KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

KOYAを4ヶ月してみて

1月に集落に小さな家を借りコミュニティスペースKOYAとして始めてみた。

マニラの集落にコミュニティを作ることにした。 - フィリピン考察記

 

それから4ヶ月。相変わらず毎週土曜日の夕方を基本に子供らと遊んでいる感じ。2〜3時間を1セッションとして週7日✕4回(朝・昼・夕・夜)の28セッションできる。今は1/28か2/28に過ぎない。とはいえ4/20&21の土日は子供らにビニールプールを開放した。できれば2ヶ月に1回くらいはイベントをしたい。


いまのところハロウィンとかクリスマスとか集落の動向にあわせてしようかと思っているが、それとは別にたまにはお菓子を作ってもいいし、気分次第。

加えて、マニラの庶民的なエリアで子供らと交流することは日本人の若者にも興味があることで、これまでもたまに案内をしたりしていたが活動が少しずつ認知されていけば『参加したい』って人も出てくると思う。この時は交流会で知り合った大学生が参加している。この子が言うにはボランティア団体とかが主催しているイベントは参加費が高いとのこと。まぁ団体としては運営費が必要なのだから分からなくはないが僕の方は趣味で無理のない範囲でしているので参加費をもらう予定もない。

KOYAを4ヶ月してみて、子供らに全て提供しているとカオスになるのが分かった。パズルはピースをなくす。ホワイトボードタイプの練習帳は消さずに放置する。まぁ仕方がないのだがいずれスタッフを雇って任せたい。そしてセッションごとに『今回はお絵描きの回』とかあるていどワケたほうがゴチャゴチャにはなりにくいと思う。

とはいえ読書とか静かに自習するタイプのものは出来るだけいつでもOKにしたい。のちのちはセキュリティカメラを設置して外部から保護者やらが確認できたり犯罪抑止につなげつつ、開放時間を伸ばしたい。高額な電動工具等は奥の部屋に入れて施錠しKOYAのメインの部屋は開放といったイメージ。

 

スタッフはできれば子供に好かれつつ優しく諭せるようなカフェ店員さんのような人を週2✕4時間くらいでますは頼んでみたい。できれば集落の知り合いよりはFacebookページを通じて近くの大学生なんかに応募してもらいたい。フィリピンは人選が大事だと思うので知り合いだと気を使う。いきつけのカフェの店員さんに『どうやってこの仕事を探したの?』って聞いてみてFacebookというので、手間だけどページを作ってみた。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100092746652735

 


さてKOYAの活動は少しずつ知られてきている。
先日は知り合いから『高校生がショートフィルムを作りたい』と聞かされ見学をOKした。知り合いにカギを預けてあるので僕は立ち会っていないが中で撮影したらしい。

『KOYAはKIDS用』というイメージが定着しつつはあるが、僕としては子供を中心にしつつも幅広い交流の場にしたいと思っている。なのでTEEN向けにギターやら小説ハリーポッターなんかも置いている。例えば試験前の勉強部屋に使ってもらってもいいと思うし、片付けさえしてもらえれば学生サークルの部室みたいに1セッションを使ってもらってもいいと思う。

僕自身は子供は好きではあるが大勢に囲まれると疲れるので、ほどよく交流したい。場所やモノやおカネは出して、あるていどは人に任せて運営したいと思っている。コアなスタッフは雇いつつも、年上の子が年下の子に絵本を読み聞かせたりして、その子が大きくなったら更に下の子の勉強をみたりするサイクルが理想かな・・。

まぁ無理のない範囲でボチボチやる。義務になると楽しくないから。