KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

果物屋をするなら

僕の平日は引きこもりみたいな生活で、夜はパソコンとかDIYとかして午前中は寝て、夕方に散歩・・・みたいな感じ。フリーランスのプログラマーであったり僕のように個人投資家って業務として外出する必要がないのでどうしても人との接点が少なくなる。

そんな中で集落の友達の家にいったりとは別に市場まで散歩してそこで友達になった果物屋の商売の横で座って雑談したり袋詰めとか手伝ったりしてる。もちろん観光ビザしか持ってないので仕事はNG。あくまで短時間で無給で友達の仕事をアシストしてる感じ。厳密にはダメかもしれないけど、おそらくは許容範囲内。

 

商売として果物の露店を見ていると、まぁショボいビジネスだと思ってしまうし、僕が儲けを目的にこういうことはしないだろうが、単に好奇心から「どんな商売なんだろう??」とか考えるのは好き。

「もし自分が経営者ならあんなことしたい・・・」とかそういうことは考えてしまう。


おそらく気質。もし僕だったら・・・。


▼果物の全種類に名前と値札をつけて明瞭会計にする。ただし割引とかは柔軟に。

▼露店自体をDIYでオシャレにする。おそらく実際に商売してる人はそんなところにコストはかけられないのかもしれないけど・・。 

▼量り売りとは別にP20とかP50とかのセットを作っておく。

▼フィリピンには年末に果物を買い込んで飾る習慣がある。ので、キレイな果物をセレクトしてP100とかP200とかP500で売る。

▼お金持ち向けに注文販売を受け付ける(近場なら配送もする)

 

▼袋をあらかじめ開いた状態でスタンバイしておく。

▼釣り銭はあらかじめ準備し、分類してすぐに出せるようにする。

 

▼熟した果物をカットして売る。そうすることで廃棄率が減らせるはず・・。

▼生ジュースやシェイクを売る。売れ残りを中心に安いMIXジュースとして売る。

▼スペースがあればドライマンゴーやバナナチップスを売る(保存期間が長い)

▼果物を一軍と二軍に分けて、二軍は別店舗で安く売る。

▼果樹を所有している一般家庭から果物を買い取る(委託販売みたいな感じで儲けを折半する)。スターフルーツやスターアップルなど割に種類が多い。

僕が遊びに行っているのは庶民エリアだが、あと3年もすれば新しい街に隣接することになる。お金持ちもそれなりに足を運ぶ可能性がある。もしそうなれば・・・

以下、金持ち向けの果物屋だとして。

▼キウイフルーツなどを試食販売する。

▼ジャムを販売する。
▼フルーツカービングを施しディスプレイする(注文販売) 

▼facebookページを作るとかブランディングをする。


 ・・・・・・そんな感じかな。

他の東南アジアの果物露店を見てても、ディスプレイとか値札とかフィリピンよりは工夫してる。フィリピンは工夫らしい工夫がほとんど見られない。みんなが似たような店を出してる感じ。まぁそれでいいのかもしれないけど、もったいない気はする。


もっとも自分がフィリピン人と組んでするなら、エアプランツを増やして売るとか間接照明やアクセサリーをDIYして売るとか今その辺にあまり見られないようなのをしてみたいけどね。