フィリピン考察記

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ワクチン接種 SPEED UP <案>

■7月末でどのくらいワクチンが打ち終わっているかの推計

ワクチンの接種が急がれる。5月20日現在で累計800万回(人数は1/2にして)、今は約40万回/日くらいのペースまで上がってきたから<これ以降は推定> 5月末では1200万回、6月は60万回/日として+1800万回、7月は80万回/日として+2400万回。

それら合計すると7月末で累計5400万回(2700万人)が完了する計算。これは現在のデータからみた現実的なラインだと思う。もちろん『もっと』という気持ちはある。

ちなみに医療従事者が500万人、高齢者3500万人だとすると、それらが完了するのは8月末になることになる。

日本のワクチン接種状況

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■接種センター夜間活用(案)

上のペースでいくとワクチンの供給スケジュールからするとワクチンが余ってくる。言い換えると『打つペースがボトルネックになる』・・・次々に集団接種センターを作るの計画は聞くが、僕はそのセンターの『夜間の活用』を提案したい。

▼1:営業時間は9PM〜7AM。これは大規模接種センターが8AM〜8PM)
▼2:【予約不要】センターの混雑具合をリアルタイムで告知(オンデマンド配信+ Twitterで何人待ち:待合室の制限あり)、※来ても打てる保証はなし。
▼3:対象:基礎疾患のある50才以上、介護職、教育職など。ただしこれは当初は狭く開放し、状況をみながら門戸を広げる。後述する接種キャパにも依存するから
▼4:スタッフ:職員(それは通常業務を工夫してでもかき集めてほしい)、医療従事者:常駐2名+(最小限:もちろん多い方がいい)、有償ボランティア★

★これがこの計画のポイント。多くの接種センターは登録制で医療従事者を集める。登録した人はそのスケジュールに縛られるのでどうしても登録に慎重になる。週2日でも完全に予定を拘束されるのはキツイと考える医療関係者は少なくないと思う。それに対してこの案は医療従事者が休日で予定がない時など好きな時に参加できる。センターでは歓迎され社会的な意義もあるのでやりがいもある。また昼間はムリでも夜4時間くらいならOKって人もいるだろう。働く側が柔軟に対応できる方が結果的に多くの労働力を得ることができるように思う。

▼5:重要ポイント:小さく作って段々と伸ばす。メリットは予約の手間が不要。そして新たな会場設営や設備が不要。医療従事者などスタッフの増減に柔軟に対応できる。

 

▼6その他:当初は各市に1ヶ所。基幹となる接種センター。あとは柔軟に。予算は予備費で何とかして。

 

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■接種スピードUPに必要だと思うこと

多くの役人や医療関係者はワクチン接種を従来の方法の延長線上で考えている。だが、それら1つ1つのプロセスを見直していけばかなりシステマティックにすることができるはず。何を分業するのかなど・・・注射自体はものの1分もあればOKなはず・・。

そして各自治体がいま試行錯誤をしているが、中から優秀なところが出てくる。その方法をいかに動画で撮影するなどしてノウハウを他の自治体がパクれるかがポイントになってくると思う。やり方によってスピードは2倍や3倍どこじゃないと思う。

 

1つ。僕は福岡宇美町の方法を参考にすべきだと思う。
https://newspicks.com/news/5854168?ref=user_3372374

これはワクチン接種を受ける人が椅子に座ったままで、医療従事者らスタッフが順番に問診やら注射などを流れ作業としてやっている。動画を見ただけでは気づかないかもしれないが、注射は事前にアンプルから取り分けられ後は打つだけになっている(分業)し、注射をしている人はキャスターが付いた椅子で移動している。こういう工夫は大事。ぜひみんなで協力してコロナ禍を抜け出そう。

あまり評価されていないが日本は現段階で人口分のmRNAワクチンを確保した稀有な国で、アジアで先駆けてコロナ禍を抜け出せる可能性があると思う。ここは反政府の人達にも評価してもらいたい点。以上。


P.S. あと大規模接種センターの動画をみていて思ったのだが、空間としては広いがそれなりに人が入るから扇風機を設置するなど換気を強化した方がいいと思う。以前よりエアロゾルは警戒すべき対象。逆に接触感染はセンシティブになる必要はなくなったみたい(CDCによると)