フィリピン考察記

+腎臓病の療養記 in MANILA

ボラカイ島閉鎖について

ボラカイ島に限らずフィリピンの島々は年々汚れてきている。


◆なぜ放置されてきたのか??

観光地であればビーチへの入場料などを取り、それらを清掃などにあてることでメンテナンスは可能。違法建築などは行政指導などで取り除くことが可能なはず・・・。下水にしても日本のODAで設置されていたようなので、ないワケではない。どうして『島を半年とか閉鎖』という結論にいたったのだろう??まだ情報が少なく疑問に思っている。

今までのツケが積み重ねられて相当なレベルになっているのだろうというのは理解できる。大胆に閉鎖することで周囲の島々(同様に汚れている)に危機感を与えるという効果もあるかもしれない(同時にフィリピンの島の汚染が深刻であるというアナウンス効果も・・)


◆ビジネスに関わる人達に配慮を

次に閉鎖する場合も、宿泊施設や従業員への配慮も同時に行ってあげて欲しい。ホテルを作ったはいいがいきなり休業を余儀なくされたら経営者や投資家は困るだろうし、従業員は生活に困る。

なので、休業期間中のビジネス関係の費用・手続きの減免。とか、休業期間中にホテルの従業員などを、島の清掃や下水道工事などに登用し雇用を確保してもらえればと思う。

フィリピンは役所も利用者の事情を考えないことが多い。おそらく環境省は雇用のことなど眼中にない。



◆根本原因は公共心のなさ

観光地として無計画に発展してきたことがあるが根本的には『フィリピン人の公共性のなさ』があると思う。多くのフィリピン人にとって『ゴミは道端に捨てるもの』になってしまっている。ゴミが多いところで人はゴミのポイ捨てに罪悪感を持たないようになるが、それに慣れてしまっているとキレイな海岸であっても気にせず捨てる。

1人のゴミは広い海岸からすれば小さなものだが、それが大勢で何年も蓄積されていくとゴミの量は相当なものになる。ゴミだらけなのは外国人観光客が増えたボラカイ島とかだけでなく、フィリピン人の田舎の島も同じ。キレイなのは『人口が少ない』からゴミの蓄積がまだ少ないというだけの話。

フィリピンは根本的に『ゴミのポイ捨て文化』を何とかしないといけない。

個人的には日本の小学校みたいに『子供たちが学校(公共の施設)を清掃する』っていうのを取り入れることで教育し、各地にゴミ箱を増やすべきだと思っている。ゴミ箱をおかずに『ポイ捨てに罰金500ペソ』なんてする方法はあまり効果がないスジの悪い方法だと思う。

イミグレの考察

僕は2ヶ月毎にフィリピンを出国し、ビザをリセットする生活をかれこれ6年くらい続けています。当初は何も言われなかったが、たまにイミグレーションで係員に『なぜフィリピンに頻繁に来ているのだ?』と滞在理由を聞かれることがあります。

みなさんとの情報共有のために少しまとめておこうと思います。


▼1:イミグレの係員はスタンプを見ている。

10年もののパスポートを更新する前にはたびたび質問されていたが、パスポートを更新したあとしばらくは聞かれることがなくなった。そのことから係員は入出国データを元にしているのではなくパスポートの印象で質問するかを判断していると予想される。

・・・・(その結果から) 入出国の多い人はあえて10年のパスポートではなく5年のにして、場合によっては早めに更新してしまうのもありかもしれない・・・。

僕としては日本に帰国時にパスポートを切ってしまいたい位だけど、それは違法らしいのでしないでいる。できるなら切りたいよぉ・・・。


▼2:職員の傾向。

2017年頃から目に見えて若い女性の係員が増えた。その背景には職員への給与未払いとか賄賂などで解雇や配置換えなどあったとかなかったとかも聞くが、とにかく増えた。僕はその女性の係員らからは強めの追求をされる傾向があると思っている。

