KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

社会貢献プランを練る

(まえがき)

いままで色んな事をしてきた。主なキャリアとしてはチラシやWEBなどのデザインが10年以上。農業系のビジネス(※LINK_1)やお好み焼きの屋台(※LINK_2)とか起業しては潰してきたけれど自己資金で小さくしていきているので特に迷惑はかけていないと思う。

マニラではシェアハウスMA(※LINK_3)をして今は休止しているが、交流団体Little Japanの活動(※LINK_4)が約2年。それと友達と3人でシェアハウス『アトリエ』(※LINK_5)を始めることになった。やっていて思うのは『1人でするより複数でした方が面白いし発展しやすい』ってこと。


さて一方で投資は20年くらいしてて今は細々とは投資からの収入で暮らせるようになりつつある。それ自体はありがたいことではあるが、一般の人が思うような『不労所得で生活するお金持ち』のイメージよりは規模が小さい。それは僕がフィリピンでジプニーで移動したり自炊したり節約家だから成立する部分がある。僕が欲しいものの多くはお金では買えない『語学力』であったり『健康』であったり『居心地の良いコミュニティ』だったりする。物欲がないワケではないが『高級料理を食べるより友達と鍋をつつく』ような生活を重視しているといえば理解を示してくれる人もいるのかなと思う。


『コミュニティを作りたい』というのは僕自身が独身で『ほぼ無職』であるという部分が大きい。日本で今もつながっている友達は数少ない。マニラでは近くの集落で子供たちと遊んだり、友達の実家でホームステイさせてもらったりそれなりに楽しい生活を送っている。フィリピンはコツはいるものの『交流する上でのハードルが低い』と思う。日本ならオッサンが子供たちと遊んでいたら『誘拐犯あつかい』されてしまうことだろうし、一回りも年下のグループと一緒に登山とかしたら『存在が浮く』だろう。それと日本人同士でも海外で知り合うと連帯感が生まれやすい。

 

日本では今後『独身の中高年がドンドンと増えていく』・・・会社以外でのコミュニティが希薄で精神的に不安定になっていく人も増えていくと僕は予想している。いや既にそれは傾向として現れはじめていると思う。僕は自分の活動を通じ1つのロールモデルを提供しつつ『彼らも活動に加わって老後の1つの生きがいにしてくれること』を望んでいる。


さて今回のプランは複数の目的があるので一言でいうなら『マニラの庶民エリアにコミュニティーを作る』ってことなのだがそれだけでは何のことか分からない。次の記事で詳しく話をしてみたいと思う。


つづき