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フィリピン考察記

+腎臓病の療養記 in MANILA

(第12話) 腎生検をする必要はどのくらいあるか?

健康の考察

腎臓病において自己免疫異常でおこるIgA腎症というのが増えているそうだ。僕もおそらくソレだと思うのだが、腎臓は勝手に悪くなるワケではなく何か原因になるものがあるはずで(いまはそれの解明が不十分なのだが) IgA腎症においてはIgA抗体が異常増殖して体中で悪さをするといった事が分かってきている(その攻撃対象が腎臓だとIgA腎症になる)

IgA腎症と診断する場合に腎臓内科では腎生検をするケースが多いらしいが、必ずしも腎生検をするワケじゃないらしい。それは通常の検査に加えて血中のIgA抗体を調べ、それが異常に多い場合はほぼIgA腎症とみて間違いないらしい。

僕は(現在のところ) 腎生検には慎重な考えを持っている。確かに腎生検をすれば腎臓病の種類がより正確にわかるのかもしれない。ただ血液検査や尿検査でもある程度は特定されているはずだ。

そして腎臓病(一部を除き) に有効な治療法はない。

検査結果にしたがって食事制限をし、血圧を下げる薬や尿蛋白を減らす薬、あるいは尿酸値を下げる薬などを処方するのが主な方法と聞く。手術らしい手術はIgA腎症の扁桃切除(+ステロイドパルス療法) くらいなもので、腎生検が治療の手助けになる要素はそんなに大きくないと思っている(あくまで現時点での素人見解)

どんなタイプの腎臓病であっても対処法が同じならわざわざ入院までして腎臓にぶっとい注射を刺す意味が分からない。

どうせ入院するなら『腎臓の組織を取り出すついでに腎臓中に詰まっているゴミを(一時的にせよ)取り除く』くらいの試みをして欲しいと思う(あくまでそういう研究が進んで欲しいという意味)


また腎臓病を調べていて『不勉強な医師が少なくない』というのを感じる。クレアチニンが高くても放置されつづけたケースとか、腎臓病に悪影響のある薬を投薬され続けたケースとか・・・・『医師選び』は自分の人生を大きくかえると思う。