フィリピン考察記

ほぼ文章だけのブログ

僕の住んでいるところ。

たまにフィリピン在住の日本人の暮らしぶりがブログやツイッターで紹介されているので、僕も少し個人情報を晒してみようと思う。

僕が住んでいる家はパラニャーケ市の東側、FTIと言われるエリアの近くにあるビレッジ内にある。サブディビジョンとして24時間警備員がゲートにいるようなところなのでそこそこ安全性は高い。

僕はそこでフィリピン人の家族の"離れ"を借りている。"離れ"って言葉に馴染みのない人もいるだろうから説明すると、同じ敷地内に家が2件ある。門の近くにある大きい方が大家さん家族の住んでいる家。そこから中庭を挟んだところにある小さめの家を僕が借りている。


「スープの冷めない距離」というのは二世帯住宅などでほどほどに人間関係を維持しつつプライバシーが守れるベストな距離という意味で使われたりするが僕と大家さんの関係もそういったものがある。それには様々なメリットがある。


◼️メリット1:安全性が高まる。

日本人の一人暮らしは少しリスクが高まる。例えば安全性の高いコンドミニアムに住んでいても1人暮らしと知られた上で出入り時間が筒抜けなら警備員が結託という可能性が少しでてくる。大家さん家族は身元のわからない警備員よりはずっと信用できる。

そして大家さん家族が四六時中家にいることでこの敷地自体が留守になることも少ない。加えていえば大家さん家族は「物が捨てられないタイプ」だったりする中流家族なのでガレージが散らかっている。僕が泥棒なら他の家を狙う。


◼️メリット2:助け合える。

近くに信頼できる人がいるというのは本当に心強い。バイクの車検をどうすればいいのか?を聞いたり、人を雇うのにもツテが使える。ちなみに今までの家庭教師やメイドさんは9割方は大家さんの家に出入りしている身元がシッカリしてたり働きぶりが見た上で頼んだりしてる。メイドさんは近くで信頼できる人を探すこと自体が割に難易度が高いのでこれも小さくないメリット。

しかも僕の場合は2部屋だけなので掃除もすぐに終わる。洗濯や料理は自分でするのでそれほどしてもらうこともない。なので大家さんの家と僕の家を半日ずつということでメイドさんにお願いしたりも可能。あと僕も大家さん家族を助けている。


また料理をおすそ分けし合ったりもしてる。



さて家賃は13000ペソで、電気代と水道代を計算して大家さんに払っている。インターネットは大家さんの諸事情もあってPLDTと直接契約してる。基地局が近いこともあって3Mbpsのプランでほぼ2.8Mbpsくらいでる。動画やビデオチャットも特に問題なし。ちなみに毎月の支払いは面倒なのでいつも3ヶ月分くらいをまとめて前払いしてる。

問題といえば以前は生活水をデリバリーしてもらっていたので断水することがあったが、今は解決済みで特に問題はない。

あと家賃の値上げは7年で1回のみ。共益費が別だったのを込みにしてもらい切り上げを自分から申し出た1回のみ。まぁ物価も上がってるから今後はわからないけど僕も無金利でお金を貸しているし、お互い様ということ特に問題にはなっていない。

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さて「どうやってそういう場所を見つけたの?

って疑問を持った人もいると思う。実はオンライン英会話をしていた時のツテだったりする。僕はマニラに住むつもりで家を探しているって話を当時の先生に言っていたら他の先生が住人を探しているといって紹介してもらったのが今の大家さんの奥さん。

それから見せてもらった当時の家は物置になっていてとても人が住める状態ではなくて、大家さん家族も安全なサブディビジョンに家はあるものの、家をリフォームするお金もない。それでいて同じ敷地内に変な人も住まわせたくないという状況だった。

そこで僕は迷ったけど、こう提案した。リフォーム代は僕が建て替える。かわりに家賃の半分はそれの返済をしてもらう。それによって大家さんはノーリスクで家を貸すことができるようになった。子供達はまだ小さく大家さんは病気で働けない。奥さんが英語の先生として一家を支えていたが、それに家賃収入が加わり家族の生活はかなり安定したと思う。

僕としても家を好きにいじれるといった部分もあるし奥さんの評判は他の先生からも聞いていたのでそういう人と近くに住めることはメリットだと思った。おかげさまで7年くらい良好な関係を築けている。


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日曜大工が趣味なこともあり、少しずつ家をいじってきた。また日本から持ってきたものもある。いくつか自慢のアイテムを紹介したいと思う。気になるものがあればマネしてもらえれえばと思う。

◼️自慢アイテム1:ウォシュレット
日本から送った。バリックバヤンボックスってサービスで送れば簡単。それほど知識がなくても取りつけられる。ただし電圧は違うので変圧器をかましてある。

◼️自慢アイテム2:ヌードルメーカー&ヨーグルトメーカー
マニラは生麺が手に入りにくい。たまにメイドさんに製麺してもらっている。ヨーグルトに関しても日本から高級な物を買ってきて、フィリピンの牛乳で培養。さらにそれを水切りしてギリシャ風にした上でマンゴーやジャムと混ぜて食べると美味。フィリピンではヨーグルトが高いから自分で作るメリットも大きい。

◼️自慢アイテム3:ninebot mini pro
いわゆるミニセグウェイ。ビレッジ内の移動に利用。車での移動が主なこのビレッジはトライシクルなどの利用ができない。徒歩だと割に大変。なので買った。キックスケーターも使っているが、ミニセグウェイは違った面白さがある。目立つ。ただし安全を考えてビレッジ外には乗って行きません。

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あと工夫していることとしては、韮を育てているとか、グラスを冷凍庫で冷やしているとか、浄水器を設置していることとかある。家電としてはエアコンがセパレート式にして少しお金がかかっている反面で、洗濯機は人に譲って脱水機のみ使って手洗いしている。慣れれば手洗いの方が早い。なんせ南国の1人暮らしなので。

あと災害に備えて缶詰の備蓄とかバイクのバッテリーから電源が取れるようにインバーターなどがある。あと扇風機は通常の物とは別にUSB式のバッテリー内蔵の小型扇風機が3台ある。普通の扇風機は弱でも強いから以前は変圧器をかましたりして風力を弱めたりしてたが、今は寝る時とか小型のものを使ってる。あとそれら停電の時にも活用できるのでおすすめ。

 

空港が近いのでたまに飛行機がうるさいけど、それ以外は静か。トライシクルや鶏や犬の鳴き声のするエリアとは違う。そういう庶民的なエリアも嫌いじゃないけどね。