フィリピン考察記

ほぼ文章だけのブログ

集落でのスモールビジネス案

久々にブログを書く。普段はのんびりと生活している。

特にブログに力を入れて副業にしたいとも思わないので気軽にTwitterでつぶやいている方が気楽でいい。でも時々シッカリとした文章に残しておきたくなる。今日はそんな気分。

さて今回は「思いいつきのビジネス」についてです。

それはモヤシについてのビジネスです。フィリピンでは新鮮なモヤシを手に入れるのは少し難しい。市場に朝に行くとビニール袋に詰められたモヤシが売っているのだが、昼ごろにもなればシナっとなっている。なんせ常夏の国ですから。

これがマレーシアだと新鮮な状態で量り売りされているのですからこの国の工夫のなさを感じざるをえません。

買ったモヤシは薬品の臭いがきつく僕は洗ってから調理していますが、ある日ふと思った「自分で育ててみたらどうかな??」・・・シリコンスチーマーに入れ緑豆を入れてみたら案外と簡単にできた。次は小さめの衣装ケースにいれて育ててみたらこちらもすんなりできた。

それから季節は更に暑くなり腐敗してしまうこともあったが、栽培初期に水の交換さえしっかりすれば安定して栽培できることがわかった。

そして思った「コスパいいかも・・・」

 

なんせもともと市場やスーパーで緑豆は売られている。それを調理して食べるからだ。それに水をやって5日ほどで数倍に増える訳だから原価率はそれほど高くない。僕自身はキャベツが高い時期にも野菜が食べられるようにとモヤシを試しつつ、庭で韮の栽培をはじめているが、別に節約に勤しむ必要がある訳ではない。

ただ僕が住んでいるサブディビジョンにいても、新鮮なモヤシは食べられないし、庶民が住む隣の集落では普通に市場で仕入れた野菜が売られている。利幅は薄いと思われる。買い出し交通費などもかかるだろう。

それなら集落の人たちが「モヤシ栽培したらいいんじゃないか?」なんて思ってる。実際にはやらないと思うが、案として書いておこうと思う。

ます少しスペースがあれば栽培はできる。そしてその栽培したモヤシを売るのはお金持ちの住んでいるサブディビジョン。庶民相手に儲けるのは大変。それほど新鮮でもない普通のモヤシが30ペソなら、とびきり新鮮なモヤシに払うのは35ペソがいいとこ。だが金持ちはうまくブランディングすれば60ペソでも買うだろう。

そしてどうサブディビジョン内の金持ちとつながるか・・で1つアイデアがある。それは通いのメイド。庶民の住む集落と金持ちの住むサブディビジョンは隣接していて、集落から通うメイドはそれなりに多い。格差社会がそういう需給関係でまわっていたりする。

そこで例えば新鮮なモヤシを例えば60ペソで売ったらマージンとしてメイドさんに10ペソを払う。チラシを作ってモヤシをブランディングして、メイドさんが雇い主に「新鮮なモヤシが売っている」と伝える。購入により金持ちは新鮮なモヤシを、メイドはマージンを、売主は販売ができる。

モヤシは通常5日くらいで育つ。生き物である以上は1日遅れたらもう少し育つだけの話。そしてできるだけ売り切ることに専念する。栽培方法はいちおう秘密にして、チラシは最初は配ったりして手間をかけるが、販売自体はメイドさんに取りによってもらう。ツケ販売は禁止。


さらにうまく軌道にのったら、鶏の卵をラインナップに加えるのもいいかも。こっちは動物なので飼育のノウハウが必要だが、こちらも卵を新鮮に保つこと、産みたてを販売することで「生食が可能」というのを売りにできる。金持ちへの販売網があればそこに載せるのは難しくない気がする。また卵の面白いところは「餌によって卵黄の色がかわること」・・・それにより特殊な卵であるとブランディングしやすい。日本なら鶏の品種改良やらあらゆる方法でブランディングされているが、そんな卵ばかりで差別化が難しい。

卵はともかく、モヤシについてはあくまで庶民がするスモールビジネス。もっと単価の高い商材を追加することも可能だが、庶民が始めるならこのくらいローリスクな方がいいだろうと思う。