フィリピン考察記

ほぼ文章だけのブログ

インド変異株の感染力1.5倍は妥当なのか?

西浦さんは『インドの変異株の感染力がイギリス変異株の1.5倍』だと推測して警笛を鳴らしている。僕は素人であるが1.5倍という数字がもたらすインパクト実行再生算数が少し増えるだけで加速的に差が開くことくらいは理解しているので、ホントにそうなのか疑問に持っているので、反証にはならないかもしれないが疑問点を書いてみたいと思う。

▼なぜ疑問を持ったのか?

それはインドで感染爆発して世界最悪のような報道がされているが人口比で考えるとイギリスやフランスの流行に及ばないから。インドにも東アジアほどではないにせファクターXがあるのかもしれないが、その可能性はいったん横において、人口あたりで見ると、感染者数ではイギリスの感染爆発(1/1頃)には遠く及ばないし、ブラジルが継続的に流行していたのにも届いてピークアウトしている。

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死者数の方は人口ピラミッドの違いも大きいのだろうが、とりあえずインドの死者は2国に比べるとずっと少ない。

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※西浦さんの説。は基本的にはTrevorさんのデータからの受け売り。

Trevor さんのTwitter : https://twitter.com/trvrb


▼Trevor さんのデータへの疑問 いちおう赤で色分けします。

 

1:そもそもインドでイギリス変異株は流行していたのか?

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その前に軽く疑問なのが色ついた丸が実際のデータで、実線は彼自身が書いたもの。トレンドをちょっと極端に書きすぎのように思う。次にB.1.1.7がイギリス株。B1.617がインド株 3つあるのはそのマイナーチェンジだろうと思う。

では同時期の感染者数と比べてみる。

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これはGoogleで期間を1月-最新のものにした新規感染者数のグラフ。インド変異株といっても急激に数を伸ばしたのは<.2:紫> だがそれが流行しはじめた3/1頃。新規感染者数は約1.5万人。ぜんぜん流行前になる。その前後において<インドの変異前の株とも割れる.1>と<イギリス株:青>に大きなシェアの変化がなく


インドにおいてイギリス変異株は特別に感染力が強かったワケではないように思う。

その後に<.2>がシェアを伸ばすのだが、イギリス株を駆逐する感じではなくイギリス株も増えるが、インド変異株の方が早く増えた感じ。たしかにインドでは感染力が強いように思う。ただしこれには検証が足りてない可能性がある。それはエリア別の分析がされていない点。例えばイギリスの変異株が主に入ったエリアと、インドの変異株が流行した地域が違うとしたら、地域差によって気候の違いなどの要素があるすれば、必ずしもインド変異株の感染力が強いとも言い切れない気がする(あくまで可能性止まり:説得力は弱い)

 


2:海外でインド変異株はホントに流行しているのか?

 

次に海外のデータが6ヶ国 示されている。それらの国々で『インドの変異株が急増の兆し』のように感じるグラフ。どこのグラフで僕が疑問に感じたのはその左のメモリのフリ方。上で見たインドが<0%-20%-40%-60%-80%-100%> ここでは<0.1%-1%-10%-50%-90%-99%>みたいな特殊なものになっている。<インド変異株:ここでは赤> が凄いシェアを伸ばしたかといえば1%前後。僕の経験不足・知識不足でどう判断していいのか分からないが、例えばドイツではイギリス変異株も増加していてインド株の感染力がそれ以上であるのかがわからない。

それとここで僕が1番 気になっているのは『このインド株は市中感染なのか?それとも空港検疫なのか?』という点です。例えば日本でも空港検疫で今インド変異株が多く見つかっている(記事)。市中感染は少ない(少なくとも発見されているものは)、もし下のグラフに空港検疫が入っていて、単にインドから逃げて帰ってきている人が増えているのだとしたらインド変異株がそれらの国で増えているのかは判断できない。

 

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もっともそれぞれの国の感染者数を計算して比較すればいいのかもしれないがそこまで余裕がない。日本は空港検疫がザルだと批判されている。イギリスはともかくベルギーやドイツやオランダでよりは日本の方が変異株が入ってきやすい状況にあるのではないか?と思う。日本の方が近いし・・。

 


3:隣国のパキスタン:バングラデッシュでの流行は?

