KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

フィリピンでのバイク車検

フィリピンでバイクを持っていると毎年車検に行かないといけない。ナンバープレートの末番号が9なので僕は9月に行ってきた。今回は『いかに面倒くさいか』を記しておこうと思う。ちなみにLTOって所でする。


まず車検ですることといえば『データの更新』『排気ガスのチェック』『保険加入』『ステッカーの配布』あとはそれらの『料金支払い』くらいなもの。ざっといえば5項目だけ

 

1:駐車場にバイクを止める。駐車料金を払う。20ペソ。

2:受付に行く。書類をコピーしてくるように言われる。

3:外でコピーをする。3ペソ。

4:受付に戻る。Window3に行くよういわれる。

5:Window3に行く。
6:受付に戻る。バイクを持ってくるよう言われる。

7:駐車場から車検場にバイクを移動(▲)。

8:車検場で車体番号をチェックする。

9:再び駐車場にバイクを移動(▲)。

10:受付に戻る。

11:Window3に行く。

12:名前を呼ばれるのを待つ。

13:書類を受け取り外へ(保険WindowB、排ガス検査WindowC)

14:WindowBで保険料を支払う。約650ペソ。

15:保険の書類に記入し提出。

16:名前を呼ばれるの待ちWindowDで保険書類を受け取る。

17:排ガス検査の為にバイクを移動(▲)。

18:WindowBで排ガス検査の費用を払う。420ペソ。
19:排ガス検査は約10分。

20:バイクを駐車場に戻す(▲)。

21:受付に戻る。書類をチェック。

22:Window4に行く。

23:名前が呼ばれるのを待つ。

24:Window5で車検の費用を払う。約450ペソ。

25:Window7で住所など記入しステッカーを受け取る。

 

・・・・だいたいこんな感じ。合計で1時間半くらい。5回の支払い。と4回のバイク移動。など笑うほど面倒です。




◆できればこうして欲しい。

 

1:バイクを車検場に預けるとまとめて検査をしてくれる。OKならステッカーを貼ってくれる。(番号を預かる。車体番号は前回と同じならチェック不要。排ガスは新しい型なら不要。チェックする時も10分ではなく、2分にする。バイクを4度も移動させるなんて手間)

2:書類を提出するとその場で更新する。

(コピーは不要で必要に応じてデジカメ等で対応して欲しい)

3:金額は一括でまとめてキリのよい金額に。
(100ペソ未満の端数がないだけで時短になるし釣り銭切れを防げる)

4:1〜3が終わればそのままバイクを受けとって帰るのみ。

 

※たぶん15分もあれば終わる。職員は1/5でいい。スペースも1/3でいい。

※バイクの車検は3年に1度くらいにして欲しい。

  いっそ免許証の更新と一緒にできるようにして欲しい。

※保険について。できれば車検を保険込みにして欲しい。
  もしくは自動車免許に組み込んでもいい。あと別で書類記入とか面倒くさい。


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◆フィリピンの排気ガスについて。

毎年の車検で排ガス検査をする意味はあるのだろうか?・・・そうやっている割には街中には黒煙を吐き出しているトラックやらジープなどがわんさか走っている。僕は車検の度に借りたマフラーにつけかえて検査をクリアしまた元に戻しているのでは??と疑っている。この国では排ガス検査より前に警察が『黒煙を吐いている車』を捕まえる方が合理的だろうと思う。

汚い例えで申し訳ないが、これだどまるで『ウンコを垂れ流しているのにパンツについているオシッコのシミを気にしているようなもの』だと僕は思う。