マニラでの軟禁生活はそれほど苦でもないですが、少し退屈です。それに加えて新コロの広がりとか各国の対応とか変化及びその予測が興味深いのでニワカの知識がついてきています。
さて今日は『新型コロナウイルスの生物兵器化』について考察してみたい。
今回は元ネタがハッキリしてて、藤井厳喜さんのこの動画です。
詳しくは動画を見てもらいたいのですが、要約すると中国共産党は新コロの被害にあったが、それを世界にばらまくことで中国発ってことを有耶無耶にしつつ、外国(とりわけアメリカ)の経済に打撃を与え、トランプの政治力を削ごうという意図があったのではないかという説です。
『陰謀論』には違いないのですが、それでも軍事戦略上は極めて合理的だと思ってしまった。加えてアメリカ。とりわけニューヨーク(NY)での感染爆発が他より早いのが気になります。
[参考リンク]アメリカでNYの感染者数がいかに突出しているかがわかる。
https://www.ft.com/coronavirus-latest
ここからは推測なので国をあえて特定せず、X国という仮の国家が意図的に新コロを生物兵器として使うとすればどうなるのか考えてみたい。
1:中国から近い国ならウイルスの入手が容易(遠ざかるほど困難)
2:若い人に感染させれば症状が軽くNYに持ち込むことが容易。
3:しかも工作員自身はウイルスにより重篤化するリスクは低い。
4:意図的ならスーパースプレッダーになることは容易。
以上、4点です。
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ではX国が感染を意図的に広げるなら、どんな効果があるのか?
◆A:フィリピンなどの途上国。封鎖などで経済的なダメージは深刻。まともな経済活動が止まり大幅な税収減。加えて国民の生活保障などで支出が増大。紙幣の増刷。それによるインフレ。対外債務の増加・・・・それらから考えるとお金を貸す側の国の言いなりにさせやすくなる。
◆B:日本。経済的な大ダメージ。政権の転覆。X国が狙うなら東京もしくはプラス大阪。あくまで仮想のテロリスト国家がターゲットにするならの話。そんな訳で狙われていた場合は東京はそれなりに危険。ただしこっちは集団免疫が先に実現してしまうかもしれない。
◆C:感染爆発を意図的におこすとすれば、株価は大暴落する。それが事前にわかっていたら、大儲けできることになる。考えただけで恐ろしい・・。
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藤井さんは意図的な感染拡大を『悪魔の選択』だと言っている。そして『その選択をしたのではないか』と考えているようだ。僕も断言はできないが戦略上は合理的だと思った。