フィリピン考察記

+腎臓病の療養記 in MANILA

マニラの渋滞改善案

三重県にある実家に帰省中のHASEです。

こちらでは渋滞も少なく車でスイスイとドライブできます。マニラの渋滞はかなり酷く。それも増加している人口が首都に流れ込んでいることもあって年々悪化しているような気がしています。

さて今回は『渋滞改善案』として特に交通機関以外の部分について意見を書いてみたい。なお交通機関については『PNR(国鉄)の再開発』と『エドサ通りの交通規制』が比較的短期間にできる改善方法だと思いますが、それについてはまた別の機会に。


さて今回のポイントは2点。『1:フィリピンの役所が面倒すぎるから』『2:フィリピンの就職が不透明すぎるから』・・・改善の余地ありという話をします。


1:フィリピンの役所が面倒すぎるから

とかく渋滞解消というと地下鉄を作るだの交通規制をするだの『交通インフラの話』になりがちですが、僕は『利用者をいかに減らすか』を考えてみました。その1つが『役所の効率化』です。

例えば日本で言うところの陸運局にあたるLTOという組織。免許を取得したり車検を取ったり更新したりするのにとても非効率的な組織です。免許証を発行する為のプラスチックカードが切らしていたってことで、何度も足を運ばされたり、たった1枚の書類を受け取るためだけに遠くの支局に足を運ばされたり、、とても面倒です。

他にも交通違反の罰金を払う為だけにLTOに行ったり・・安全指導などがあるなら分かりますが、微罪で罰金のみならコンビニや振り込みでいいと思います。それはLTOに限った話ではなく就職する為に必要な書類も多いし、外国人が半年以上滞在している時に必要になる書類など、、、改善可能な点はホント多い。

もしそれら非効率が改善されれば役所に通う回数は1/5以下になると僕は思います。それだけ用事が減れば渋滞の緩和にも少し貢献してくれると思います。



◆2:フィリピンの就職が不透明すぎるから

フィリピンは情報が不透明なところが多いです。就職でいえば求人案内に条件がのっている事は少ない。どの業種のどの職場が給料が良い?あるいは勤務先はどこ?休日は?・・・そういった情報が少ないので比較がとても難しい。日本のような求人誌や求人情報サイトはない(と思う)・・・求人サイトがあるにはあるが多くは『サイトを見ただけでは十分な情報が得られず企業に問い合わせる必要がある』


僕が不思議に思うのは、ファーストフードのアルバイトであっても片道1時間以上かけている人が少なくないということ。例えば近くのモールにジョリビーがあっても遠くのジョリビーでバイトする・・・みたいなケース。やはり情報が少ないのが1つの原因だと思う。もし情報が整理されていて近場にどんな求人があるのかわかれば、もっと近くで働く人は増えると思う。同じジョリビーでもMOAなど忙しく時給は高めなのですが、通勤時間や交通費(普通は自己負担)を考えると遠で働く合理性はあまりない。

国はそういった点を改善するように促すことでミスマッチを減らし、近くの職場を選ぶ人を増やすことができれば渋滞解消の一助となると思う。

加えて言うなら、ファーストフード店の本部での求人というスタイルから『(バイトなら)各店舗での採用』という風に国が促したり、交通費の支給を義務付けるなどすれば『近くの人を優先する』ようになると思う。


この2つだけでは『解消には不十分』だとは思うが、改善する方向には動くと思うし、多くの時間とお金が節約され、国民の満足度はUPするように思う。