腹が空きだしてきた。とりあえる軽く我慢して15時間あたりで食べようと思う。明日から台湾旅行だがしばらく1日15時間の断食は続けてみようかと思ってる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて大きな違い「断食」については書いた。

あと細かな違い・・・。

◼️ジョギングより筋トレを重視。もともとジョギングは友達に付き合う形でしてたが、有酸素運動でカロリーを消費するよりは筋トレで基礎代謝を増やす方が有効な気がしてる。もちろん気分転換などの目的もあってあるていどの有酸素運動はすると思う。

◼️ゆで卵を意識的に食べようと思ってる。運動時に摂取していたプロテインがなくなり、タンパク源を調べていたら、ゆで卵は割に理にかなったものだと知って、取り入れるようと決めた。

◼️刺身を食べたいと思う。もともと肉類は控えめにしていたが、缶詰のイワシとかに飽きてきたし、やはり生の魚が体に良さそうなので、たまに市場で買おうと思う(未実践) 食事回数を減らす分だけは少しお金をかけてもいいような気もしてる。

◼️シリアルの中身を見直し。
基本的にはオートミールにコーンフレーク、ナッツ類、ドライフルーツ類を混ぜ、牛乳をかけて食べているが、ナッツ類、ドライフルーツ類は事前にMIXしておくようにした。最近ではナッツには松の実を加え、ドライフルーツ類にはクコの実を加えることにした。カシューナッツやアーモンドなんかも高いが少量いれることで満足度が上がる。ただしナッツとしてコスパが良いのは煎り大豆(ナッツとは言えないが)だと思う。歯ごたえとかいいし美味しくてその割に安い。ドライフルーツでコスパが良いのがレーズンだがそれだけだと面白くないので、いろんなのをいれている。

◼️水切りヨーグルト。
以前からヨーグルトはたまに作っていたが茶こしを使って水切りをしてギリシャ風にしてる。

◼️モヤシ栽培。
緑豆をモヤシにするのは割に簡単だとわかった。試行錯誤をして、完全なモヤシになる前の段階。発芽緑豆みたいな状態が気軽にできていいと思う。モヤシになる頃には根が思いの外でるのでイマイチ。かといって水が多いと腐敗しやすい。特に今は暑いから・・。


以前より継続してること。

炭水化物少なめ、ソフトドリンクは原則といて飲まない。乳酸菌サプリなど。

今後加える予定をしてるもの。
食物繊維の粉末を購入し、取り入れたいと思う。

 

マニラブ炎上について2

前回 マニラブ炎上について の記事において、事情が分からないなりに見解を述べた。僕は出来るだけ中立的な立場で書いたつもりで今も公平に見ようと思っている。

趣旨としては「支払いなどがされていないならそこは責任追及されてしかるべき」ただし「本筋とは関係ない憶測によるも批判は出来るだけしない方がいい」といった感じのもの。

なぜそれを言ったかというと、制作に大きく貢献したとされる外注デザイナーYさん(であってるのかな??) への正当な報酬が支払われていないなら支払われるべきだと思うが、その人に肩入れする人たち(主に同情や正義感からなされているものだと思う) の批判のポイントがズレると直接発言が表にでてきていないYさんのイメージも悪くしてしまうと思ったからだ。

なぜならマニラブに出資した人たちは基本的にマニラブを応援している人たちで、このようなトラブルは望んでいない。だからといって「報酬未払い」を肯定しようなんて人はほとんどいないと思う。そんな状況が見えない中であれこれ非難をみていて本筋と関係ないものがあれば反発したくなる。


僕はその対立が「不毛」だと思っている。

支援者から批判者に対して「あることないこというな!」っていう場合は、主に「あること(事実が分からない報酬未払いなどについて)」ではなく「ないこと(主に憶測による中傷など、詳しくは前回のブログをみて)」について言われているものであると僕は思うが、批判者は「じゃあ報酬未払い等でデザイナーが疲弊するのを容認するのか?」みたいな反発がくる。

僕は報酬未払い等が事実なら支払われるべきだと思うし、非難されるべきだと思うし、謝罪などが行われるべきだ思う。

そういう部分で第三者どおしが非難し合うのは出来るだけ避けた方がいいと思ってる。

逆にマニラブの活動自体は応援したい気持ちがあるが、事実確認ができない以上はできるだけ憶測による非難はさけ中立的な発言をしてきたつもり。


(ちなみに前回のブログから批判者の1人から意見をもらったが、Yさん(鍵アカウント)をツイッターでフォローしている人が知っている話であっても、僕らフォローしていない人からしたら知らない話だというのは理解して欲しい)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして沈黙を続けてきたマニラブ側が発表をするというので待っていた。が、僕は今回の発表は「悪手」だと思う。


理由1:和解しようという姿勢が感じられない。

まずマニラブが注力すべきは外注デザイナーとの和解だと思う。いろんな行き違いがあるにせよトラブルが起きているのは少なく見積もっても配慮が足りなかったことがあると思う。

(僕自身がDTP&WEB業界で働いていたので仕事が集中したり、簡単に思うことが実は大変な作業だったり、契約外のことを言われたりといった経験はある。僕の上司(経営者) はそれをうまくあしらったり出来たからフリーランスでそのスキルがないと悲惨なことになりうるというのは想像できる・・・カッコ部分はあくまで一般論)


理由2:説明会はいいがネット上でしないと不透明感が残る。

次に出資者を含めこの問題に関心をよせ心配している人たちへの説明だと思う。もちろん一般に言えないことや言いにくいこともあるだろうと思うが、以下については早々に説明すべきだと思う。それは・・

「報酬未払いは事実なのか」

気にしてる人みんながわざわざ説明会にいく訳にいかない。説明会は説明会でいいと思うが、言える範囲で状況説明をして欲しいと思う。僕らからすれば「モヤモヤがまだ続くの??」って思ってしまう。


理由3:訴訟自体が悪印象である。

僕も批判者の発言の中には誹謗中傷にあたるようなものもあると思う。第三者が見ても不快なものを言われた当事者なら怒るのはわかる。だが僕はこうも思う。おそらく批判者の多くはYさんらを思っての発言なのだろうと思う。

そして訴訟は誹謗中傷を牽制する意味があるが、和解より抗争を望むという印象を与え、イメージがよくない。

スタンスとしては第三者の誹謗中傷は無視し、納得できない部分もあろうとは思うが出来る範囲で譲歩してYさんらと和解して欲しい。その姿勢が見られたら誹謗中傷は自然と収まる。


正直なところこれだけ拗れたこと自体が大きなミスだと思う。それぞれの正当性を主張することは泥仕合にしかならないし、マニラブとして今後活動する上で「いかに被害を減らすか?」と考えた時に最良の方法は「和解」だと思う。

第三者を入れるとすれば訴訟のための弁護士ではなく和解のための仲介者の方がいいと僕は思う。

引き続き「出来る限り平和的な解決を望む」