KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

KOYAの漠然とした目標

毎週のように自分の目標や今するべきことを考えまとめる。

庶民的なエリアに子供たちを中心としたコミュニティKOYAを始めたのが2023年1月。最初は週1日夕方のみ子供らの遊び場として開放していた。それと同時にDIYで棚を作ったり机を組んだり整備をして開放日が週2日に増えた。

2024年はそこに勉強日を試し、週2(遊び)+週2(勉強)にしていくのが目標。その先もまだある。例えば音楽をする日とかお絵かきをする日なんかを作ってもいいし、開放時間も夕方のみでなく夜や昼に広げることも後々は考えたい。今はCCDカメラが向かい側の家に1台あるのみだが中にもCCDを取付けてインターネットを整備すれば昼間なら無人であってもそれほど問題はおきないと思う。無人で図書館的に開放してもいい。

 

開放する世代も今はキッズ中心だが高校生や大学生が自習室として使ってくれたりサークル活動の部室みたいな開放も考えている。今はこの規模でそれなりに余裕をもって続けたいが数年して金銭的な余裕ができ更にコミュニティの仲間を増やすことができていたらKOYAの隣とバラックや裏側の家も借りて拡大できたらとも思うし、それとは別にKOYAが見える位置でアパートの4Fとかに別途スペースを借りて隠れ家を作ってもいい。イメージとしては自分の場所でありつつも仲間と共有したい。お風呂とかおいて友達に貸してあげても面白いかも・・・とか。カネとそれ以外の余裕があったら。

 

これからの時代はコミュニティの重要性はより高まると思う。車とか僕は1人なんでマニラで欲しいとか思わないけど、仲間がいたらみんなで車1台をシェアできたら便利だろうと思う。シェアは重要なポイントで便利。僕は猫を飼っていないが大家さんが飼っていて僕は遊びたい時に遊べる。エサをやる必要も世話する必要もなく美味しいところだけもらえ迷惑もかけない。そういうのを大家さん家族と僕という疑似家族コミュニティ内で助け合う。KOYAも1つのコミュニティとして助け合う。

 

正直なところ楽しいイメージはたくさん思い浮かぶが、その一方で今後は世界的に不安定感は増す可能性も考え、保険としてもコミュニティは重要だと考えている。例えば中東あるいは中国ー台湾などで戦争が発生したのをキッカケにして原油価格が急騰といった場合に石油産油国は潤う一方で一般人は打撃を受ける。庶民層はかなりキツくなると思う。仮に原因が他国であったとしても不満は政治にむかったり犯罪にむかい治安が悪化したりする。そういったときに善意を軸にしたコミュニティがあると強いと思う。

KOYAのようなコミュニティは庶民層が中心ではあるが、その中からプチ成功者を生み出していきたいし、関わる日本人などの仲間もボランティアという形で時間や労働力で貢献してくれる人もいれば、経済的に余裕があって金銭面で貢献してくれる人も出てくると思う。みんな与えられるものを与え、何かしら別のものをもらう。

 

たぶんというかほぼ確実に10年後の世界は今より貧富の差が広がる。カネを持っている人がいかに気持ちよくカネをだして持っていない人に分配できるかは大事だと思う。またカネがある人にとってはカネというのはそれほど価値がなく、体験であったり時間といったものの価値が相対的に大きくなる。僕自身が子供がいないし多額の遺産を残しても仕方がない。40代の内から増やすことだけでなくいかに有意義な使い方をするかを考えながらKOYAの運営とかをしている。

EVの進化と戦争やテロ

結論から言うと電気自動車(EV)の技術・・・とりわけバッテリーの性能が上がると戦争やテロのリスクが更に高まると思う。

まずロシアとウクライナの戦争において興味深いのがドローンの活用。戦力では圧倒的に劣っているウクライナ側ではあるが舟形のドローンを活用して戦艦を撃沈させたりしたり、更に自爆型ドローンによってロシア国内の石油精製工場などで大規模な火災をおこしている。それはウクライナのドローン技術が高いというのはあるがそれに加えて長距離弾道ミサイルなどに比べ安価でありしかもパトリオットなど防空システムが現状として機能していない。既に10ヶ所以上の石油関連施設への攻撃がほとんど成功している。