僕は変異株の感染力を見るのに、イギリスや日本など遠い国より隣国への影響が先に出ると考える方が自然だと思う。インドがどのていど国境を封鎖しているのかは知らないがもともと同じ国だった2ヶ国。人種も近く、親戚なども多いはず・・。貿易なんかも陸路でされている可能性が高い。

下のグラフは3ヶ国の新規感染者数の比較。インド以外の2ヶ国ではほとんど流行らしい流行は見られていない。イギリスで変異株で感染急増した頃に隣国アイルランドでは他のEU諸国より早く変異株での急増が見られた。

その割には・・・という印象。『インドの変異株の流行!』といっても半分くらいの理由は『宗教行事でクラスター発生』ということもありそうな気がする。変異株の感染力といってもまだ今の科学力では推測の要素が強く、小さな変異を頻繁にしているされる新型コロナウイルスで単にスーパースプレッダーで急増したのか感染力UPによるものかの判別ってそんなに簡単ではないとも思う。

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とりあえず僕には今の段階でインドの変異株がそこまで感染力が強いとは思えない。もう少しデータが増えるのを待ちたいと思う。


 

インフルと新コロを比較する時

 

『死因はコロナだけじゃない!』ガンで死ぬ人も肺炎で死ぬ人も自殺で死ぬ人もいる。その通りだと思う。僕はウイルス学者の宮沢さんの考えに近く、また1/100作戦などリスペクトもしている。

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◆ インフル:約1万人 ◆新型コロナ:約1882人(11/14時点)&約3000人程度?

だが、こういう数字をみて『新型コロナはインフル以下※1』という人もいるが、インフルと新型コロナの死者数を比較する時には注意が必要だと思う。


なぜなら・・・インフルは『例年の推定死者数』であり新コロは『自粛などをした今年の死者数』で流行期である冬を越していないから。

僕は2020-2021の冬が終わってからはじめて死者数での比較ができると思う。



では2019-2020のインフルの被害はどうだったか?・・僕は調べてみることにした。流行した2018-2019に比べ、あまり流行しなかったとは聞いていたが実際に死者がどうだったのか気になったから・・・だが厚生労働省および国立感染症センターのWEBサイト・・分かりにくい。『死者がどうだったのか?』という基本的なことを調べるのに見つからない。役所ってこういう所ダメだよね・・。


そこで仕方なく。入院患者数で比較してみることにした。

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上が2018-2019で、下が2019-2020のインフル入院患者数。


総数は2019-2020の方が前年より少ない。特に1〜3月は1/3近い。逆に11〜12月は5倍くらい多い。この意味は後で読み解いてみるが、より分かりやすいようにこのグラフを見てもらいたい(これは東京都のもの、上の表をグラフにするのが面倒なので引っ張ってきた。傾向は全国と同じだろうから)

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注目はオレンジ色の2019-2020。例年より早く流行して、12月下旬からは逆に大きく減っている。減っている理由は新型コロナ対策により自粛やらマスクや手洗いなどが徹底されたことによるものだろうと思う。ここは多くが納得するだろう。そしてこれが例年のインフルと今の新コロの死者数を単純比較してはいけない理由なのだが、過去4年のグラフと比べてもインフルの入院患者数は半分以下・・・なので死者数も半分以下と考えるのが自然だと思う。


さて問題は11〜12月の増加の理由。

結論から言うと僕は新型コロナの患者がインフルと診断されたのではないかと考えています。理由はその頃は新型コロナの国内流行があまり分からず検査もされていない(新型コロナの初陽性は2/12)ことに加え、インフルは症状のみで診断していると思われるから。