ある時は『フィリピンで何をしているのかしつこく聞かれた上に、何でリタイアメントビザを取らないのか?なども聞かれた』・・・ちなみに本音ではそのビザは面倒くさい割にメリットが少ないから。2万ドルを預けたといっても引き出せそうにないので2万ドルを払うようなものだから・・・だけど、本音をいうワケにもいかず・・・だが最終的には入れてくれた。


ところが最新の入国2/19はたまたま中年男性の係員の列に並んだ。彼は入国理由を聞いたものの『フィリピンに友達がいる。今回はマニラの友達だけでなくビコールにも行くつもり★』といったことを伝えると、それ以上は追求されず『30日の許可を出す。更新の仕方はわかってるよね?』と聞いてくれ、スムーズに通れた。見た目は凄くいかつい男性だったが慣れたものだと思った。

その経験から分かったことは、強く追求されるのはイミグレ全体が近年厳しくなったのではないということ。僕の推測はこうだ。

若い職員を大量に採用した・・・その子らは研修で『何度も出入りしている人は理由を聞くよう疑うよう指導を受けている』・・・若い職員はそれに従順に従っている。以前からの職員はそういうルールにそれほど厳しくない。隣の職員と雑談中なら質問もせず素通りできるし、あるていどスムーズに通した方が『楽だ』ということもあるだろう。


そんなワケで僕は同じように頻繁にフィリピンを出入りしている人は中年男性の列にならぶことをオススメする。


入国理由については僕は★にした。なぜなら『友達と会う』というだけでは『なぜそんなに長期間(2ヶ月)なのだろう?』という疑問が出る。それに旅の要素を加えることで何となく説明になっていると考えたから。実際にはのんびり家でインターネットしたり、隣の集落で子供たちと遊んだり、交流会で雑談したりといろいろなんだけど。

また違法労働の疑いも係員にはあるだろう。なので僕は個人投資家であることをいちおう記入した上で、滞在中に働かくてもやっていけるだけの蓄えはある。と状況に応じていうようにしている。実際のところは日本で納税しているが厳密にはフィリピン滞在が主なので投資家であってもフィリピンに納税しろと言われかねないので、蓄えというし、投資先も日本(実際にそうだし)だと言うようにしている。もっともそこまで聞かれることはほとんどない。


交流会の幹事ナシにしてみる。

 僕はマニラでフィリピン人と日本人の交流会Little Japanという活動をかれこれ3年以上している(設立は2014年7月) そこで月2回(1回は英語、1回は日本語)で雑談を楽しんでいる(またそれとは別にランゲージ・エクスチェンジ(LEx)もしてる) のだが、たまに幹事を仲間にしてもらったりしてるけど基本的には毎回僕が参加してた。


www.meetup.com


そこには◆A:交流会のコンセプト、そして運営する上での◆B:僕の方針がある。


◆A:交流会のコンセプトとしては、出会いの場・情報交換の場・助け合いの場みたいなこととかで、例えば日本人同士の横のつながりがあまりなかったり、職場とは切り離した形でのフィリピン人の友達を作ったり、言葉を教え合ったりといったいろんな活用がされている。


◆B:僕の方針としは『1:自分も楽しむ』と『2:手間をかけない』っていうのがある。

これは続けていく先にNPO的な発展は考えているが、基本的には会費が不要(LExは別)で商売としてしているワケではない。僕もいち参加者として交流を楽しんでいるし、その為に自分があまり苦労したくない。また仲間にもグループの為に犠牲になってほしくない。

なので、極力面倒なことはしていない。最初でこそ名札を作って・・・テーマを考えてみたいなことをしていたが、準備に時間をかけるほどに自分が楽しめていないことに気が付きやめた。

なので今は『自己紹介・雑談・グループ写真』しかしていない。


それでも毎回半数はリピーター。半数は新規のメンバーで、ほどよく新しい出会いがあり、新しいキャラがいて、面白い人や話が上手な人などが出てきて、会話が盛り上がっていく。僕は雑談は極力そういう人に任せるようにしている。


そうやっていく中で僕が日本に帰ったり他に用事が出来たり、あとはLittle Japanの予定に拘束される部分に少しストレスを感じるようになってきた。常連さんからは交流会を開いて欲しいという要望がくるが、僕は日本に行くので参加できない。