そこで重要になってくるのが航続距離。現在は約1000kmらしい。もしEVの開発によってバッテリー性能が2倍(重さが1/2で同じ性能)となればそれが2000kmに伸びる。もしくは1000kmのまま小型化・軽量化が低価格化が可能となる。おそらく10年後の戦争やテロは遠い遠い場所からどこのモノか分からない自爆型ドローンが編隊をなして複数の発電所などを攻撃するといったタイプのものになってそう・・。

 

もちろんそれを想定して重要施設にはドローンを無効化するような妨害電波のようなものであったり、壁や迎撃兵器みたいなものも開発されていくのだろうが一般人の密集地とか全てに手がまわらない。技術の進歩は多くが明るい未来を想像するが、必ず暗部がある。

21世紀までの科学技術は軍事が引っ張ってきたような面がある。有名なのはインターネットやGPS。だが21世紀以降は逆に民間技術が軍事転用され戦争を様変わりさせる部分も少なくないと思う。

 

プログラムによって編隊をなすドローンによってアートを見せてもらえば多くの人は『面白い・素敵』という感想を持つと思うが、ああいう複雑なことが出来るってことはそれを悪用すれば・・・割と恐ろしいことだと思う。

 

 

AI技術もプロパガンダやフェイクニュースに使われ始めている。詐欺にも。今ですら調べれば嘘だとわかるようなことでも簡単に騙される人が多いのに、より真偽がわかりにくいものを流されたら人々は簡単に誘導され分断が進むと思う。そういうのもキケンなことだと思う。

誰に読ませる訳でもなく、何となくメモとして残しておきたくなった。

ブラッシュアップライフ 河口

ドラマ:ブラッシュアップライフのネタバレを含む考察です。


第10話において主人公アサミはもう1人の友達マリとパイロットになり航空機事故の回避を試みるも当日の機長中村からシフトを変わってもらえず遂には薬物を仕込むという強硬手段を計画する。

だが計画を実行する予定のカフェエリアに河口が登場する。この河口は何度もタイムリープを繰り返し毎回市役所で働いている。第1話において『Go to hell』というTシャツを着ているということが示され、それについて最後まで見終わった人達から様々な考察がされている。


例えばこれ。

【ブラッシュアップライフ】河口美奈子は何者?地獄に行くために悪行を繰り返している? | ちゃまるトレンド

 

でも、河口は地獄に行くために悪行をしている訳ではない。それは10話でカフェエリアでアサミに話す内容の中にある。そこでは『河口が市役所時代に中村(パイロット)に税金泥棒!と超詰められた。地獄へ堕ちろ』といった主旨のことを言っている。

つまり『Go to hell』というのは市役所クレーマーでもある中村に対してのもの。

ちなみに元ネタは市役所の『小田原ジャンパー事件』だと僕は思う。それは生活保護係がSHAT TEAM HOGOといったアルファベットで一見して分からないように『生活保護なめんな』と態度の悪い申請者らに反撃するような実際にあった事件。

小田原ジャンパー事件 - Wikipedia



そして、河口は第1話の段階で既にタイムリープ後であり、可能性Aとしてはクレーマーが来ることを知っていて着てきた。可能性Bとしては更にクレーマーが後に交通事故で死ぬことまで知っていて着てきた。かのどちらかだと思う。いずれにしても言葉の対象は中村だと思う。

またそのGO to hellの下にあった。『私は何度も人生をやり直している』というニュアンスの英語は『だから分かるんだ』という視聴者へのヒントであると同時に、他のタイムリーパーへのメッセージなのかもしれない。

そして第10話のTシャツがこれ。Go Hometown は主にアサミに向けたメッセージだろうと思う。結局は地元が一番・・友達もいるし的な感じ。僕の推測では河口は個性的であるが故に友達はそれほど多くない。そんな中で何度も市役所の職員をしていたのに『他の職を試すのもいい』みたいなことを言われただけでフライトアテンダントを試すだろうか。ここは僕は当然だと思うのだが『アサミ(およびマリ)がパイロットになってその後逮捕される』みたいな事を経験し、次のリープで防ごうと意図的に同じ職場になれるようにフライトアテンダントを選んだのだと思う(さすがにパイロットはハードルが高い)、、、ドラマは1回しか見ていないから確認はしていないし計算もしていないが、時間軸はよくわからないが、1回目で同じだったAさんBさんがいるとして長生きしたAさんの2回目が短命だったBさんの3回目と重なるケースもあるのかもしれない。

