KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

新型コロナウイルスは100年に1度のウイルスではない。

新型コロナウイルスは100年に1度の厄害とも言われいて、世界中が大混乱している。

僕はその様子を興味深くみていて、勉強したり考察したりをしている。いまはウイルスやワクチンについてはの勉強素材にことかかない。さっきもこの動画を見ていた。今回はその動画から『SARSと新型コロナウイルスの危険性は同等かもしれない』という可能性を考え、実はウイルス自体は100年に1度のものではない・・という可能性を示してみたいと思う。


www.youtube.com


SARSは『重症急性呼吸器症候群』という。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/414-sars-intro.html


2002年〜2003年に流行し、世界32ヶ国。8,096人が感染し、37ヶ国で774人が死亡。致死率9.6%と言われる。

 

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一方で新型コロナウイルス。COVID-19はというと、専門家の間では『SARS-COV2』といわれ遺伝的にはSARSに近いとされる。遺伝的に近いということは特徴も近いと思われるが、致死率は発生源の武漢で6.7%くらい。世界では流行拡大中ではあるがWHOでは推定2%とされるが、その後で無症状感染者などの存在が明らかになり0.66%と推定する研究所もでてきている。さらに抗体検査などで『感染が意外に広がっている』ってことが分かるようなことがあれば死亡率はさらに1/10以下になる可能性がある。

では『SARSより危険なウイルスなのか??』

致死率でいえば『SARSの9.6%』と単純に比べてはいけないと思っている。なぜなら9.6%とは結果としての致死率であり、仮に新型コロナウイルスでも武漢での封じ込めが成功していたとすれば6.7%と記録されると思われるからだ。またSARSの場合は流行といっても約8000人ほどしか感染者が見つかっていない。検査されているのは主に症状が現れた人であり、その程度で収束することが出来たことは良かったが、それは逆にデータとしては非常に少ないことになる。不顕性感染者がいるかどうかもよく分かっていない。僕はむしろいたと考える方が自然だと思っている。

SARSのデータはあくまで認知された感染者数とその中での死者数で計算した『結果としての致死率』に過ぎない。

 

 

ではSARSはどうして流行がその程度で収まったのか。

それは上の動画にもあるが『中国の経済成長』だと思う。

2003年に比べ、2019年は中国国内の人の移動は10倍。世界中に中国人が旅行に行っている。だかはウイルスの存在がよくわからない段階から世界にその種がばらまかれたようなものだと思う。

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僕がいいたいことはこうだ。

今回の新型コロナウイルスは『100年に1度のウイルスではなく、10年に1度くらいのウイルスである可能性』があり、ウイルスの発生源になりやすい中国の経済発展によって、世界中に流行する土台ができ、今回広がったのだと考えている。

そしてSARSやMARSといった新しいウイルス(この3つは全てコロナウイルス)のようなものが次に発生するのは100年後ではなく10年以内なのだろうと思う。

おそらく鳥インフルのような強毒性のウイルスはパンデミックになる前に収まりやすいと思うが、コロナウイルスの新種は同じように猛威を振るうと思う。次回は今回の経験を活かしうまく対処できると思う。それまで色々と大変でしょうけど・・・。


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ウイルスの専門家の『新型コロナウイルスは幕下級』という人もいるし、

「新型コロナは幕下級…」これから来る"横綱ウイルス"の出現に備えろ 世界的iPS研究者「都市封鎖は過剰」 (3/4) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)


別のウイルス学者の宮沢さんも、恐れすぎといった主旨の発言を動画の中でしている。

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