『さてどうしたものか?』

・・・・・と考えた結果。幹事なしでイベントを立てることを思いついた。Facebookグループで打診していたらOKって言うことだったので、僕がいない時は『参加した常連が何とかしてくれる』って思うことにした。結局は『集まって雑談するだけなのだから』と思うようにもした。


そんなワケで2月は僕な日本に11日間滞在する。そして僕がいない間も交流会は開かれ、後で様子を聞いて、たぶん大丈夫だろうと思うので、その先は交流会自体を僕の予定関係なしに定期開催にしようと思う。

第2日曜日は日本語。第4日曜日は英語。に固定し、みんなが予定を管理しやすいようにして、第1と第3あるいは第5に幹事がいりそうなLExや他に遊びのイベントを入れていく感じ。

そしてそれを自動でイベント更新するようにしておけば仮に僕が死んでも交流会は需要ある限り存続しつづける。よくあるのは小さなグループで中心人物が抜けたら自然崩壊というパターン。それは避けたい。

幻影旅団(HUNTERXHUNTER)ではないが、残すべきなのは僕よりも組織。もっとも僕も元気なうちは参加者としてみんなと楽しく雑談がしたい。


洗濯の5分で終わらせる話。

ここ数日、落合陽一さんのYouTube動画を見ている。僕は頭が良くて世間の常識に囚われず自分で考えるタイプの人が好きだ。その点は西村博之さんに通ずる所がある。僕は彼も好きだ。

さて落合さんの変人ぶりを示すエピソードの1つに【レトルトカレーをストローで食べる】がある。彼によると熱いと火傷するから常温で、ストローで食べる為に太めのストローを使い、食べる前に具を手でつぶすなどしているようだ。1つ1つが合理的でやってみて工夫されたものだ。

こういう常識に縛られずとりあえずやってみるタイプの人は変人だ。ただ僕はこのタイプの変人で仕事としても注目される人が出てくることで変人自体の評価が見直されることにつながるのでは??と期待している。

人と違う行動をする人は変人に見られる。気持ちワルがられることも少なくないが、一般人が考えていないだけでそこにはそれなりの理屈や合理性があったりする。その可能性を少し考えてくれるようになるだけで、僕は少しうれしい。


僕は彼のような天才ではないが、それなりに変わったことをするタイプ。前置きは長くなったが、今回は僕がしている洗濯について話をしたい。


フィリピンにおいてはメイドが雇える。僕もたまに来てもらって掃除とかしてもらっている。でも洗濯は自分でしている。なぜならフィリピン人の洗濯はやたらと非効率だと思うから。手洗いで日本人の3倍くらいの量の洗剤を入れ、泡泡であらう。そして時間が凄くかかる。


さて本題。僕の5分で終わる洗濯方法はこうだ。


【1】衣類をまとめて桶にいれ水洗い・・・約30秒。


だいたい1回の洗濯でTシャツ3枚、タオル3枚、トランクス4枚、あとはシーツや短パンなどが少しそれに加わる。水洗いする理由は洗剤を減らす為。してみると分かるのだが、水をいれて濯ぐだけで水が濁る。それは汚れが落ちていることを意味する。僕の感覚値では汚れの2割は水洗いだけで流れていく。


【2】少なめの液体洗剤で洗う・・・約2分。


次に水を再度いれつつ液体洗剤を投入。液体を使う理由は粉だと溶けるのに時間がかかり溶け残る可能性があるから。そして少し高性能な洗剤を使っている。それで衣類がひたる位になったら揉み洗いをする。一般的な手洗いでは衣類1枚1枚するが、まとめてしても大差はない。要は衣類がどれだけ洗濯液の中で撹拌されるかの話。ただし洗う物がYシャツとかで襟を洗う場合などはこの方法は取らない方がいいだろう。あくまでTシャツやタオルとかの場合。