 

まぁ少なくともアサミに促され『違う人生を歩んでみる』といっただけで何度も市役所の職員をやっている人がわざわざアサミと同じ職場になるのは相応の動機がないと不自然すぎるので、そこは間違いないと思う。

 

またこのドラマはよく錬られている。ドラマでもミステリー系のドラマはリアリティー無視のご都合主義な話が少なくないが、これはシッカリと伏線がはられ回収され違和感なく見れた。もちろんタイムリープ自体は非現実的なものなのだがそこは話として必要な設定。あと細かくいえば各時代の流行や女子的な気の使い方やノリなどもセリフもよく考えられていて市役所・薬剤師・パイロットの事情も調べてあって地味に情報収集は大変だったのではないかと思う。

 

あと伏線の張り方や裏設定とか、練り上げられている感じは進撃の巨人に似たものを感じる。また脚本家としてこれ話を作ったバカリズムさんはお笑いにおいてもそういうのを普段から練っていることもあって、得意なんだろうと思う。


最後にこのタイムリープものはシーンの撮り方も独特だったのではないかと推測する。第1話と3話と6話の子供のシーン、学生の頃のシーンを状況が違うが服とかはそのままで同日に撮影したのではないかと思う。その撮影スケジュールの組み立ては大変だったろうと思う。また毎話で全て新しいものでないので撮影自体は効率化できている側面もありそう。わかりやすい例でいえば成人式の乱入不良のように同じシーンがそのまま使える。バカリズムさんの作品は『侵入者たちの晩餐』も見てそっちも良かった。今後の活躍に期待したい。

 

ちなみに今回上のを書いたのは僕が考察したものと同じ考察が見当たらなかったから書きたくなった。単なる自己満足です。

人間は1人では幸せになれない。

なんか格言みたいなタイトルをつけてしまったが、中年になりこういう思いは確信に変わってきている。例えば人々が憧れるような高級な食事をしても豪華な家に住んでもそれが1人だと楽しめない。そして自分の為にカネを使うことで得られる満足度はそれなりに頭打ちになりやすく、中高年ともなれば若い頃ほど物欲自体もなくなりその傾向は強くなる。『カネで幸せを買う方法』というTED talkがあったがそれによると『他人のためにカネを使うこと』がその答えだそうだ。そういうイメージは以前から持ってはいたが少しずつ利他的に行動するようになってそれが体感として分かるようになってきた気がする。

交渉する場合でも出来るだけ互いにプラスになる提案をするようにしているし、場合によってはこちら側の方が譲歩することで信頼を勝ち取ってその後を快適に過ごすということを戦略にしている。相手が単に利益を得てラッキーだと思うようなタイプなら次第に距離をおいていけばいい。信頼し与えみたいなことを繰り返し、信頼に応えてくれる信頼できる人と関係を保つことで徐々に周囲に信頼できる人が増えていく。それは騙されることが少なくない外国においては小さくない力と安心感につながる。

少し具体的な話をする。

 

僕が住んでいるのはフィリピン人の家の"はなれ"。つまり同じ敷地内に大家さんの家と中庭を挟んで小さな家がありそっちを借りている。『どうやってそういう借家を見つけたの?』とよく言われる。それは僕がオンライン英会話をしていた時にマニラで住む場所を探していてそこで英会話教師に紹介してもらった同僚教師が今の大家さん。

 

あまり普段は言わないが、当時大家さんの家族は安全なサブディビジョン(やや高級な団地のようなもの)に住んでいて、やや経済的に厳しい状況にあった。約2ヶ月前に死んでしまった旦那さん(旧大家さん)は糖尿病などの持病および高齢ということもあり働いていない状況で子供は5人で内4人は学生。それを旧大家さんの奥さん(現大家さん)がオンライン英会話の教師をすることで生活を支えていた。

