KOYA(マニラで子供らと遊ぶ)

庶民エリアにコミュニティスペースを作ってみた。

なぜフィリピンのメシは残念なのか?

バンコクへの旅行からマニラに戻ってきました。フィリピンの下町を歩いてみると『ホントに食べたいものがない』と思いました。タイなら安くて美味しいものがけっこうあり『何を食べようか困るくらい』でした。

もちろんフィリピン料理にも美味しいモノはあるのだけど、ローカルフードの評判では東南アジアでも『かなり悪い』ように思います。


『なんでだろう??』


けっこうマジメに考えているところです。

評価が低い理由は割に簡単です。タイと比べて・・・

・少し値段は安いのですが、コスパはグッと落ちます。


【1:生麺、2:牛乳、3:肉、4:パン、5:野菜】

例えば『麺』はタイとかベトナムなどでは『生麺が主流』でタイなら『ラーメンみたいなタマゴ麺』とか『春雨みたいな麺』とか『きしめんみたいな麺』を選べます。それぞれに旨い。

フィリピンは・・・既に茹でて固まっててそこにスープを注ぐだけ・・・ってタイプのが主流。箸でほぐすとボロボロに崩れたり保存のためか塩辛かったりします。生麺もあるにはあるが扱っているのは高級品であるラーメンとか低価格のものではチョーキングってチェーン店とか限らたところだけです。

次に『牛乳』・・・タイでは生乳がスーパーやコンビニで手軽に買えます。値段は小さなパックなら50円ほど。気軽に飲めしかも味もいい。少し出せば高級な牛乳も飲めます。一方でフィリピンは・・・基本的に輸入品が主流だからか長期保存ができるパックが主流。あまり美味しくないにもかかわらず1リットルで200円くらいする。庶民には牛乳が高いので飲まないと思います。

お次は肉です。フィリピンも肉自体は美味しいと思います。ただタイの料理が骨が処理されて食べやすいものが多いのに比べ、フィリピンのはBBQであっても『骨付きで食べにくい』のがホント多い。チープなだけでなく『食べる側への配慮が足りない』と僕は思っています。昔からそれが当たり前だったのでしょう。

さて次はパン。タイではあまりパンを食べなかったのですがベトナムとかカンボジアとかフランスの植民地だった国はフランスパンが美味しかったりします。フィリピンはスペインの植民地だった影響もあってパン屋は多いのですが、主流は『甘ったるいパン』です。焼きたてのパンデサルは美味しいと思いますが全体的なクオリティは低いと思う。もちろんモールで売っているのは美味しいのでしょうが日本と同等の値段がします。その辺の『良いモノ』に関してはかえってタイやマレーシアの方が安いのでは??って気がします。

最後に野菜です。他の東南アジア諸国では野菜が新鮮で豊富です。フィリピンはバギオのような産地では新鮮な野菜が安いのですが、マニラでは鮮度もイマイチ。値段も安くないし種類も少ない。あくまでローカルの市場での話です。例えばキノコ類はほとんど売っていませんし、モヤシはマレーシアのように新鮮な状態で売られているワケではなく収穫されたものがビニール袋に入れられ萎びていたりするのも普通です。

 

 

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さてここからが本題です。

なぜフィリピンはタイやベトナム・マレーシアのような食文化が育ってないのでしょうか?いくつか仮説をたててみました。


1:島国で食文化がなかなか伝わってこなかったから。
2:華僑の影響がそれほど食文化に浸透しなかったから。

3:過半数が庶民で、庶民は保守的だから。
4:中間層がまだ少ない貧しい国だから。
5:人口が多く需要過多な状態が続いているから。

6:流通がダメだから。

まず1からです。隣り合った国は食文化が伝わり似た料理や似た調理法があるのが普通です。歴史的な部分で貿易があまり行わていなかったり国交が断絶している期間が長かったりするほど他国の影響を受けなくなると思います。おそらくフィリピンは島国なのでそういう傾向はあるのかなって思います。

