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フィリピン考察記

+腎臓病の療養記 in MANILA

(第18話) 医療費は200%!?

健康の考察

2016年9月下旬に一時帰国してきました。

帰国の目的の1つは腎臓内科にいくこと。食事制限の甲斐あってか体調は比較的よいのですが何せ『沈黙の臓器』といいますから現状をもう少し把握しておきたいと思ったワケです。腎臓の濾過能力や腎臓病のタイプや悪化速度などのヒントが得られればと思いました。


事前に腎臓内科のある地元の病院を調べ、その中からWEBサイトの説明が書いてある病院を選びました。検診日とか少し分かりにくいこともありましたがサイトで情報提供をまともにしている病院が少ない中ではここはマシだと思いました。

帰国後に予約を入れようと電話すると『保険証がないと全額自己負担になるがお金は大丈夫か?』といった事を聞かれました。僕は海外在住で健康保険には入っていません。その分だけ掛け金も払っていませんし10割負担するのは理解していました。10割は。



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実家では両親も兄も元気そうでした。兄は太って一回り大きくなってました。父は糖尿病ということもあってアルコールを控えたりしているようでした。僕の病状(人間ドックの結果など)を両親に話し、その話の流れで父の血液検査結果を見せてもらいました。

『うーん。父の方が腎臓病の状態が悪い・・・』

 

糖尿病に関しては薬でコントロールできているようですが、あの数値で症状が出ていないのは不思議だと思いました。もしかしたら『僕の症状は腎臓病が原因じゃないのかも??』と思いました。

その後、父親に病院に連れていってもらいました。病院で検診費用や検査費用などの目安を聞くためです。そこで驚いたこと。


それは健康保険に入ってない人は自由診療で、自由診療の場合のその病院は200%だということです。健康保険に入っている人が3割なので、

未加入の僕はその約7倍を支払わなければいけないということです。


日本の社会保障制度はいろいろと不思議です。病院のWEBサイトにはそういった事は何も書かれていないし、電話の段階では伝えてくれませんでした。病院が基本的に医者任せで言われたままの検査をして言われるがままの金額を後で支払う・・・・それが当たり前になっていますが、検査が高い場合は重要度が低い場合など患者側が選択できるようになってない事が僕には不思議です。


その後どうしたか。僕自身は症状がよくなってきていることもありますし、その腎臓内科医の性格や実力も分からないので自身の健診はやめることにしました。そのかわり僕より腎臓病の状態が悪い父親を受診するように言って、僕は付き添うことにしました。