 

不動産は相続の関係で手に入れずっと住んでいたようだが、自分の家の敷地内にある"はなれ"、しかも廃墟状態となっている家を借りてもらうのは難しいようだった。リフォームすれば住めるがそのおカネがない。という状態。僕は下見させてもらい『このままで住むのはキツイなぁ』と正気なところ思った。だがその後にその家の状況を聞いて少し同情するような感情も生まれたし、それと同時に『別にリフォーム代を建て替えてシャワー室とかしても別に家賃から相殺して返済してもらえればリスクはそんなに高くない』と思ったので、『無利子・無担保・家賃の半分は返済』というのを提案し、喜んで受け入れてもらった。

 

それから約11年住んでいる。今では次男と三男が独立し、残すは大学をもうすぐ卒業する4男と高校と大学の間??くらいの長女のみ。経済状況はだいぶ安定してきていると思う。その間も、水道が数日止まる(経済事情により水道が止められ、給水車で配送してもらう)といったことや、水圧が弱くシャワーがつかえず加圧ポンプを導入するなどで話し合いをして少し揉めたりしたこともあるが(主に旧大家さんは高齢男性で頑固、現大家さんはその奥さんで話がわかる人)、、、それら今は解決している。

子供らの誕生パーティーにも呼んでもらうし、僕も日本食なんかを作って参加したり、食事をおすそ分けするような関係。借家とはいえイメージとしては『スープが冷めない距離』に住んでいる二世帯住宅のような感じ。子供らは小さな頃からみているので感覚としては『(自分の子供とはいないが)甥っ子や姪っ子のような』もの。そうやって小さな頃から互いに信頼できる関係を作ってきたことが今後生活する上でどれだけ力になるかと思うと大きいと思う。

 

僕はフィリピンをベースにした今の生活が気に入っているし、このままここで高齢者になっていく。その時には1人で出来ないことが増え『信頼できる人』が必要になる。例え10年働いてもらっているメイドさんがいたとしても自分の銀行通帳を預けるようなことはリスクが高くなかなか出来ない。なので資産は分散しコントロールしつつも、ポイント・ポイントではそういう信頼できる準家族を頼ろうと思う。また準家族のような状態なので僕もそれなりに支援もするだろうし。

 

おそらく、というか間違いなく日本は『中高年の孤独』が深刻な社会問題になる。僕はそれを見越して戦略的にコミュニティを作ってきた。なので準家族のような大家さんファミリーや、Little Japanという交流会、そしてKOYAというコミュニティ、プラスそれ以外の友達(それほどは多くない)、といった活動をユックリと広げることでそれなりに楽しい老後にできそうな気がする。

また高齢になった時に属するコミュニティは複数が望ましいことに加え、同世代のジジババコミュニティだと長生きすればするほど仲間が減っていく。なので世代が違うコミュニティっていうのは割と重要だろうと思う。

 

KOYAの子供たちなんか普通にカワイイし、頼ってくれる。高齢になったら体力が落ち一緒に遊ぶのはキツくなっていくかもしれないが、仕組みを作って経済および環境として支えてあげることは今より出来ていくと思う。逆にその子供らの中から信頼できる子が大人になり老後の買い物や雑用を引き受けてくれることと思う。バイト先としても高額ではないものの平均よりは良い状態なら悪くないと思う。

何も進展せず。

2024年の目標として週2日の活動に週2日のフリースクールを追加することをあげたが、1ヶ月が経過して何も進んでいないことに気がつく。それもそのはず1人で決めているので自分が動かないと何も進まない。

 

▼プランA

当初のイメージでは火曜と木曜の夜にKOYAを使いたい若者グループを2組あつめてサークル活動の部室的な形で場所を使用させてあげるかわりに夕方の時間帯にその内の1人か2人が子供らの勉強をみてもらうというGIVE & TAKEを考えていたが、スタッフにまだちゃんと募集を働きかけてない。打診したのみ。

僕の目論見としてはKOYAの家賃+スタッフ2人が各週1日3時間働いてもらう人件費が今のランニングコスト。それを週3,4,5,6とそのまま増やして稼働時間も伸ばしていくとそれなりに費用がかさむ。なので出来るだけカネをかけずにKOYAを有効活用できる方法を・・・と考えている。