その一方でマレーシアだったらインド人やインドネシア人や中国人も多くマレー料理だけでなくそれらの国の料理が一般的なローカルフードとして根付いています。


次に2(華僑の影響)についてです。中国の食文化は侮れません。中国が嫌いな日本人はいても中華料理が嫌いな人は少ないと思います。フィリピン経済は華僑が牛耳っていると言われていますしマニラには中華街もあります。でもその割に中華料理が浸透していません。理由は僕には分かりません。ですが次の3(保守的な庶民)っていうのがヒントになるような気がしています。

というのは僕の知る限りフィリピンの庶民は珍しい外国の料理を避ける傾向にあり、かなり食に対して保守的だと思います。中流や上流の人は積極的に日本料理などを食べたりしますが、庶民はカレーライスであろうがお好み焼きであろうが『知らない食物』に手を伸ばそうとしません。だから中華料理もあまり広がらなかったのかな??って気がしています。それこそ焼売とか肉まんとか限定的なものだけ広まっている感じです。

次は4(貧しい国だから)、これは3とも絡んでくるのですが、貧しい人の思考は『美味しいものを食べたい』ってことより『お腹いっぱい食べたい』ってことが優先されます。少しお金を上乗せしてクオリティーの高いものを食べるって人が少なければ、必然的に売る側は『質より量(安さ)を優先する』と思います。

これはフィリピンに限らず(行ったことはありませんが) バングラディッシュなどのような貧しい国に見られる傾向だと思います。

とはいえフィリピンの富裕層はいて中間層もそこそこ増えてきています。

そこで感じる理由その5が『需要過多』です。

マカティ市など都会にいくとカフェやレストランはお客さんが溢れています。また普通のモールにあるジョリビーのようなファーストフード店でも常にお客がいる状態で次々に作ったものがはけていくので回転率が良いだけでなく『冷めると不味くなるから注文が入ってから作ろう』なんて考える必要はあまりない状態です。

お金持ちはそこそこ高くてもレストランで食事ができる状態。そんな状況で商売人はどう考えるだろうか??と考えた。

1:庶民向けの美味しいラーメン屋台を作る。

2:金持ち向けの高級なラーメン屋を作る。

 

この2つで考えた時に、どう考えても2の方が儲かるのが今のフィリピンだと思います。1のターゲットである庶民は『値段を優先する』・・・需要過多の状態では『クオリティーよりも立地などの要素が大きい』と思う。なので2を選びマカティやBGCなどで1杯1000円近くするようなラーメン屋を出すタイプの商売人が多いのかと思います。当たればそれでも大儲けです。もともと人件費が安い国ですから利幅が大きいのです。

これがマレーシアやタイになるとモールにいってもフィリピンほど混んでいません。お客は広い選択肢の中から自分にあった店を選べる感じ。それだけ競争が激しくなり、高いだけの店とかは淘汰されやすくなります。フィリピンなら極論すれば『立地が良ければチキンだしてりゃ儲かる』って思います。

そんなワケでフィリピンの食文化はお金落ちから少しずつ日本食などが中流に降りてきている段階。価格でいえば450ペソのラーメンがお金持ち向け、それが200ペソ前後のラーメン屋が少しずつ広がってきている段階。それが庶民にむけた60ペソくらいのラーメン屋ができるにはまだ当分はかかるものと僕は思います。

またなまじっか『そういう商売で儲かる状態』では新たなチャレンジを起こそうという商売人を生みにくくしていると思います。それこそ『キノコ農園』とか『牧場』とか大手が参入してしてくれればいいと思うのですが、なかなかそういう状況になっていません。需要はあると思うのですがリスクが高い割に儲からないと思われているようです。

 


あと最後に6(流通がダメ)ってことについても触れておきたいと思います。フィリピンは交通渋滞が酷く、船や電車などもイマイチです。隣の島にいく時にも飛行機でなければ半日ほどかかったりします。そんな状態ではバギオの野菜をマニラに運ぶにも時間がかかり安くて新鮮な野菜とマニラで食べることを困難にしています。