【3】濯ぎながら脱水機に・・・約1分。


次に濯ぎ。2での洗濯液を流してから、流水で揉みながら濯ぐ。トランクスとかハンカチとか小さいものから。それでその水はまだTシャツが入っている桶に入っていく。そうして水が溜まった段階で軽く揉んで、水を流す。それで次はタオルなどを流水洗いするのだが、その水を再利用することで洗濯液の濃度が下げることができる。濯ぎとは洗濯液の濃度を下げることだから、最初の濃い状態のTシャツを流水濯ぎするより、濃度が下がった状態から流水濯ぎをする方が早い。

ちなみにフィリピン人は洗剤を大量に使うので濯ぎにも時間がかかる。


【4】脱水機して干す・・・約1分。


次に脱水機。フィリピンでは晴天とか風が強い日にはあまり脱水機は必要ないのだが、雨季もあるので、僕には必須。生乾きは40代のオッサンにはキツイ。ちなみに天気が悪い時は抗菌性の洗剤を使っている。

さて今の人は脱水機など使ったことはないと思うが、脱水機のコツは1つ。衣類を平にならすこと。あれは遠心分離器の要領で水分を吹き飛ばすので衣類の配置が偏るとうまく回らない。でも気をつけるのはそれくらい。

脱水があるていど終われば干す。天気の良い時は日向に干したい。雨の時は軒下に。天気が微妙な時は半分ずつにして、リスク分散している。雨が降っても軒下のは濡れずに済む。

そして合計は約4.5分となる。


ちなみにフィリピン人は衣類を裏返しにして干すが僕は面倒なのでしない。あと折りたたむのも基本的にしない。Tシャツはハンガーのまま家にとりこみ、使う時にハンガーから外して使う。Tシャツをたたむ合理性は低い。ただしハンカチはシワにならないように干して畳む(これだけ例外)



だいたいの流れはこんな感じだが、その中でポイントが2つある。

【A】完璧主義を捨てローテーションを上げる。


僕の洗濯法はフィリピン人が丁寧に洗ったのに比べ完成度は少し下がる。(もっとも完成度を高めたければ洗う時間を濯ぐ時間をそれぞれ1分ずつ増やせばすむのだが) あえて完璧を目指さないのは少し洗剤が残っていても健康上問題ないと思うから。汚れはほとんど落ちていると思う。ちなみドイツだったかは食器洗いでも濯ぎをしないのだとか濯がずに布で水分を拭きとって終わりだそうだ(ある意味で合理的)・・・衣類の場合はもっと問題なしだと僕は思う。

それと汚れを溜めないことも実は重要。1週間の洗濯物を溜めると、汚れが染み付くほど落ちにくくなる。理想は毎日すること。だけどそこまではしてられない。なので普通の人がするよりは短期間で洗濯を繰り返している。それと暑い時期だと汗をかくのでTシャツとかを着替える回数も増える。


【B】衣類自体をフィリピンに合わせている。


僕が住んでいるのはマニラ。年中軽装でOK。僕もバイクに乗る時とかイミグレに行くときとかそういった特別な場合を除いてTシャツに短パン(+サンダル)が基本。必然的に洗い物は少なくなる。あと衣類は基本的に速乾性のものを使っている。機能性重視。けっきょく早く乾くってことは生乾きになるリスクも減らす。


ここまで読んでくれた人も少し飽きてきたと思う。なので詳しくは言わないが2層式の洗濯機は無駄が多く時間がかかる割にキレイにならない。そして僕が注目しているのは超音波式の洗濯機。洗濯液に衣類を入れバイブレーターを入れて撹拌させるというもの。非常に合理的。うまく応用されて欲しい。




貧困の考察2。子供編

前回 貧困についての考察1 - フィリピン考察記 のつづき。


今回はフィリピンの子供の貧困について。


僕はスクウォーターエリアと言われる所に週2、3回いっている。以下集落と呼ぶが、そこは小さな家が多くひしめき合っている。昼間でもビンゴをしている大人がいたり、ベタベタに濡れた洗濯物が通路の上に干されていたりする。通行人は濡れる。そこら中にゴミが散乱しているがたまには掃除しているようだ。

そのエリアの特徴の1つは子供が多い。少子化まっしぐらな日本と正反対だ。僕はそこに遊びにいき子供たちと遊んで帰ってくる。最初は1人のメイドさんつながりなのだが、既に通い始めて4年ともなると周囲の大人からも認知されている。