 


上記のサークルのプランをプランAとすると、もう1つプランBを考えている。

▼プランB

これは今水曜と土曜にオープンしているのをスタッフに曜日移転を打診して、例えば火曜と木曜みたいな形にして、その2日は今まで通り子供らが遊ぶ日(パズル・お絵描きなど)で、土曜をフリースクール(勉強の日)にして、僕の知人らに声をかけてボランティアとして時々、交代で教えてもらうというプラン。

 

僕自身KOYAは半分は趣味で、半分は社会貢献のつもりで、カネや時間を自分のために使うのもいいが、社会貢献に使うというのは生活を充実させる上では良い方法だと思う。それもガッツリ貢献する必要はなく研究では貢献は少額や短時間でもそれなりに効果があるとのこと。みんな『誰かのためになることがしたい』って気持ちは持っていると思う。そしてそれは他人の為でもあり裏返し自分のためにもなっている。そういう図式だと思う。

 

とにかく月1回以上そういう活動に参加できる人を何人か集めて毎週土曜日を回していければ・・・というのがプランB。KOYAサポーターズというかそういうLINEグループを作って、2ヶ月に1回、子供食堂的なことをしてもいい。今まで何度かホットケーキなど軽食を提供してきてそういう活動がしたいって仲間と一緒にしてきたが、食材費は全て僕の持ち出しでしてきた。それはそれでいいんだけど、無理なく継続的に行うには、活動したい人は例えば参加費P300で経費を負担してもらってもいいのかな・・って思ってる。

 

いかに自然な形で周囲を巻き込むかは今後の課題だろうと思う。あまりKOYAの活動を大きくしたいとは思わないがユックリと広げ継続しようと思うと1人では無理があるし、仲間と広げたほうが楽しいだろうから。

 

興味の変遷・・。

趣味はいろいろある。今も続けている株式投資や節約は実益も伴うが趣味でもある。バックパッカーとして旅行することも若い頃ほどは旅行者と交流できなくなったとはいえ今でもたまにする。

 

その一方で一時期はガッツリとやっていたが今はほとんどしないものもある。一眼レフカメラとかは初心者向け→中級者向け、パンケーキレンズ、一脚、三脚など揃えたが今はほとんどしていなくて気がついたらカメラが不具合があってそのまま放置・・。ギターは大人になってから数年取り組んだ。初心者用のギター、オベーションとマーチンの2台持ちでボチボチ弾いていたが今はマーチンと、KOYAで地元の青年らに貸す用の3万円くらいのギターの2台のみ。どっちも興味が続けば一生物の趣味だったんだけど才能もなければ好奇心も続かなかった・・。

他はDIYは主に日曜大工的な分野だが、数年ごとに何か作りたくなる。道具があれば修理やらそれなりに出来るから便利な趣味。とはいえ最近はフィリピンの通販も充実してきてイスとか買ったほうが便利だというので買うことも少なくない。それと木材の高騰も木工をあまりしなくなった理由。たまに近所で木の伐採がある時は廃棄するなら譲ってもらったりはする。できればキノコの原木栽培がしたい。

DIYとしてはレジンを使ってアクセサリーがブームになり、僕はアクセサリーというよりはLEDを組み込んだものを作ったりしていた時期もある。なのでマネキュアとかのセットとかあったりする。

 

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ここ数年では料理が趣味といえるようになってきた。料理をしている人は少なくないと思うが、作ることが好きで趣味といえる人は10人に1人もいないと思う。趣味になった1つの理由はYou Tubeで様々なネタが手に入ること。プロの料理人が作り方を解説してくれたり主婦が便利な調理器具を教えてくれたりする。なので僕もそれなりに道具はそろえてきてるし(増やしすぎないようにはしてる)、冷蔵庫のレイアウトなんかも自分なりのこだわりがある。