また流通でいうなら交通網だけでなく税関の手続きが面倒だったり、大手企業が牛耳っていることで輸入品が高かったりもします。それらコストパフォーマンスの高い食事をする上ではマイナスに作用していると思います。

 

ご意見があればコメントくださいな。

新しい海外リタイアの形

この方法はおそらく個人投資家とかノマドワーカーとかいう『どこででもネットがあれば働ける人』とか『働く必要がない人』にしか使えない方法だと最初に断っておきます。でも、これをすればVISA費用および航空券の費用を抑えられるはずです。


その方法は『東南アジアを遊牧する』です。


例えばフィリピンで観光ビザを延長すると1回に3130ペソ(約7000円)かかる。2回目になるとそれにIDカードの取得費(約6000円)がかかる。なので僕は2ヶ月毎にプロモチケットでフィリピンを出国していることは前回の記事で書いた。

それだと1年間で5回くらい往復する(飛行機に12回のり、ビザを6回更新する)・・・航空券を1回1万円(往復で2万円・・プロモだから)としてビザを7000円とすると・・・

【年間で航空券代が12万円、とビザ代が4.2万円かかる】

※もちろん、それに交通費や現地での滞在費が必要になる。


僕は現地でゲストハウスといった安宿に泊まるので宿代や1泊800〜1300円ていど。それでいて外国人や日本人との交流を楽しめたりするのでコスパはものすごくいい。なので現地での滞在期間を長くすると・・・。

タイではビザ無し1ヶ月、カンボジアはビザはいるが1ヶ月6000円くらい(カンボジアは滞在費が凄く安い)、マレーシアだとビザ無し3ヶ月、、、といった具合。

<フィリピン2ヶ月>→ <タイ1ヶ月> → <フィリピン2ヶ月> → <カンボジア1ヶ月<フィリピン2ヶ月> → <マレーシア2ヶ月> → <フィリピン2ヶ月

だと飛行機に乗る回数が6回。ビザ更新(★で表記)が5回となる。

 

【年間で航空券代が6万円、とビザ代が3.5万円かかる】


※ちなみにマレーシアを1ヶ月伸ばし、カンボジアに行かなければ更に減らせる。

それで浮くのは約6.7万円・・・滞在費を1日2000円として今までは旅先で約1週間いたので、約40日×2000円=8万円かかっていたが、それが約120日になり、24万円となり、16万円のコスト増。それにフィリピンで不要となる電気代などを考えると・・・

【たぶん年間12万円ていどのコスト増で長旅ができる】


できれば同じようなライフスタイルを送りたい人と、複数の国で家をシェアすれば生活費の増加はもっと抑えられつつ、楽しいと思う。できればそういう生活を目指したい。3,4カ国を遊牧しつつ現地で友達を作る。僕は旅がしたいというよりはコミュニティを作り各地で生活がしたい。

フィリピンのリタイアメントビザは不要かも。

僕がマニラに住むようになって既に4年が過ぎた。

自宅療養というか平日は半ひきこもりをしつつ隣の集落や市場にでかけたりして週末は友達と遊んだりし年1回くらいホームステイさせてもらう位のくらし。ちょっと人との交流が少ないので改善点はあるものの悪くない生活だと思う。


以前はリタイアメントビザ(SRRV)を取ろうと検討した時期もあったが、今だにその必要性をあまり感じず観光ビザで出入りしている。ネットで検索すると『やれリタイアメントビザは便利だ』といった情報が多いが半分以上は業者のポジショントークだと思っている。必要な人は取ればいいが僕のような人はなくてもいいと思う。



どんな方法でフィリピンを出入りしているか?