『途上国の貧困について何とかしたい』と考える人はいる。とりわけ子供の貧困に関心を持っている人はいるだろう。いろんな人がいろんなアプローチを試みている。里親制度であったり学校を設置したり。里親制度も基本的には生活費や教育費を出してあげるというもの。

僕は教育への投資は大事だと考える1人だが、庶民が貧困から抜ける上ではどういう教育に力を入れるかはかなり重要だと思う。


というのは、、、フィリピンにおいて大卒であっても給料は安い。高卒よりはマシだが、大卒でも就職できずにいる人や給料が高いから海外でメイドになる人もいる。なので通常の教育はコスパが悪いと僕は思う。

 


僕が注目しているのは【1:プログラマー、2:日本語】だ。

◆1プログラマー
この職業は手に職の典型だと思う。優秀なプログラマーなら学歴関係なく就職できる。それだけではない。プログラマーの給料はフィリピンの賃金より世界の賃金の影響を受けやすい。海外から仕事を受注できることで高給(になりえる)職業の典型だと思う。

かといって医者やパイロットなど多くの投資を必要としない。それでいて小さな頃から接することが大きなアドバンテージになると僕は考えている。

ただし僕自身はパソコンを用意でいてもプログラムを教えることはできないので、仮にそういうプロジェクトをするとすればパートナーが必要となる。


◆日本語
この職業も高給だと思う。20年後はわからないが(もっともその頃には他の仕事も根本的にかわっているかも)、少なくともあと10年くらいならそれを軸に仕事ができると思う。フィリピンにおいて英語は武器にならない。あるていど話せることで英語の先生やコールセンターで働くことは出来る。それでも日本語が話せ、翻訳や通訳をすることができればその2倍は稼げる。それでいてネイティブレベルなら5倍くらいは可能だと思う。

子供の特性として言語習得能力があると思う。もともと多くの人の中で育ちコミュニケーション能力の高いフィリピン人は大人であっても言語習得に向いている。子供ならなおさら。なので、日本人が集まる環境をつくり、遊びながら日本語が学べる環境を作ることができたら大きな力になると思う。


仮に1人の子供が人の5倍稼げる大人に育ったら、周囲の成功モデルとなってくれるだろうし、その1人が弟達の教育費を捻出したり家族の経済が大きく好転することになるだろう。


以上2つが就職を主にした戦略。
仮に就職を攻撃だと考えると次は防御の為の戦略。



◆健康とりわけ歯。

フィリピンにおいては食生活の偏りからデブが多い。高血圧や糖尿病も多い。それら健康が与える悪影響は経済的なものに留まらない。ただデブの問題についてはもともとの食文化の面が強いので簡単には改善させられないと思う。

フィリピン人にもっと野菜を食え!砂糖を減らせ!といっても難しい。

それよりは歯の方がまだ見込みがあると思う。集落の子供たちの虫歯率は高い。歯をみがく習慣が身についていない子供はやがて大人になる。虫歯の治療費は彼らには高く抜かれることも少なくない。そうやった結果。30代でも歯が5本以上ない状態になってしまう。それは見た目が悪い。食事をする時に困るというだけでなく就職をする上で不利になる。

まともなレストランで前歯が2本ないウエイトレスを見たことがあるだろうか???

プログラマーのような技術職ならあるいはOKかもしれないが、多くの仕事では見た目は障害になる。予防歯科にどう取り組むかは大きいと僕は思う(日本でも言えることだけど)


手はじめてに歯ブラシを配ってみた。バクラランなどの卸売市場でまとめ買いすれば1本あたり10円くらいで少しカワイイ子供向けのが買える。僕としてはもっと安い大人用も考えたのだが、子供に習慣づけてもらう上でカワイイは外せないと思った。