料理環境においてはホットクックとエアフライヤーが便利。ホットクックは煮物やスープを作るほか、鶏肉などを低温調理しつつ同時に鶏のスープを取る(一石二鳥)、また納豆づくりも以前はヨーグルトメーカーで発酵させていたが今はホットクックで無加水調理した上で少し冷まして発酵させている。エアフライヤーの方はトースターとして威力を発揮する。高温で焼き上げる手法は某高級トースターに近いと思う。それと焼き魚にも使えるし野菜を焼いたり簡易の揚げ物っぽいものも作れる。更には干し野菜的なものも作れる。2つとも割りと適応範囲が広い。

 

できれば電気圧力鍋タイプのが欲しいがホットクックとかぶる部分が多いので実家にとりあえず置いて母親と一緒に使ってみて母親が不要といったらKOYAに置こうかとも考えている。ホットクックは小型のタイプで約3万円だが圧力鍋の方は僕が考えている機種は約1.3万円と安い。もはや使ってみたいという趣味の部分。

 

料理の興味も、パスタに力を入れていた時期もあるし、何となくブームがある。肉や魚の熟成をしていた時期とか、冷凍と解凍の手法について調べていた時期とかある。今はスパイスをネットで買ってそれを自分でMIXしてみたりしてる。あと天然だしに興味がでてきて次に日本に帰ったら鰹節と昆布(たぶん利尻)を入手する予定。ダシも簡単にとれるキットが売っているがいろいろ調べて考えた結果、普段お茶を煎れている耐熱ガラスのポットで代用できるという結論になった。

 

また料理において昨年家から約1.5kmにLANDERSという会員制スーパーができ、使う食材の幅が広がった。そこは普通のスーパーより高級で様々な食材を扱っている。牛タンとかドカッと置いてある。僕は野菜と魚をそこで買うことはほとんどないが肉はセールの時などに買う。他にもチーズやら調味料なんかもセールの時に買っている。また食パンがP59と某有名食パンより安い上に美味しい。僕はそれを普通に食べるだけじゃなくエアフライヤーでクルトンにしてサラダやスープやシリアルに入れてい食べている。

 

シリアルもLANDERSで売られているものは輸入品などがあり高いが珍しいものが多い。高いから普段の値段で買う気はさらさらないが賞味期限が近いなどで50%OFFとかをねらって買っている。時には80%OFFとかになればまとめ買いしてる。ただし激甘のものもあるので注意が必要。

 

野菜は今はシーズンなのか安い。キャベツなんか高い時期は1kgで200ペソとかしていたが今は30ペソくらい。大根は値崩れしている。そして家から1kmのところに北部の冷涼な地域(野菜の産地)の産直市場みたいなのができて更に手頃に新鮮な野菜が手に入るようになって生活の質が上がった。たまにバジルもみかけるしミニトマトとかP60/kgとかで売られている。それを軽く洗って冷蔵庫にストックしてあって好きな時につまんでいる。これがスーパーだと約6倍の値段がしたりする。野菜は時期にもよるがスーパーだと2倍くらいの感覚。よく日本とフィリピンの物価の比較をしてる人がいるが一般人のほとんどがスーパーで買う日本と、一般人は市場で買うことが多いフィリピンとを比較する時にスーパーの価格で比較するのはズレていると思ったりする。

 

さて趣味の話に戻る。そして10月頃からか家庭菜園をはじめた。キッカケは野菜の質と価格高騰だった。これはこれで面白い趣味で苦戦はしているが楽しく取り組んでいる。フィリピンの野菜は前述のように今は良いが時期的なものもあるし、残念野菜も少なくない。オクラは鮮度も形も悪く残念・・・だから自分で育てるメリットが大きい。あとモヤシも傷みやすく市場で買ってきても臭ったりする。僕は緑豆をを水漏れしてる給水タンクの下に放置することで栽培している。簡単。普通のモヤシと違うのは光を浴びるので緑化している点。なので豆苗に近い。

 

とりあえず今後も気のママに趣味をはじめたりやめたりするが、1つだけルール的なものがある。基本カネがかからないもの。というルール。ゴルフとかスキューバーダイビングとかは趣味にしない。経験として1回とかはするがハマるとカネがドンドンと飛んでいく。金銭感覚の違う交友関係も疲れるからそういう友達とはたまに食事するくらい。KOYAも広い意味ではカネがかかる趣味なんだけど、あっちは半分趣味で半分は社会貢献という感覚でしている。投資家としてボチボチは資産を増やしてこられているので今後をみすえて使うことも考え行く。

