KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

節約は趣味かも

昔から無駄遣いはあまりしないタイプだった。修学旅行で友人らの多くは限られた予算でどんなお土産を買うのかに頭を悩ませていたが僕はお土産のキーホルダーとか割高な商品が多く『別に欲しいものがないなぁ』って印象が強く家族へのお菓子とか必要なものを買って予算が余ったといった思い出がある。

たまに『投資で成功する秘訣』みたいな特集を見たりするが、投資は運用の上手下手以前に種銭をいかに用意するかが大事で、そもそもの種銭が用意できない人はスタートラインに立てていない気がする。

 

で、優秀な人は出世など稼ぎを増やすことでカネを作るが、そうでもない人は『いかに節約できるか?』は大事だと思う。今はYou Tubeでも節約のノウハウがあるから投資で金持ちになりたい人はまず節約を覚えたほうがいいように思う。それなりに実践できればカネは自然にたまると思う。ただし家計簿的なものは根っからの節約タイプには不要だと思う。

 

主な節約としては実家ぐらしや共同生活をするが大きいかも。僕は今は一人暮らししているが共同生活の節約効果は大きい。そして『飲む打つ買う』なんて言われるが飲酒・喫煙・ギャンブルなんかは典型的な大きな支出。好きな人がすることは否定しないがしなければそれだけ貯まる。もちろんギャンブルで稼げるようなレアケースは除く。加えて男性なんかは買春(やそれに類する女遊び)、女性の場合はファッションなどに割とおカネを使いがち。

僕の場合は非喫煙者でありお酒は滅多に飲まないしギャンブルも稀にしかしない。キャバクラ的な場所はそもそも嫌いで女遊びもしない。そして以前は実家ぐらし。実家にカネを入れていてもそれでも一人暮らしよりは相当に安い。

 

今はそこまでも節約の必要性はないもののそれでもしてしまうのは既に体に染み付いていて趣味のようなものなのだろうと思う。LANDERSで賞味期限が近い食材やセールで半額みたいなものを組み合わせて夕食を作ったり、複数の料理を作って冷凍などで保存したり。キノコやモヤシも最近では栽培する。DIYや家庭菜園も最初はそれなりにはおカネがかかるんだけど慣れたら節約にもつながる。


あとはスキューバーダイビングとかゴルフとかカネのかかる趣味は避けてきた。あえていえば東南アジアをバックパッカーとして旅行したりはしてる。趣味といっても経験にはそれなりにおカネを使ったほうがいいという考えも同時にある。あと海外にいると冠婚葬祭も日本にいた時より最小限にできるっていうのがある。

人によってはケチだと感じるだろうけど仕方がない。ただケチもイメージは幅広く、良いケチは節約家、悪いケチはシブチンとして僕はワケていて、後者にはならないようにしている。僕が思うシブチンとは『当然払うべき』とされる飲み会の会費を払わずに帰るといったタイプのもの。僕の場合は節約はしているが人に料理を振る舞うことは多いし、自分としては半分趣味で半分社会貢献としてKOYAという活動もしている。人生も後半に入ったと自認していて今後はいかに貯めるか増やすか・・・だけではなくいかに有効に使っていくか。がより重要になってくると思う。