そして配る時は歯ブラシだけだと露骨なので、歯のない大人や子供に歯磨きをさせていない親たちに対しての配慮もあって、ペンとお菓子とをセットにして配った。

今後はその経過を観察するが、今のところ、歯ブラシ自体が買えずに放置ってケースには有効だろうが、歯磨きの習慣を付けさせるのは更なるアプローチが必要だと感じている。

特に僕が出入りしているフィリピン人の友達の異父兄弟用に歯ブラシを用意しその友達と一緒にどう歯磨きの習慣をつけさせるかを模索したい。その子度達はいつも来るワケではない。そのくらいが丁度いい。僕らは家族ではない毎日指導するワケにはいかない。



最後にフィリピンではNPOなどいろんな人が貧困について改善する為の試みをしている。支援者側が教育への投資だとパソコンを買い与えても、そのまま放置しておくとゲームやFacebookしかしないのがオチだと思う。どういうアプローチが有効なのか興味がある人や活動している人がいたら意見交換したい。


貧困についての考察1

フィリピンは東南アジアにおいても貧しい人の多い国だと思う。国としては経済発展をし高級な住宅街やオシャレなレストランがあるようなモールも1つや2つではない。お金持ちに加え、プログラマーや銀行に勤めているなど、経済発展の恩恵を受けている人はいる。

その一方で貧困状態の人も多い。マニラでは最低賃金が1日550ペソくらいだが、それ以下で働く人がかなり多い。一般的な労働者がどれくらい大変なのかは以前の記事をみてもらいたい。

manisen.hatenablog.com

 

さて今回は労働以外の部分で貧困を抜けるのを難しい要素を考察してみたい。


◆医療費が高い。


この国では貧乏人が割に簡単に死んでしまう。先進国が持つような健康保険制度がないこともあるが、そもそも保険制度とはみんながお金を出し合って病気になった人がそれを使うって制度なので、フィリピンでそれがあったところで庶民にはその掛け金が払えない。

そして医療制度は基本的にはアメリカから取り入れていて、病院によって、あるいは医者によって値段が違う。外国人だと足元をみて2倍、3倍の額をふっかけてくることはある。それだけでなくマニラの医師の賃金は他国にくらべて安いから優秀な医師はアメリカなどに流れるらしい。

考えて見て欲しい。手術に関しては下手すれば(保険適用分を除外しても)日本より高い場合に手術を受けられるような人がどのくらいいるだろうか。金持ちは可能だろうと思うが、僕は手術件数が少なく経験不足な医師が多いのでは??と考えている。


ただ庶民向けの診療所などは高いワケではない。庶民にとっては高額かもしれないが行けないワケではない。薬も1錠単位で買える。ただ問題は重病とか緊急の場合。公営の大病院は常に患者で溢れかえっているようだ。

僕の友人が尋常ではない頭痛がおこり病院に行ったが、そこには怪我した人とかが大勢いて2時間待ち3時間待ちは当たり前。別の友人の通院に付き合った時は緊急を要しなかったから談笑しながら待てたが、緊急の場合は困ると思う。


そうやって1つの病気で、細々と暮らしていた庶民が困窮してしまったりはあると思う。


◆家族親戚とのつながりが強い。

フィリピンの庶民は貧乏子沢山が普通。小さな家で家族が川の字で寝ることも多い。そんな中で助け合いながら生きているので日本より家族(あるいは親戚)のつながりが強い。それは良い面でもあるが、いざ1人が困窮すると借金のお願いが周囲に来る。もちろん返ってくることもあるが来ない場合もある。困っている家族を救うのは義務だと思っている節がある。

これは貧困をぬけ出す上では足かせになる。仮に1人が頑張って勉強し良いところに就職する。あるいは日々の無駄遣いをせずコツコツと貯金していても、だらだらと生きてきた兄弟を助けるハメになる。小さい頃から自分も助けられているのでぬけ出すことは困難。1人が外国人と結婚しようものなら、働くのをやめてパラサイトしようとするもものが出てくる。庶民と付き合う上で外国人が陥りやすいポイントがいくつかあるが、それはまた別の機会に譲る。



◆騙されることもままある。

フィリピンでも定住している人はいいのだが、田舎からマニラに出稼ぎに来た人の苦労はまた想像を絶するだろう。田舎より物価が高い。就職できても給料がスグにもらえるワケではない。また企業のエゴで遅配とか予想外の出費とか散見される。多くは先にマニラに来ている親戚などを頼る。