 

豪遊を嬉しく感じるタイプではなくむしろ節約の方が趣味なので上手く資産を増やしていけたらその分だけ社会貢献したい気持ちはある。その時に寄付するより自分で直接使ったほうが有効に使えると思う。KOYAも今は無理のない範囲でしていると同時にカネだけたくさんかけても上手くいかないと思う。仕組みづくりも同時にしつつ徐々に流すカネの量も増やしていけたらと思う。

 

節約を列挙してみる

漠然としている節約を列挙してみる。

<食>

▼基本自炊。外食はあんまりしない。デリバリーもしない。

▼半額セールなどを積極的に活用(特に保存食系)

▼納豆・ヨーグルトは自家培養する。

▼シリアルは自分でMIXする(糖分のコントロールも意味も)

▼家庭菜園をしている(キノコ・モヤシ・オクラなど)

▼調理技や冷凍技は多数。

▼タバコ吸わない。酒は滅多に飲まない。

 

<衣>

▼シャンプー量は一般人1/4、全身シャンプーを使用。

▼リンス・コンディショナーは年4回程度。化粧水も少量。

▼髭剃りは安価な両刃カミソリで大部分を処理し安全カミソリで仕上げる。

▼基本はTシャツに短パン。Tシャツとパンツは2種類ずつで無地。

▼シャワー後に吸水スポンジを使うことでバスタオルをやめスポーツタオルに。

 

<住>

▼ハンドソープを排除(手は水洗いが基本で油汚れでも食器用洗剤で代用可)
▼タクシーは滅多に使わない。健康のために歩くことも多い。

▼ジム通いはしない。歩いたりスポーツしたり。日常的に運動は可能。

▼バイク移動。乗ること自体も好き。移動時間短縮。

▼フィリピン人の家の離れを借りることで1人暮らしでありながら

 大家さん家族と半同居のような状態。普通より家賃が安い。

▼エアコンはあるが滅多に使わない。

▼生命保険に入らない。公的な健康保険とあとは貯蓄から。

▼食事制限や運動など健康をたもつことで医療費も削減。

▼ギャンブル・女遊びはしない。

▼冠婚葬祭は海外在住なのでかなり限定しても問題ない。

 

<旅>

▼格安プロモの航空券を活用(往復で1.5万円くらい)

▼物価の安い東南アジアを中心に旅をする。

▼バックパッカー用のホステル(ただし少しグレードが高い所)

▼入出国のタイミングを考えビザ代を節約。

▼楽天プレミアムカードの付帯のプライオリティパスを活用して

 空港のラウンジを無料で使う(ただし2025年以降はNG)

 

<趣味>
▼ゴルフ・ダイビングのようなカネのかかる趣味は避ける。
▼DIY・料理・家庭菜園・株式投資はそれなりに実益がある。

 

<日本とフィリピン>

▼(日本) 実家に滞在。株主優待で外食の大半は券を使う。

 (実は年間10万円以上の食事券が届く)

▼ヘアカット、ネット通販などフィリピンの方が1/2以下で

 買えるものあるし、100均など日本の方が安いものもある。

 両方の国で使い分ける。

 

それら節約が習慣として身についているので貯蓄はでき投資もそれなりに出来ている。ただしカネばかり増やしても仕方がないので、たまに寄付したりするし、KOYAみたいな活動で半分趣味で半分社会貢献のようなことをしている。理想としてはそういのに使うカネを少しずつ増やしていきたいが、仕組みも同時に作っていかないとカネが活きない気がする。

 

またニキビ薬をまとめて確保してあり、フィリピンの青少年にあげることがある。割と悩んでいる子がいてかといって薬が高いのか一般的ではない。日本はニキビ薬が安く利く、それで彼らの悩みが解消できるならコスパが良い。

 

あとはDIYや家庭菜園にはそれなりに道具などカネがかかるが、あるていどしたら後はそんなにかからない。あと通販で便利グッズとか買う。好奇心を満たすという意味では趣味。ほどほどに使えるものもあるし、使えなければ人にあげるとか断捨離。