世の中には何かを実現したいと思っていても、実現できない人の方が多い。それぞれの難易度は当然あるのだが、実際に何が必要かを考え、そして行動することは実現するためには必要なことだがそれも出来ていない人、やり方を知らない人はそれも多いと思う。
そこでそういう事についての共に考えるタイプのセミナーを開いてみてはどうかと思う。僕はいままで様々なことをしてきた。株式投資を始めたのも自分からで、周囲には投資をしている人もいなかったので投資についてはゼロからのスタートだった。海外生活なんかも語学留学とかの延長でするようになったに過ぎないが、やりたいと思っていても実行できている人はやはり少ないのだろうと思う。結果的には試験営業で終わった屋台とかもなんとなく楽しみながらしていたホステル的な活動もそれぞれ良い経験になった。Little Japanという交流会も、KOYAというコミュニティもまだまだなところはあるが何とか一定の形にはなってきている。
また昔に比べて様々なことが分析したり自分なりの見解が持てるようになってきた。そういう意味で49才なりに『もし20才くらいの自分がここにいたら伝えてあげたいこと』みたいなことはたくさんある。悩みや、そこまでいかなくても計画を聞いて質問を投げかけることで気付きを与えることも出来るかもしれない。
僕はそういうセミナーでも稼ぐ気はないが、そういう意気込みがある人は力になりたいとかも思うし、僕自身が自分の計画を聞いてもらいモチベーションをあげたいというのもある。実際にセミナーをするかは別にしてプランだけざっと考えてみたい。
まずテーマは『5年後にどんな自分でいたいか?』といったものをイメージしてもらい、そうなるために必要なことを考え解像度をあげることを目的にしたい。
例えば5年後には起業しなんとか生活できる。それとは別に社会貢献活動を月2回参加して、どのくらいのペースで旅行して、こういう友達や仲間がいる・・・みたいな感じをざっと書き出して、次に現在の自分の状況、自分の強味や苦手なこと、なんかを書き出す。それをどう活かしたり補ったりするかを書き添えたり、具体的な起業プランがある人はそれに必要な資金がどのくらいか、どんなノウハウが必要なのかを書き出す感じ。
大谷翔平選手が子供の頃にしていたマンダラチャートみたいなものでもいいし、どちらかというとマインドマップ的なものの方が良いような気もする。でも、書いている中で起業したいと思っていたが起業より専門性を活かしたフリーランスをしつつ起業で実現したいことが実はボランティア活動の方が向いているといったこともあるかもしれないし、起業で何かしたいと思っていたことが、仲間と一緒に取り組む方が良いこともあるかもしれない。基本的には夢を否定することはせず、本人が無謀で実現可能性が低いことをしている場合はそれに本人が気づく方がいいと思う。気づかないにしても無謀な起業に大金を投じて失敗しようがそれはそれで本人の人生でもある。
起業でなくても学生さんならどういった企業に就職してどんなキャリアを築いていきたいか。あるいは仕事とは別にどこの国でどんな暮らしがしたいのかが軸になる人だっていると思う。そういった事についてはAIなどが今後社会を大きく変えていくと思うから、僕はそういうプランをChat GPTに投げかけて話をするみたいなプロセスをセミナーに組み込めたらいいと思う。カフェだとそのあたりはネットが必要なのと大きな画面でないと一緒に見るには大変かもしれない。
セミナー1回で出来ることは限られているけど、そういう何かを実現したい人にはもっとChat GPTと対話をしてもらうのが良いと思う。そういったことのキッカケになれば・・・。