引っ越しをした場合に善良な大家さんに当たったらラッキーだと思う。ここでは単純に家賃だけでアパートを選んではいけない。地雷大家の話をチラホラ聞く。そしてこの国では大家さん(資本家側)の権限が強い。安い家賃でもボロい家・・・借りて直そうものなら、家賃の値上げを言われ追い出されるとかある。交渉力のない若者とか泣き寝入りするしかない・・。

またマルチ商法的なものを多い。それを詐欺と言ってしまうのは人によっては不快に思うかもしれないが、あれで皆が幸せになれることはない。フィリピンはコレが流行しやすい土壌がある。1:豊かさへの憧れが強い。2:論理的思考力が弱い。3:コミュニケーション能力の高い人が多い。・・・・僕としては悩ましい。


考察2では子供の貧困をぬけ出すには。
について考察してみたい。

痛し痒しのセブ・パシフィック航空

マニラ在住の個人投資家HASEです。

僕は2ヶ月ごとにフィリピンを出国しては観光ビザを1回延長するって生活をかれこれ5年くらい続けています。そんな感じなので飛行機は年6往復くらいします。そういうライフスタイルが実現する大きな手助けになっているのがセブ・パシフィック航空ってLCCです。

ここはLCC(ローコストキャリア)っていうだけでなく年に3回ほど格安のプロモーションをするってことで知る人ぞ知るという存在。どの位安いかっていうと、マニラからバンコクなど近隣国なら5000円くらい(往復ですよ)。日本への往復で荷物を入れても8000円くらいで済んでしまったりする。


それだけ格安なので争奪戦はなかなか激しい。
僕の場合は深夜12時くらいで頑張るのは避け、あえて仮眠をとって午前3時頃から5時くらいまでかけてジックリとチケットを物色する。地味にこれはコツです。多くの人は深夜まで頑張るのだけどサーバーが激混みでアクセスできず脱落していきます。そうやってその時間帯になってもまだチケットが残っているというワケなのです。


ところが支払いに関して問題が出てきました。

もともとクレジットカードで支払いができていたのですが、なぜか2年目くらいから出来ず。仕方なくマニラの支払いセンターみたいなところに出向いて現金で支払いをしていました。実のところそれだけ少し面倒ではあるがオンライン支払いの手数料はかからないし、ペソで払えるのでレートの悪い為替で計算されることもない。

まぁまぁ気に入っていました。

 

ちなみに、その際に2つのオプションがあり、A:深夜24時までに支払う。と、B:24時間以内に支払う。があり、支払う側としてAを選ぶメリットはなく意味不明です。午後11時にそのチケットを買ってAを選ぶと店は当然閉まっていて、支払いは不可能になります。


さて今日、プロモがあり、頑張ってチケットを買おうと思っていましたが、なぜか支払いで店頭を選ぶことが出来なくなっています。面倒な記入などを済ませやっと最後の支払いまで来たのにクレジットカードとかペイパルくらいしか選べない。オンライン決済のみに集約しようという方針なのでしょうか??でも、サイトの説明には店頭での支払いが出来ると書かれたままです。

もちろんフィリピンでは運用が適当で、変更があっても説明は放置なんてよくあることですが、店頭での支払いが出来ないとなると僕はここでチケットを買えなくなります。クレジットカード・・・僕は銀行口座にお金を入れていてデビッドカードとして使っているので通らない意味がわかりません・・・。

(クレジットカードでの支払い時に電話番号やメールアドレスそして住所を記入しなければいけない意味もわかりません)


それが使えない。今後どうしよう・・・困っています。

今は12月。既に2月、4月、6月、8月、10月の5往復分は確保しています。それを消費するまでに解決策が出なければ僕は永住ビザを取るとか観光ビザでIDを作るとか他の方法を考えないといけません。

残念です。いい方法があったら教えて下さいな。



そんなワケでダメダメな航空会社だとは思いつつも、お世話になっているという状態です。