 

【ポイント1】フィリピンに入国する際には『出国チケットが必要となる』

ポイント2】2ヶ月毎に出国が便利。

ビザ無し30日、1度目の延長で+29日、2度目の延長でACR(外国人登録カードのようなもの)が必要になる(その分だけ費用がかかる)、更に6ヶ月以上だとECCとか他の書類が必要に・・・。


そんなワケで僕の場合は基本的に2ヶ月毎に近隣諸国に旅をしたり日本に帰国している。『飛行機代もバカにならないのでは?』と思うかもしれないが、そこはもう1つポイントがある。

【ポイント3】LCCのプロモ時に航空券をまとめ買い。

例えば日本との往復。普通なら4万円くらいするがプロモだと2万円、良い時なら1万円くらいであったりする。航空会社としても客寄せの為にしていると同時に少し先の座席をとりあえずあるていど埋めておこうという意図があるものと思う。

プロモの場合は3ヶ月〜6ヶ月先のチケットだったりする。

そんなワケで僕はだいたい3往復分くらいを先に買ってしまっている。

 

1月はタイに行ったし、2月に日本に戻り、5月は台湾、7月にまた日本に戻ることが決っている。そうやって先にチケットを買っておくことで、ポイント1をクリアできる。

 

ただし問題が1つある。それは出入国が多いと『イミグレで疑われる』って事。おそらく不法就労しているのではないか?って事とかそういったことだろうと思う。ここについてはまた別で記事を書いてみようと思っている。


◆次にリタイアメントビザのメリット・デメリットについて

【デメリット】SRRVは2万ドルとかの資金が拘束される。クオータービザは(あれば強いと思うが)手数料がかなり高い。フィリピン人と同様に出国税(たしか1年以上滞在してる人は1600ペソくらい)がかかる。

【たぶんメリット】ビザ延長の手続きが年1回ていど、更新料は観光ビザでのトータルより安い(でも取得費用とかを考えれば安くはない。昔は安かったみたいだが・・・)


次の記事では僕がどういった形の生活(主にビザや出入国について)を目指しているのかを書きたいと思う。それが実現すれば更に費用が2/3くらいに抑えられるはず・・。

オカダマニラに行ってきた(2)

前回[オカダマニラに行ってきた(1)]の続きです。


オカダマニラにはモールオブアジア(MOA)から無料のシャトルバスが出ていました。
聞けば30分ごとに出ているらしい(ただし曜日や時間帯によって違う可能性あり) バスはトイレ付きでエアコン付き、各座席にはモニターが付いていてゲームなどが出来ます。正直ゲームは大したことありません。

『どうせならギャンブルの説明やオカダマニラの紹介でもしたらいいのに』とも思いましたがまだプレオープンの段階ですから今後改善されていくのだろう。

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MOAからは約10分くらいかな。バスを降りエントランスを抜けると紫色のド派手なカジノが見えてきます。その前にまずは長身の美女3名がお出迎え、さらにロビーではパフォーマンスがされていました。カジノの複合施設をIRなんていいますが、そうやって家族が一緒に来られる雰囲気作り、異世界を演出してテンションをあげさせて『ガッツリと賭けにのめり込ませる』というのは大事なのかも。

 


ひととおり記念撮影をした僕ら5名はギャンブル素人です。女の子の半数はカジノ自体がはじめて、ひととおり中を歩くことになりました。左手にスロットマシーンが見え、右側にバカラやらルーレット的なテーブルが並んでいます。ちなみにカジノエリアは撮影不可です。

ここオカダマニラは、フィリピンどころかアジアでも有数の規模のカジノなのですがまだホテルも噴水もできてないプレオープンの状態。カジノエリアも見る限りはそれほど広くなかった。もっともラスベガスのMGMのような巨大カジノは中で迷子になるのでどーかとも思いますが。


一周する途中でスタッフからIDの提示を求められました。フィリピンでは21才以上が合法らしい。僕も掲示をしようと思ったが明らかにオッサンなので『あなたは不要です』と制止されました(笑)

ひととおり回ると『せっかくなので少しギャンブルをしてみよう』となりました。一緒に行った4人は普通の大学を卒業して普通に就職した若者なので『お金を失いたくない』ってことで僕だけすることになりました。おそらくメンバーズカードは作らなくても遊べるのだけど、今回は視察(このカジノの運営会社に投資してる)も兼ねているのでメンバーにもなってみることにして受付にならぶ。