こちらインフルエンザの診断マニュアル。2014年とちょっと古いし僕は医療関係者ではないので実際のところは知らないがこのマニュアルから抜粋すると・・。

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流行期には[突然の発症、高熱、上気道炎症状、全身倦怠感等]の全てを満たすとある。非流行期にはいろいろ検査した方がいい。みたいなことが書かれている。

つまりインフルの判定にPCRや抗体検査などはされない。そしてそれら症状は新コロでも当てはまるから、症状があった場合に新コロをインフルとして扱っていても不思議ではない。


日本で新型コロナのPCR検査が始まったのは2019年12月よりもっと後、最初に陽性と判定されたのが2/12。つまりそれ以前は実際に新型コロナの患者がいても統計上は患者ゼロとなっている。

さて2020年の冬。今は日本で第3波が来ている。これから冬が本番になって感染者数も増えるだろう。去年と違いPCR検査はシッカリされていく。シッカリと感染症対策をされ検査もされた状況でこの冬に新型コロナとインフルの被害を比較しないと、インフル以下という結論は出せない。

個人的にはインフルよりは多くの被害(たぶん2倍以上)が出ると思う。

だけど経済被害やそれに伴って自殺などの健康被害も出るので、この厄介なウイルスをあるていど許容していくしかないと思う。

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(追記) 2019年12月にインフルエンザが例年より多かった理由を新型コロナをインフルと判定したのでは??と書いたが、それでも不可解な点がある。それは1〜2月に減っている点。もし新型コロナが11〜12月頃に流行し始めていたとするとまだ本格的な自粛モードに入っていなかった1〜2月に感染者が減るのは不自然かも・・・マスクや手洗いなどは推奨されていたが・・。それら矛盾も抱えつつ考えを書いていった。できれば色んな人が考え誤解があれば教えて欲しい。


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※1:ちなみに2つのウイルスの違いとして『入院期間の長さ』は大きいと思う。新型コロナはインフルより長期化するらしくある医師の話では5倍くらい長いらしい。それだけ医療リソースを使う。スグ死ぬウイルスは病院の負担にはなりにくい。人工呼吸器もエクモも使わない。ある意味で『新型コロナは死ににくいから医療崩壊を起こしやすい』とも言えるかと。

マニラで園芸を楽しむ

マニラで僕が住んでいるところは、フィリピン人の家の"離れ"です。

1人暮らしでもほどよく大家さん家族との交流があり、治安の面でもいいしShopeeで買い物をしても僕が不在でも彼らが変わりに受け取ってくれたりして助かっています。

僕がここを気に入っている理由の1つは中庭です。ちょうど大家さんの家と僕のいる借家との中間地点から半分が僕のエリアになっています。ちょうどその中央部分を少しずつ畑にしています。いままで散々いろんな植物を枯らしてきていますがだんだんと向いているものが分かってきたような気がします。


2020年のガーデニング計画をざっと紹介します。

▼鉢植え:カラマンシー(小さい)、マルンガイ(ひょろっと長く3mくらいの位置に葉が少し生えている・・・切り詰めて鉢植えらしく育てようと思う)
、ドラゴンフルーツ、レモングラス


▼ウスネオイデス(エアプランツ)・・・割に簡単に増える。エアプランツなので水やりが楽。観賞用として優秀。


▼野菜:ニラ(今2平方メートルくらい。密度を2倍・面積を2倍にする計画・・それで食べ放題)、オクラ(最初に植えた2本が順調なので3本追加した10月は育てやすい)、あとオクラの株元にバジルも植えた。

▼オイスターマッシュルーム・・・7月頃に買った10袋は少し収穫はできたがまだ暑かったことと袋を全開にしてしまったことが失敗だったと思う。10月に追加購入して栽培実験をしている。うまくいけば毎年育てたい。ちなみにシャワー室に棚をおいてシャワーついでに水やりをしている。が、育てるのになれたら外に棚を設置し数を増やし水やりタイマーを設置したい。

