KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

(第6話) 腎臓病の食事戦略2

僕はまだ本格的な食事制限をしていない。家にはカップ麺やジャンクフードが溢れている。それらを一気に破棄したり人にあげるような事は僕にはできない。少しずつ体を慣れさせていかないといつか揺り戻しが来ると思うから。


いまはまだ腎臓病もそこまで酷くはない『Ga3』という真ん中のレベルだし、そもそも本格的な検査は9月に帰国するまで受けない。でもそれでも寿司が思いっきり食べたいと思うことはある。そんな時は『悪化したら制限がもっと増える』とイメージするようにしている。


腎臓病(他の病気にも当てはあると思うが)において、あまり神経質になってしまってはいけない。病気を勉強するほどに最悪のケースも学ぶことになる。腎臓病でいえば悪化すれば人工透析で『不便な上に多額の医療費がかる』とか『合併症で心筋梗塞』とかそんな心配も出てくる。そういうのは頭の片隅には置いておいた方がいいが、人生においてはいかなる場合においても80%はポジティブでいた方がいいと思う。

ただ自己摂生が必要な大人にとっては自分で自分を叱るしかない時がある。それが『悪化したら制限がもっと増える』という事。いまはたぶんカリウムはそれほどシビアに制限しなくてもいい(はず)・・・だからたまにココナッツジュースとかフルーツを食べたりもする。だがカリウム制限が入ったらココナッツジュースは厳しくなる。かなり入っているから。あとはアボカドもタンパク質が少なくアレンジしやすい食材だがカリウムが多い。制限が入らない内は多くならないようにだけ気をつけつつそれらの食材を楽しめる。


あと僕の場合は糖尿病ではない。だからマシなのだがそれらがからんで来ると食事制限が一気に難しくなる。糖尿病と腎臓病は『片方には良いが片方には悪い食材』っていうのがけっこうあるみたい。だから運動(激しいのはダメ)をボチボチしつつ他の病気にならないことは大事だろう。

また人間ドックで『尿酸値が少し高い』と分かった。おそらく尿が酸性に傾いているのだろう。既に『尿のPHをしる試験紙』と『尿蛋白をしる為の試験紙』を注文してある。腎臓病の人はぜひ購入するといい。個人的には必須だとすら思う。その上で酸性に傾いた尿をアルカリ性食品やクエン酸で中性に近づけてあげることで『痛風を予防できるもの』と僕は考えている。

■尿の試験紙は下(ウリエース(蛋白と潜血が調べられるもの))がオススメ。


※楽天で『尿の試験紙』を検索した結果ページに飛ばそうと思ったがHatena Blogの禁止条項らしくうまくリンクできなかったので、商品に直接飛ぶようにしています。これはアフィリエイトなのですが、実際に僕が買ったものを紹介しています。



■あと尿酸値も高かったので尿のPHをはかるためにコチラも買いました。尿のPHを弱酸性にすることで尿酸が排出されやすいとの情報を得たのでチェックしていくつもり。


PH試験紙といっても用途は様々で強酸から強アルカリまで計るものもある。尿のPHを計る目的ではPH5.5〜9くらいが良いのではと思ったので上を買った。まずはこれで試し、もっと食後の変化とかクエン酸の効果とかを観察するのに頻繁に計る時は下のを買おうと思っている。