僕はマニラに住み、週1回くらいのペースで家具などを作っている。昔風にいえば日曜大工。いま風にいえばDIYですね。
日本に住んでいた10年以上前から棚を作ったりはしていました。電動工具など大半は日本で使っていたものをマニラに持ってきて変圧器をかませて使っています(220vから100v)・・・ジグソー、オーダビルサンダー、トリマー、ドリルドライバー、ディスクグラインダーあたり。
◆ジグソー
今のはガイドがついていてレザーがでるので切断する線がわかりやすいです。かといって買い換えるほどのものでもない感じ。
◆トリマー
これは面取りに使います。面取りっていうのは木材の角を丸くすることを言います。ビットをかえるといろんな加工ができますが、ほとんど面取りしにか使っていません。
◆オーダビルサンダー
これはいちおう木の粉があるていど後ろの容器に入るようになっています。
DIYをしている人の中にはインパクトドライバーや丸ノコを使う人もいますが、あまり長いビスを打ち込むこともないのでインパクトは今のところ不要。丸ノコは切断面がキレイだとか利点はあるが少し怖いのでジグソーにして、とりあえず問題ないのでそれを使い続けています。
いま買おうかな??って思っているのはランダムアクションサンダーと作業台。サンダーは今あるのでもいいのですが、目の荒いのと細かいのを使い分けるのに紙を交換したりするのですが、それが若干面倒なのと、アシスタントが2名いる時があるので、2つある方が捗ることもあるのかなって感じ。
◆ドリルドライバー
10.8Vのタイプを2個もっています。前は1個だったのですが100Vしか対応していない充電器を220Vに挿して壊してしまい。充電器のみでも高いので、もう1組かいました。いちおう下穴ビットを買うので、穴をあけるのとビスを打ち込むのとで使い分けをする予定。
木工の流れはこんな感じ。
1:ネットサーフィンとかしつつ、家のどこにどんな家具が欲しいのかを考える。
2:簡単なイメージを絵にする。主な部分を採寸する。
僕の場合は設計図をシッカリと書きません(書くこともあるけど) 大抵は主な部分を計って、それを切って仮組みたりして紆余曲折しながら作っていきます。その方がいいものが作れたりする。時間はかかったりしますが・・。
3:カット。ジグソーを使う。
4:面取り。トリマーを使う。
5:サンダー。いわゆるヤスリがけ。
6:組み立て。ビス打ち。
7:ニスやペンキを塗る。
そんな感じ。
モノによってはベッドのフォームを切って布をかぶせたり、麻ひもを巻いてみたりいろいろ。これがなかなかおもしろい。