必要なものはID(パスポートなど)、それにサイン、あとは暗証番号を決めるように言われました。特に難しいことはないので英語がわからなくても大丈夫だと思います。その時は日曜の午後7時頃で受付に6人ほど並んでいました。

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メンバーズカードが出来るといよいよギャンブルです。

『何をしよう?』その前に『このカードにどうやってお金を入れるのだろう??』

それらしき端末の前でさわってみるがわからずスタッフを呼び止める。そのスタッフは別の担当を呼んでくれスロットマシーンの1台の前に案内される。その台にカードを突っ込み、暗証番号を入れ、現金を入れる。台を移動する度に暗証番号を入れるのは少し面倒ですが、慣れれば簡単です。


僕は4人の友達に見守られながらスロットマシーンなどいくつかやってみました。ちょっと増えたり減ったりする度に4人がキャッキャとはしゃぎます。そうやって1000ペソはものの30分でなくなりました。もっとも移動を何度か繰り返したので、1台でしてたらもっと早かったと思います。

できればブラックジャックとかそういったのを覚えてしてみたい気持ちもあったけど初心者にはハードルが高いかも。あと個人的にはギャンブル自体には興味がないです。あくまで『どんなのがあるのかな??』っていう好奇心と、みんなで遊ぶための入場料みたいな感覚です。


一緒にいった子らからは『連れて来てくれてありがとう』なんて言われたけど、MOAまではみんなジプニーでいって、MOAからは無料のシャトルバスですし、特に何をおごるといったことはしてません。

勝ってたら勝ってたでまた楽しかったんだろうなぁ〜とは思いますが満足です。

また噴水が完成したら見に来たい。


オカダマニラに行ってきた(1)

オカダマニラに行ってきた。それも女の子4人と。

日本人41才男(僕)と21才のフィリピーナの女友達です。この組み合わせはなかなかもって不思議ですが、KTVとかの子ではない普通の子らです(そもそも僕はKTVとかに行かない) その状況どおり楽しかったですが相変わらずフィリピーノタイムです。

今回はそのフィリピーノタイムに焦点をあてて記事を書いてみようと思う。


オカダマニラに行くことは2週間前から決めてました。新たなマニラに出来た日系のカジノってことで僕が気になってて何かのタイミングでカジノに行ったことがないとLが言うので皆でいくことになりましたが、当日の時間がギリギリまで決まらず。

僕は何時でもいいからLらで決めて連絡をくれたら早いのだが、連絡がつかずPと話し合って午後1時にMOAに集まることにした。


【◆当日まで時間が決まらず】

【◆集合時間が午後1に決まる】

 

ところがそれをメールして数時間がしてLから『午後1時は早い』とメールが来て午後3時に集合時間が変更になる。

【◆集合時間が午後3時に変更】


Lは僕の家が徒歩15分くらいの距離で、Lの家に泊まっているJとRとはゲートの側で午後2時15分くらいに待ち合わせをするが、僕が家を出る時にメールを入れると『寝てた』と連絡が入る。3人が家で寝坊する。

 

【◆集合時間に遅れるのは確実に】

Lの家に来るように言われ初めて家に入る(それまで前には来たことがある) 3人は雑魚寝してて僕は隣の部屋でテレビを見ながら待つ。そのくらいは想定の範囲内なのだが、PはMOAで午後3時だと思っているので、Pにメールを入れる。

Lに「午後4時くらいになるってメールしておこうか?」って聞くと、少し考えて『午後3時半』だと答えるのでそのようにメールを入れる。Pからは『問題なし』と返信。

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(※遅刻の心配など気にしない2人)