▼その他の観葉植物、10月は暑すぎずほどよく雨が降り植え付けには適していると思う。観葉植物は鉢植えにして飾りたい派だが、とりあえず地植えにして増やしたい。


<更に追加したい植物>
▼お茶の木(自分でお茶を作る)、ステビア(甘味料)、ローズマリー(香草として料理用)

▼ポトス(増やして飾りたい)、その他はアスパラやミニトマトなど



<ガーデンニングの魅力>

例えばオクラなどは市場でも安くで買えるが自家栽培すれば新鮮なものが食べられる。またステビアやレモングラスはハーブティーにも使える。ニラなどは育てやすく野菜が高い時期でもニラでしのげる。

植物は小さなポットでも50ペソとかするが、うまくすれば増やせる。相乗的に増やし庭をにぎやかに、食を豊かにできる。もっと増えれば人にあげることもできる。借家なので果樹は地植えにはしていないが果樹などは収穫できる。

またガーデニングとは別にDIYも趣味なので室内で飾る時用のポットカバーをヒノキの板で作ったりもしてる。少しずつ家の中の植物も増やしたい。

 

無症状感染者が感染していない可能性(PCR検査の盲点?)

久しぶりに新型コロナウイルスについて書いてみる。

あくまで素人の仮説として読んでほしい。


世界中で『無症状感染者』というのが続出しているが、彼らの多くが実は感染していないのではないか?という仮説を唱えてみたい。


まずPCR検査の特徴として・・・。

A:微量のウイルスであってもRNAを増幅して検出することが可能
  (感度としては5個以上で検出可能らしい)
B:不活性状態(※1)のウイルスであっても検出し陽性と出る。



次にウイルス感染の定義。

『細胞に寄生&安定&増殖&寄生という状態』・・雑に要約した。

次に新型コロナウイルスに限らず自然免疫によってウイルスを撃退し感染が成立しない人たちがいることも分かっている・・・・(自然免疫によって撃退) 


ウイルス学者の見解では『およそ1万個以上で感染が成立する(微量では感染しない)』


・・・それら総合してみると・・・実は無症状感染者と呼ばれている人の中に実際には感染していない人たちも相当数含まれているのではないかと思った。もちろん実際に感染してるが無症状の人もいるだろう。ただ考えてみる・・。


例えば健康な人がウイルスの付着して指で鼻をほじった。それによって鼻の粘膜に約3000個のウイルスが付着した。自然免疫によって撃退。鼻水として残骸が残る。PCR検査の鼻スワブによってそのうち30個がPCR検査にまわされる。増幅され検出され『陽性判定』


そんなワケで微量のウイルスがあったからといって『陽性判定にする』というのは少し間違いなのかもしれない。どの程度のウイルス量で陽性とすべきなのかはわからないが、あえて分けるなら、『X:ウイルス量検出(微)・・・(非感染の可能性もあり)』と『Y:ウイルス量(中)・・・(普通の感染:しかし他に感染を広げる確率が低い)』と『Z:ウイルス量(多)・・・唾液等で他に感染させるだけのウイルスがある』を、意識してワケた方がいいんじゃないかという気がする。

特にPCR検査も短時間で結果が出るようなものが出てきている。例えば1時間でOKというのは既にあったはず・・。

それならば国際線の飛行機の搭乗手続きをした段階でPCR検査をして、他人に感染させる可能性がそれなりにある人だけ除外すれば、陰性およびXについては搭乗可でいいと思う。

もちろん、検査時点から飛行機に乗って目的地に着くまで5時間とかでウイルス量が増える可能性はあるが、Xに関しては鼻や喉を洗った上で到着後に再検査をすればいい気がする。そもそもゼロリスクにするのは難しいので方法の案として。

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※1:ウイルスは自己増殖ができず生物であると断言するのは難しい。ここで言う不活性は生物で言う『死』を意味する。

 

 

新型コロナウイルスの致死率は0.2%未満!?

