KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

交流会の幹事ナシにしてみる。

 僕はマニラでフィリピン人と日本人の交流会Little Japanという活動をかれこれ3年以上している(設立は2014年7月) そこで月2回(1回は英語、1回は日本語)で雑談を楽しんでいる(またそれとは別にランゲージ・エクスチェンジ(LEx)もしてる) のだが、たまに幹事を仲間にしてもらったりしてるけど基本的には毎回僕が参加してた。


www.meetup.com


そこには◆A:交流会のコンセプト、そして運営する上での◆B:僕の方針がある。


◆A:交流会のコンセプトとしては、出会いの場・情報交換の場・助け合いの場みたいなこととかで、例えば日本人同士の横のつながりがあまりなかったり、職場とは切り離した形でのフィリピン人の友達を作ったり、言葉を教え合ったりといったいろんな活用がされている。


◆B:僕の方針としは『1:自分も楽しむ』と『2:手間をかけない』っていうのがある。

これは続けていく先にNPO的な発展は考えているが、基本的には会費が不要(LExは別)で商売としてしているワケではない。僕もいち参加者として交流を楽しんでいるし、その為に自分があまり苦労したくない。また仲間にもグループの為に犠牲になってほしくない。

なので、極力面倒なことはしていない。最初でこそ名札を作って・・・テーマを考えてみたいなことをしていたが、準備に時間をかけるほどに自分が楽しめていないことに気が付きやめた。

なので今は『自己紹介・雑談・グループ写真』しかしていない。


それでも毎回半数はリピーター。半数は新規のメンバーで、ほどよく新しい出会いがあり、新しいキャラがいて、面白い人や話が上手な人などが出てきて、会話が盛り上がっていく。僕は雑談は極力そういう人に任せるようにしている。


そうやっていく中で僕が日本に帰ったり他に用事が出来たり、あとはLittle Japanの予定に拘束される部分に少しストレスを感じるようになってきた。常連さんからは交流会を開いて欲しいという要望がくるが、僕は日本に行くので参加できない。

『さてどうしたものか?』

・・・・・と考えた結果。幹事なしでイベントを立てることを思いついた。Facebookグループで打診していたらOKって言うことだったので、僕がいない時は『参加した常連が何とかしてくれる』って思うことにした。結局は『集まって雑談するだけなのだから』と思うようにもした。


そんなワケで2月は僕な日本に11日間滞在する。そして僕がいない間も交流会は開かれ、後で様子を聞いて、たぶん大丈夫だろうと思うので、その先は交流会自体を僕の予定関係なしに定期開催にしようと思う。

第2日曜日は日本語。第4日曜日は英語。に固定し、みんなが予定を管理しやすいようにして、第1と第3あるいは第5に幹事がいりそうなLExや他に遊びのイベントを入れていく感じ。

そしてそれを自動でイベント更新するようにしておけば仮に僕が死んでも交流会は需要ある限り存続しつづける。よくあるのは小さなグループで中心人物が抜けたら自然崩壊というパターン。それは避けたい。

幻影旅団(HUNTERXHUNTER)ではないが、残すべきなのは僕よりも組織。もっとも僕も元気なうちは参加者としてみんなと楽しく雑談がしたい。