【◆集合時間は午後3時半に変更】

スグに準備すれば余裕で間に合うのだが、1人ずつ水浴びをして着替えとかしてるがどう考えても間に合わない。『それなら最初から午後4時って言っておけばいいのに』と思う。フィリピン人は遅刻する時に過小に見積もる傾向がありその結果、更に待ち人を待たせる。Rは水浴びを家でするといって先に家を出る。MOAで合流するらしい。僕らが家を出るタイミングで『午後4時くらいになりそう』とメールを入れる。

 

【◆集合時間午後4時頃に変更】

 

 

だいたい午後4時を少しすぎるくらいにMOAに到着できそうなので、Pに『到着したらメールちょうだい』とメールを入れる。LとJは2人を待っている間に仕事をしようってことになる。実は珍しい仕事だがミステリーショッパーをしていて、MOAにもそのターゲットがいるらしい(この話は機会があれば別に) 僕はそういう仕事にも興味があったので一緒にいってウィンドウショッピングをしつつ話をする。MOA・・普通のワイングラスが400ペソとかする・・高い。

PもRもそれからなかなか来ない。お腹がすいてきたのでワッフルかなんかを買いにしばし別行動する。もどってきたら4人がそろっていて『カジノに行く前に夕ごはんを食べよう』という事になる。その時には既に午後5時を過ぎていた。

【◆午後5時過ぎについに全員揃う】

たしかにカジノでは食事が高そうだが、それにしてもMOAに到着してすぐに食事とは・・。僕のイメージでは午後3時にMOAに着いてその足ですぐにオカダマニラにいって午後3時半〜4時にはエントランスで写真をとっている感じだったのだが、このペースがフィリピンらしい。

ジョリビーに向かうが混んでいて隣のKFC。食事は『ご飯とフライドチキンとソフトドリンク』というフィリピンで定番の不健康セット(笑)・・・僕はワッフル1個食べたのでチキンはパスしました。


【◆集合してまず食事をすることに】

 

 

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(※結局はこの2人の方が遅かった。食事はフランドチキン)

食事をしてからも写真を撮ったりのんびりしてたので少しだけみんなを急かす。というのは食事する前にシャトルバスの運行間隔を聞いていて(ちなみに30分毎)・・・そろそろ時間だと思ったからだ。なんせキレイなバスだから写真などはバスの中で発車を待ちながらすればいい。タイミングの良いことに僕らが乗車し2分ほどで発車する。

 

【◆MOAからのシャトルバスにタイミング良く乗れる】

 

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(※オカダマニラのシャトルバスにはモニターがついている)


そんな感じでやっとオカダマニラに着いたのでした。

オカダマニラに行ってきた(2)に続きます。

いまは投資で生活できてるっぽい

昨日はマニラに来た当初から仲良くなったHさんが遊びに来てくれた。彼は語学力と営業視力を活かした仕事をはじめガッツリ稼いでいるみたい。何よりです。彼がやたら僕の資産を気にするのですが流石に資産公開はためらいます。

『投資で生活している人』と聞いて日本人がいだくイメージの半分くらいかも。逆にフィリピン人が持つイメージの5倍くらいあるかも??

いちど言うと増えても減っても次から隠しにくくなりますし、カマをかけられても『そんなにないよ!』なんてこともあまり言わないようにしています。でないと反応から推測されてしまうから。


すみません面倒くさい奴で(^_^;)

 

さて去年12月22日のブログで『2011より毎年少しずつ資産が増えてきた』と書いたのですが、少し事実誤認していました。『2008年から』でした。最初の数年は微増・・・既に起業にむけて準備していた段階なので他に収入がなく生活費もまかなっていたはず・・。

2007年以前はそこそこ儲けそこそこ損してました。それは景気の波もあったと思うのですが『投資家として未熟』で知らぬ間にハイリスク・ハイリターンな銘柄に手を出していた。不動産銘柄で下落に次ぐ下落にナンピンをして傷口を広げたこともあります。