新型コロナウイルスに関して5/11時点の見解を記しておく。

 

1:致死率0.2%未満の根拠

2:致死率0.2%未満をもう少し検証
3:その致死率で都市封鎖は行き過ぎでは??
3:マスコミ・政治家・医療専門家のポジション。

4:今後の見込み。

 

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1:致死率0.2%未満の根拠


専門家の中から『致死率は0.2%以下』という分析が出始めている。根拠はカリフォルニアでの抗体検査やらから実際の感染者が思ったより多いと推定したスタンフォード大学のチームやら、あるいはPCR検査を国民の1/10くらいにしてると言われるアイスランドの結果などからの推測がされている。

MIT Tech Review: 新型コロナ、致死率は0.2%未満か? シリコンバレーで抗体検査



ここではシンガポールのケースで考えてみたい。

5/11時点の【感染者数は23336名、死者は20名】

致死率は単純計算では0.08%となる。だがこれは間違い。感染者は感染が発覚した時点では回復するか死ぬかが決まっていない。この後で死ぬ人は増えるので致死率が増える。ただし感染者数が認知数であるということも大事で、シンガポールは小国で検査体制がシッカリと整ってきている国。そんな国でも国民全員を検査している訳ではない。

であるなら『実際には感染しているが検査されていない人(もしPCR検査したら陽性)』と『実際には感染していたが既に完治した(PCR検査しても陰性だが既に抗体がある)』という人達がそれなりにいるはず・・・・これによって致死率は下がることになる。

それらを総合すると致死率は0.2%未満になることは十分に考えられる。下手をすれば0.1%を切ることすらあるかもしれない。

シンガポールは感染者数が再び増え始めた段階なので彼らがどうなるのか待つことでもう少し正確な分析ができるようになると思う。


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加えて現在、世界中で抗体検査が使われてきているが、これがちょっと厄介。多くの検査キットが精度が悪く使い物にならないことが徐々に分かってきている。分かりやすいのは交差反応といわれるもので、風邪の原因として知られる旧型のコロナウイルスに対しても反応してしまうもの。

医師らも抗体検査については詳しくない。メーカーは当然ながら『高精度だよ』と売り込んでくるし、行政も『いまはいち早く認可をすべきだ』といった感じになりやすい。

その結果として、トンチンカンな分析が次々に出てくる。

例えば『2019年8月には新型コロナウイルスは日本で蔓延していた』みたいな分析結果。おそらく以前の血液を抽出して抗体検査をしたのだろうと思う。仮にその時期に蔓延していたとすれば欧米での感染爆発によって病院がパンクしていることの説明がつかない。感染の広がるスピードが2019年だけ超スローであるということは考えにくい。しかも武漢初だということは元から多くの証拠があり時期も分かってきている。それを覆すような証拠がまったくない。にもかかわらずそんな論理を展開するような教授がいる。


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2:致死率0.2%未満をもう少し検証


上のシンガポールで試算した『致死率0.2%未満説』を他の国に当てはめて矛盾していないかを検証する。感染者数世界一のアメリカと最初に感染爆発して医療崩壊したと見られるイタリアでもみてみたい。なお人数はキリの良い数字にしてある。

■アメリカ:人口:32800万人、感染者数:132万人、死亡者79000人。
■イタリア:人口6000万人、感染者数22万人、死亡者3万人。


仮に致死率が0.2%だとすると・・・。

■アメリカ:最大死亡人数:65.6万人

■イタリア:最大死亡人数:12万人

 

もちろん集団免疫があるので最大までいかない。50%だとしてもその人数には達していない。いまのところ矛盾はなさそうだ。仮に現段階でそれを越えていたらこの仮設はそ時点で破綻するから。


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3:その致死率で都市封鎖は行き過ぎでは??


