KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

興味の変遷・・。

趣味はいろいろある。今も続けている株式投資や節約は実益も伴うが趣味でもある。バックパッカーとして旅行することも若い頃ほどは旅行者と交流できなくなったとはいえ今でもたまにする。

 

その一方で一時期はガッツリとやっていたが今はほとんどしないものもある。一眼レフカメラとかは初心者向け→中級者向け、パンケーキレンズ、一脚、三脚など揃えたが今はほとんどしていなくて気がついたらカメラが不具合があってそのまま放置・・。ギターは大人になってから数年取り組んだ。初心者用のギター、オベーションとマーチンの2台持ちでボチボチ弾いていたが今はマーチンと、KOYAで地元の青年らに貸す用の3万円くらいのギターの2台のみ。どっちも興味が続けば一生物の趣味だったんだけど才能もなければ好奇心も続かなかった・・。

他はDIYは主に日曜大工的な分野だが、数年ごとに何か作りたくなる。道具があれば修理やらそれなりに出来るから便利な趣味。とはいえ最近はフィリピンの通販も充実してきてイスとか買ったほうが便利だというので買うことも少なくない。それと木材の高騰も木工をあまりしなくなった理由。たまに近所で木の伐採がある時は廃棄するなら譲ってもらったりはする。できればキノコの原木栽培がしたい。

DIYとしてはレジンを使ってアクセサリーがブームになり、僕はアクセサリーというよりはLEDを組み込んだものを作ったりしていた時期もある。なのでマネキュアとかのセットとかあったりする。

 

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ここ数年では料理が趣味といえるようになってきた。料理をしている人は少なくないと思うが、作ることが好きで趣味といえる人は10人に1人もいないと思う。趣味になった1つの理由はYou Tubeで様々なネタが手に入ること。プロの料理人が作り方を解説してくれたり主婦が便利な調理器具を教えてくれたりする。なので僕もそれなりに道具はそろえてきてるし(増やしすぎないようにはしてる)、冷蔵庫のレイアウトなんかも自分なりのこだわりがある。

料理環境においてはホットクックとエアフライヤーが便利。ホットクックは煮物やスープを作るほか、鶏肉などを低温調理しつつ同時に鶏のスープを取る(一石二鳥)、また納豆づくりも以前はヨーグルトメーカーで発酵させていたが今はホットクックで無加水調理した上で少し冷まして発酵させている。エアフライヤーの方はトースターとして威力を発揮する。高温で焼き上げる手法は某高級トースターに近いと思う。それと焼き魚にも使えるし野菜を焼いたり簡易の揚げ物っぽいものも作れる。更には干し野菜的なものも作れる。2つとも割りと適応範囲が広い。

 

できれば電気圧力鍋タイプのが欲しいがホットクックとかぶる部分が多いので実家にとりあえず置いて母親と一緒に使ってみて母親が不要といったらKOYAに置こうかとも考えている。ホットクックは小型のタイプで約3万円だが圧力鍋の方は僕が考えている機種は約1.3万円と安い。もはや使ってみたいという趣味の部分。

 

料理の興味も、パスタに力を入れていた時期もあるし、何となくブームがある。肉や魚の熟成をしていた時期とか、冷凍と解凍の手法について調べていた時期とかある。今はスパイスをネットで買ってそれを自分でMIXしてみたりしてる。あと天然だしに興味がでてきて次に日本に帰ったら鰹節と昆布(たぶん利尻)を入手する予定。ダシも簡単にとれるキットが売っているがいろいろ調べて考えた結果、普段お茶を煎れている耐熱ガラスのポットで代用できるという結論になった。

 

また料理において昨年家から約1.5kmにLANDERSという会員制スーパーができ、使う食材の幅が広がった。そこは普通のスーパーより高級で様々な食材を扱っている。牛タンとかドカッと置いてある。僕は野菜と魚をそこで買うことはほとんどないが肉はセールの時などに買う。他にもチーズやら調味料なんかもセールの時に買っている。また食パンがP59と某有名食パンより安い上に美味しい。僕はそれを普通に食べるだけじゃなくエアフライヤーでクルトンにしてサラダやスープやシリアルに入れてい食べている。

 

シリアルもLANDERSで売られているものは輸入品などがあり高いが珍しいものが多い。高いから普段の値段で買う気はさらさらないが賞味期限が近いなどで50%OFFとかをねらって買っている。時には80%OFFとかになればまとめ買いしてる。ただし激甘のものもあるので注意が必要。

 

野菜は今はシーズンなのか安い。キャベツなんか高い時期は1kgで200ペソとかしていたが今は30ペソくらい。大根は値崩れしている。そして家から1kmのところに北部の冷涼な地域(野菜の産地)の産直市場みたいなのができて更に手頃に新鮮な野菜が手に入るようになって生活の質が上がった。たまにバジルもみかけるしミニトマトとかP60/kgとかで売られている。それを軽く洗って冷蔵庫にストックしてあって好きな時につまんでいる。これがスーパーだと約6倍の値段がしたりする。野菜は時期にもよるがスーパーだと2倍くらいの感覚。よく日本とフィリピンの物価の比較をしてる人がいるが一般人のほとんどがスーパーで買う日本と、一般人は市場で買うことが多いフィリピンとを比較する時にスーパーの価格で比較するのはズレていると思ったりする。

 

さて趣味の話に戻る。そして10月頃からか家庭菜園をはじめた。キッカケは野菜の質と価格高騰だった。これはこれで面白い趣味で苦戦はしているが楽しく取り組んでいる。フィリピンの野菜は前述のように今は良いが時期的なものもあるし、残念野菜も少なくない。オクラは鮮度も形も悪く残念・・・だから自分で育てるメリットが大きい。あとモヤシも傷みやすく市場で買ってきても臭ったりする。僕は緑豆をを水漏れしてる給水タンクの下に放置することで栽培している。簡単。普通のモヤシと違うのは光を浴びるので緑化している点。なので豆苗に近い。

 

とりあえず今後も気のママに趣味をはじめたりやめたりするが、1つだけルール的なものがある。基本カネがかからないもの。というルール。ゴルフとかスキューバーダイビングとかは趣味にしない。経験として1回とかはするがハマるとカネがドンドンと飛んでいく。金銭感覚の違う交友関係も疲れるからそういう友達とはたまに食事するくらい。KOYAも広い意味ではカネがかかる趣味なんだけど、あっちは半分趣味で半分は社会貢献という感覚でしている。投資家としてボチボチは資産を増やしてこられているので今後をみすえて使うことも考え行く。

 

豪遊を嬉しく感じるタイプではなくむしろ節約の方が趣味なので上手く資産を増やしていけたらその分だけ社会貢献したい気持ちはある。その時に寄付するより自分で直接使ったほうが有効に使えると思う。KOYAも今は無理のない範囲でしていると同時にカネだけたくさんかけても上手くいかないと思う。仕組みづくりも同時にしつつ徐々に流すカネの量も増やしていけたらと思う。