今は9くらいに分散し大当たりする確率も下がりましたが大損のリスクがグッと下がりました。なのでイメージとしてはローリスク・ミドルリターンの投資をしている感じ。


個人投資家って孤独。

あんまり具体的なことは言えないのですが少しだけここに書いて発散したいのかも。。少しだけ吐き出しておく。

2015年。連続成長している企業がまさかの成長ストップ・・・株価はそこそこ下がりました。もう1つ経営者として信頼度の高いと見ていた企業が大幅な下方修正。見る目がないとまでは思いませんが『それだからこそ分散投資をしている』という出来事が重なりました。幸いにも含み損が減ったという感じで終わりましたが。

2016年。全体的に好調でした。特に2銘柄は2倍以上に・・。失敗は3つ。投資していた企業から他のに乗り換えた後にあがった感じ。損はしていませんが残念です。あまり多くに分散するワケにはいかないのでそういった事は避けて通れません。トータルでは好調な年でした。ただし急騰した銘柄は含み益の状態で下落リスクを抱えています。

去年のような投資があと2年くらい続けば少し安全圏(インカムゲインで生活)に近づける気がしますが、焦らず今まで通り株式投資を楽しみたいと思います。


まぁ何といってもフィリピンで質素な生活をしているのは地味に強味です。


クリスマス・イブ

クリスマスイブですね。僕は歯医クリニックに行ってきたが先生が留守で時間を無駄にした日でした。こっちでは『24日に予約を入れたい』ってメールを入れると『来てください』としか返ってこなかったりする。時間とか約束とか適当な人が多いので、出来ればちゃんと日時を指定して予約したいのだが・・・そういうやり取りがいちいち面倒。

しかたなく歯医者からモールに移動し『セブパシのチケット代金を払い』再び歯医者に行き待つが歯科医師Iが帰って来ないので諦めることにした。留守番をしているオバちゃんも携帯の充電がないらしく連絡が取れない。

僕はIとは軽い友人関係なのであまり悪くは言いたくないのだが、オバちゃんの給料とか超安いし、もっと清潔感があり受け答えが出来る人を雇った方がクリニックの戦略としていいのでは??って思う。クリニックも庶民向けとはいえ審美歯科とか矯正とかそれなりの治療にはそれなりの金額がかかる。その額とオバちゃんの給料があまりにも違う感じ。


さてその後は市場に寄ってジャガイモを9キロ(麻袋)買った。普通に買うとキロ90ペソくらいするがこのサイズで買うと約半額になる。ジャガイモは保存が利くしクリスマスで料理を作るつもりだったのでいいタイミング。

とはいえ日本のような品質は望めない。表面を見てまぁまぁだったが、家に帰ってから分別するとキズ物もそれなりにある。より分けてキズ物を下処理した。ジャーマンポテトを作る予定。


その後は隣の集落に遊びに行く。クリスマス前とあってカラオケやら騒々しい。それから市場にいく。お店が普段より多い。チキンとかケーキとかは行列が出来ている。こういうのを見ると『もっとガッツリ準備して売ればいいのに』って思う。傾向としてフィリピン人は商売が下手だ。中国人とは違う。


ダメなモノでも売れているのが今のフィリピン。人口ボーナスの国だと思う。でも『良いモノや良いサービスには価値がある』って事に気がついた人も少しずつ増えていくと思う。騙された人は二度とその人を信用しないし、満足した人はリピートする。そうやって信頼できる商売人がドンドンと勢力を拡大していく・・・戦略として『正直者が得をする』といったことはあるだろうと思う。

日本のように家電などネットで価格を調べ安く買えるように早くなって欲しい。そして出来ればエステや医療関係も情報公開する所が増えて『消費者から支持され』・・・ダメな所が淘汰されるようになってほしい。今は『日本人だから2倍ふっかけておくか!』ってのがフィリピンの医療だと思う。

もし歯科医師Iがもっと信頼できるタイプなら共同経営したい位なのだが・・・明朗会計でWEBサイトで集客する。ホワイトニングとか歯列矯正とかはうまくマーケティングすれば儲かると思うんだけどなぁ。なんせ原価率低いし(低価格戦略とったとしても)単価高いし、信頼できる所はフィリピンで皆無だから。