WHOは3月の段階で新型コロナウイルスは季節性インフルエンザの10倍の【致死率1%】を推定していた。その前提なら、日本やフィリピンのような人口1億人超の国では、最大で50万人〜100万人が死ぬことになった。

だがそれが0.2%となると、最大で10万人〜20万人くらいに下がる。
更に季節性インフルエンザ並みの0.1%ともなると更にその半分になる。

では致死率が当初の想定よりグーーーと下がってきていると思われるウイルスに対して、インフルエンザの時にはしないであろう積極的な検査や都市封鎖やら緊急事態宣言をしてきたのは正しかったのだろうか??っていう疑問がある。

もちろん季節性インフルエンザと違い、入院期間が推定5倍くらいあって、医療崩壊を招きやすいウイルスであることは理解できる。だがインフルエンザであっても死に至る病は相当な苦痛が伴い。死というのは常に残酷なものだと僕は思う。


3:マスコミ・政治家・医療専門家のポジション。


では新型コロナウイルスが思ったほど危険じゃない(致死率が低い)としても、なかなかそう認識されない背景について考えてみたい。

 

A:マスコミ:不安を煽ることで視聴率が取れるという構造。
B:政治家:国民の味方を演出することで支持率が高まる構造。

C:医療専門家:経済はよくわからないが現場の医療崩壊を防ぐことや、目の前の患者を救いたいという立場。

あとAとBに共通するのは科学的な思考力が弱いって部分。Cはまだそれに比べると科学的な思考力はあるが、それでもそういうのが弱く騒ぐタイプの医師がマスコミで重宝される。PCR検査の感度や特異度の計算できない医師とか・・・全て間違っているとは思わない。正しいことも言っているが、政治的な思想に染まっている人は客観的に見ることが難しくなる。


4:今後の見込み。

 
5/11時点での僕の見込みを書いておく、感染者数が減ってきて『あれっ!?8割自粛とか煽られたけど思ったより減っているぞ。自粛し過ぎなのでは??』と気づく人が増えてくる。自粛が解除されはじめてくる。時間差で経済へのダメージ(具体的には失業率の増加や企業の破綻など)が更に表面化してくる。

抗体検査でも精度が高いものが世界で使われてきて、致死率が思ったより低いこと、実際には既に感染して免疫を得ている人が多いことが分かってくる。『あの大騒ぎは何だったのか??』ということになってくる。

が、マスコミも政治家も自分たちの間違いを認めるような事はほぼしないので、単に『みんなの努力、自粛によって感染爆発が防げて良かったね』という基本ラインは動かず・・・かな・・。

僕はアンジェスというバイオベンチャーの株を遊びで買っている。ワクチン開発をしているからワクチンが出るようになる1年未満なら期待で買われていくだろうとの読みで、3ヶ月くらいは持とうと思っているものの、世界が『これは思ったより危険なウイルスじゃない』って認識が早く広まりそうなら、少し早めに処分するかもしれない。


もともとワクチン開発は当たれば巨万の富を生むビジネスだが世界中で開発競争があって、他より早く有効なワクチンを開発できる可能性はそんなに高くない。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスは100年に1度のウイルスではない。

新型コロナウイルスは100年に1度の厄害とも言われいて、世界中が大混乱している。

僕はその様子を興味深くみていて、勉強したり考察したりをしている。いまはウイルスやワクチンについてはの勉強素材にことかかない。さっきもこの動画を見ていた。今回はその動画から『SARSと新型コロナウイルスの危険性は同等かもしれない』という可能性を考え、実はウイルス自体は100年に1度のものではない・・という可能性を示してみたいと思う。


www.youtube.com


SARSは『重症急性呼吸器症候群』という。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/414-sars-intro.html


2002年〜2003年に流行し、世界32ヶ国。8,096人が感染し、37ヶ国で774人が死亡。致死率9.6%と言われる。

 

