KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

プランの概要

新しい活動の目的は大きくワケて2つ(各2つで計4つ)

※現段階では『共同で設立してくれる仲間を求めている段階』でこのブログはその為に基本プランをまとめている感じです。




【SIDE_A】・・・貧困を改善する為のプログラム。

◆A-1:Dental(歯科)= 庶民の集落に出入りするようになって感じるのは『虫歯率の高さ』・・・予防の知識がない上に治療費がないので子供たちは虫歯が多いし、30代にもなると歯が何本もない人がそこら中にいる。歯がないことは就職する上で不利になるだろうし虫歯で痛いとか他の病気にもつながる。

病気の中でも『予防による費用対効果がもっとも高い』のが『歯科』の分野だと思う。



具体的にはこんなイメージ。

1:会員制にして『歯の状況』 をデータとして残していく。
2:食事を提供し『歯磨きを一緒にする』→ 習慣化。
3:予防歯科の大切さを啓蒙する (砂糖を減らすとかいろいろ)


◆A-2:Education(教育)= 貧困解消に教育の重要性を言う人は多い。でも『僕は学費を出すというタイプの支援は効果が薄いのでは??』と考えている。むしろ『稼げる技能を身につける』って方がいいように思う。その為に特化する科目はとりあえず絞った方がいいのかなって思う。



具体的にはこんなイメージ。
1:フィリピンは算数が弱い。ドリルなどをさせる。
   (できれば計算ゲームアプリなどを活用し競わせるなど)

2:年長が年少を教えるペイ・フォワード制。
3:日本語を教える(子供は知りたがりで語学習得能力が高い)
    しかも日本語を話せれば将来それを武器に出来る。
4:できるだけティーチングよりコーチングを意識する。




【SIDE_B】・・・シェアハウスと社会実験の場。
 
 ◆B-1 : Share house(シェアハウス) = スラムに行ってみたいって若者は少なくない。ボランティアをしたい人も少なくない。できれば2ヶ月とかの期間で施設の2階部分に住み、自分たちで考え集落の人達と接し生活できるようにしてみたい。

 

具体的にはこんなイメージ。
1:質素で小綺麗なドミトリースタイル
2:宿泊費は格安もしくは無料
3:設備は自分たちでバージョンアップしていく
4:貴重品は別の場所(MA:僕の家)に置いておく
5:ブログなど情報発信をしてもらう


◆B-2 :Social experiment (社会実験の場):例えば歯科大学の研究とか、ボランティア関係の学部とかがマニラに来て、実際のフィリピン人相手にいろんな試みをするイメージ。どうやれば子供たちに勉強の習慣を根付かせられるのか?とか。

具体的にはこんなイメージ。
1:大学や企業にPRして研究の場として利用してもらう。
2:それぞれがミッションを設定し成果を発表する感じ。


かかる費用は小さめの規模で初期費用50万円+年50万円くらい。ただし賛同してくれて力を貸してくれる人が動くと仮定した場合。スタッフを雇ったりすれば人件費として年50万円くらい余分にかかりそう。もちろん程度による。最初のスタートは僕が出すつもりで継続していけるかは広がりしだい。

僕が候補地としている集落は2年前に大火災があり現在復興途中。それでいて隣には新しい街が作られようとしている。いい流れが出来たらその街に住みつつ週1で活動に参加してくれるって人も呼び込めるような気がする。あとは交流会のLittle Japanともうまく連携できればと思う。

あと頭の中にはいろんなアイデアがあるがそれは一緒にしてくれる人と相談していく中で出来そうなら1つずつ試してみたい。


とりあえずは臨時でフィリピン人を雇って下調べを始めるとともに、プランをいろんな人に話をしてみようと思う。たまに体調を崩すので仲間が見つかるまでは無理をしないけど。