KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

コンポストを検討

2時間くらい前にあるツイートが目に入った。『フィリピンではゴミは分別せずに捨てるが、後で手作業で分別してたりするので瓶や缶は軽く洗ってから分別してから捨てるようにしてる』・・・たしかそんな内容のツイートだった。

確かに僕もテレビやらで子供とかがゴミを手作業で分別してるのを見たことがある。僕自身も瓶は軽くゆすいで別の袋にいったんまとめてから捨てていたりはする。

ただそこで思い出した。

自分が逆の立場だったら「一番厄介なのは生ゴミだろうなぁ」って。


僕が捨てる段階ですら臭いし、捨てるのが遅ければ蝿とかが発生したりする。できるだけ臭いが漏れないように二重にしたりはするが厄介なのは確か。


そこで以前に少し調べたことがあるコンポストの導入を検討することにした。


◼️コンポスト
堆肥の意味、落ち葉や生ゴミを微生物やミミズなどの力で分解して堆肥にする。そして堆肥にする容器のこともコンポストと呼ぶ。

ひととおりネットで調べ、管理が楽なのにしようと思った。

その前に目的としては【生ゴミを堆肥にすることで悪臭・蝿・ゴキブリの発生を抑制しつつ、猫に荒らされないようにする(ついでにゴミを減らす)】とした。その中での優先順位としては悪臭かな・・。


◼️一号機完成

ネットで調べ終わった僕は庭の隅に置いてあるプラスチック製の容器を使ってないことを思い出す。これはまだ我が家で断水がたまに発生していた頃に予備の水を貯める用に使っていたもので、今は断水の問題もクリアになり不要となっていた。

黒く円柱形で小さな子供なら入れそうな大きさ、上に蓋がついている。日本でも売られている地中に埋める形のコンポストにそっくり。そんな訳で底をノコギリで切り抜き、穴を軽く掘って埋めて完成。いちおう落ち葉を少し入れておいた(所要時間30分)

何の工夫もオリジナリティもないがとりあえず試すにはこのあたりでいい。


できれば僕が作りたいものとしては・・・

◼️理想のイメージ

庭にコンポストがあり、その上には鉄とか珪藻土で作られた板がある。家で出た生ゴミはそこに置かれ大きいのは軽く刻まれる。その場所で風や日光によって乾燥され、その後で下のコンポストに落ち、堆肥になる。それらは金網か何かで覆われ、目立たず猫や蝿などをシャットアウトする感じ。

生ゴミは大きいと分解が遅い。不要なミキサーを使うこともチラッと考えたが外への配線やら使用後は洗うのか??とか考えたら億劫になった。それと乾燥させないと水分過多になり発酵というより腐敗する。堆肥にしようと思ったコンポストで腐敗が進み臭いが漏れてきたら何のためにしてるのかわからなくなるだろう。


とりあえずコンポスト初号機にはあまり生ゴミを入れ過ぎないようにしつつ、キッチンで生ゴミをためるカゴを別途用意しようと思う。現状はプラスチックの袋に入れてすててるのでそこから移行するつもり。


そのコンポストの横には韮の増殖計画が始動してるし、できれば庭にアボカドなんかも植えたい。いろいろやりたいことはあるが、面倒くさがりなので、メイドさんが働きたい時に「何かタスクを作らなきゃ!」って思いに追われて作業が進むことが多いかも・・。

ちなみにシーリングライトは紆余曲折の末にあと裏板を貼って吊るすだけのところまできた。アルミホイルと金具を手に入れればできる。6月中には仕上げたい。