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一方で新型コロナウイルス。COVID-19はというと、専門家の間では『SARS-COV2』といわれ遺伝的にはSARSに近いとされる。遺伝的に近いということは特徴も近いと思われるが、致死率は発生源の武漢で6.7%くらい。世界では流行拡大中ではあるがWHOでは推定2%とされるが、その後で無症状感染者などの存在が明らかになり0.66%と推定する研究所もでてきている。さらに抗体検査などで『感染が意外に広がっている』ってことが分かるようなことがあれば死亡率はさらに1/10以下になる可能性がある。

では『SARSより危険なウイルスなのか??』

致死率でいえば『SARSの9.6%』と単純に比べてはいけないと思っている。なぜなら9.6%とは結果としての致死率であり、仮に新型コロナウイルスでも武漢での封じ込めが成功していたとすれば6.7%と記録されると思われるからだ。またSARSの場合は流行といっても約8000人ほどしか感染者が見つかっていない。検査されているのは主に症状が現れた人であり、その程度で収束することが出来たことは良かったが、それは逆にデータとしては非常に少ないことになる。不顕性感染者がいるかどうかもよく分かっていない。僕はむしろいたと考える方が自然だと思っている。

SARSのデータはあくまで認知された感染者数とその中での死者数で計算した『結果としての致死率』に過ぎない。

 

 

ではSARSはどうして流行がその程度で収まったのか。

それは上の動画にもあるが『中国の経済成長』だと思う。

2003年に比べ、2019年は中国国内の人の移動は10倍。世界中に中国人が旅行に行っている。だかはウイルスの存在がよくわからない段階から世界にその種がばらまかれたようなものだと思う。

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僕がいいたいことはこうだ。

今回の新型コロナウイルスは『100年に1度のウイルスではなく、10年に1度くらいのウイルスである可能性』があり、ウイルスの発生源になりやすい中国の経済発展によって、世界中に流行する土台ができ、今回広がったのだと考えている。

そしてSARSやMARSといった新しいウイルス(この3つは全てコロナウイルス)のようなものが次に発生するのは100年後ではなく10年以内なのだろうと思う。

おそらく鳥インフルのような強毒性のウイルスはパンデミックになる前に収まりやすいと思うが、コロナウイルスの新種は同じように猛威を振るうと思う。次回は今回の経験を活かしうまく対処できると思う。それまで色々と大変でしょうけど・・・。


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ウイルスの専門家の『新型コロナウイルスは幕下級』という人もいるし、

「新型コロナは幕下級…」これから来る"横綱ウイルス"の出現に備えろ 世界的iPS研究者「都市封鎖は過剰」 (3/4) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)


別のウイルス学者の宮沢さんも、恐れすぎといった主旨の発言を動画の中でしている。

www.youtube.com

『ワクチンが効かないかも??』について

 

今回は『ワクチンが効かないかも??』についての見解を書こうと思う。あくまで4/26時点での見解で、今後また新しい研究結果などがでて変わるかもしれないのでご了承下さい。


先に結論をいいますと僕は『効果のあるワクチンは開発される』と思っています。

まず変異の早いRNAウイルスとはいえインフルよりは変異が少ないと言われていること。コロナウイルス自体は広い意味では既知のウイルスなので大きな特徴は新型とは言え変わらないと思う。

また巷では『いちど感染した人が再感染する』という事例が報告され『抗体が作られない』とか『ワクチンが効かないのでは??』といった憶測もされていますが、僕の見解はこうです。


▼:ワクチンは複数回、打つのが基本。

生ワクチンのようなものは1回でも十分に抗体が出来たりしますが、不活性化ワクチンとかの場合は3回くらい打つというのはよくあります。なぜなら『1回で十分な抗体が作られないから』です。


おそらく再感染した人は最初の感染時の症状が軽く、自然免疫でだいたいウイルスをやっつけてしまったとか、獲得免疫といっても弱いlgM抗体が少しできただけといったものだと思う。そういう状態でも何も抗体がない人よりは強いですがウイルス暴露の量が多ければ発症するだろうと思います。


▼:世界で数十社が作っている。

ワクチン製造において『儲かるか?』は実は重要です。SARSにもMARSにも、あるいはエボラウイルス病(※)についても、研究としてはされているでしょうしワクチンも開発されているでしょうが、大々的なワクチン開発はされていないはずです。

なぜなら『儲からないから』・・・インフルエンザの場合は毎年の感染者が多いから毎年のようにワクチンが世界中で利用されています・・『儲かるから』

製薬会社にとっては開発に5年も10年もかかる、つまり莫大な投資が必要なワクチン開発(通常の治療薬もそう)に見合うだけの利益が見込めないと開発はしません。

今回の新型コロナウイルスはその点においては注目度も需要も大きい訳です。

ワクチンには様々な種類があり、効果もそれぞれでしょうし、副作用もそれぞれ、ですが多くが開発すればそれだけ『当たり(効果があって副作用の少ない)』が開発される確率が高まると思う。

※以前はエボラ出血熱と呼ばれていましたが出血を伴わないケースも多かった為、名前が変わったようです。

 

▼:『条件さえ揃えば感染したい』といった理由。

僕はTwitterで『条件さえ揃えば新型コロナウイルスに感染したい』と言いました。その条件とは『1:隔離された施設であること(他に移して迷惑はかけたくない)』『2:十分に快適な施設であること(滞在期間が長いの関係ないストレスは貯めたくない)』『3:専門家の指導の元で少量から段階的に暴露できること』です。

僕は45才の男性で糖尿病でもありませんし喫煙歴もありません。それほど感染した時に重篤化する確率は低いです。加えて重篤化するかどうかには『感染時のウイルス曝露量』っていうのも大事らしい。曝露量が少なければウイルスが体内で増殖するより早く免疫が勝つ確率が高くなるそうです。逆に医師などの医療関係者は曝露量が多くなりがちで死にやすいとも言われています。もちろんケースバイケースでしょう。スグに離脱すれば曝露量は少ないでしょうし、感染にうすうす気づいていながら重篤な感染者のケアを優先すれば曝露量は増えたりしそう・・。

それで段階的に曝露量を増やすという方法です。

例えるならHUNTER×HUNTERのキルアが毒に強くなった方法です。毒の場合は科学的には微妙ですが、ウイルスの場合はありえる方法です。

A:少量暴露・・・様子を見る。熱などの症状が出たら治るまで安静にする。症状がでなかったら少し量を増やして暴露・・・様子を見る・・・を繰り返す。

人体は最初に自然免疫がウイルスに攻撃をしかけ、次にlgM抗体が作られ攻撃。その後でlgG抗体が作られ攻撃・・・ザックリいうとそういう流れらしい。細かくいえば抗体の種類も多いようですし抗体の作用の仕方も中和とかいろいろあるようですがこまないことはググればいですし今は興味がないので省略。

つまり最初の自然免疫で治癒すれば抗体はつくられないし、軽い症状で治った人はlgM抗体はできてもlgG抗体はできないという感じだと思う。

またよく抗体検査では『陽性・陰性』なんて言われ方をするが、実際には『アル・ナシ』の2つではなく『量がどのくらい多いか?』って問題で、それが一定以上なら陽性と判定されるということだと思う。

他のウイルスでは抗体価って言われて抗体の量を測ったりできる。いずれは新型コロナウイルスも抗体価がわかり、十分に抗体価がある人には『抗体証明書』みたいなのが発行されるかもしえません。もちろんlgG抗体の陽性だけでもいいですけど・・。


あと再感染で重篤化するようなケースですが、僕は一部はあると思いますが、割合としては少ないと思っています。そういうことも今後だんだんと研究が進んでいくと思います。